佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「はかない」

2025-03-17 12:51:39 | 日記

 

人の世は“はかない”とい
う無常感は、
日本人の心に住みついて
いる。

『平家物語』の有名な冒頭
の一節
「祇園精舎の鐘の声、諸行
無常の響きあり。紗羅双樹
の花の色、盛者必衰の
理(ことわり)をあらわす。
」は、その最も美しい表現だ。

はかないというのは、消えて
なくなりやすい、もろくて
長つづきしない、という意味
だが、そのことを美しいもの
としてとらえるところに日本
人の心がある。

「行く水に数書くよりもはか
なき思わぬ人を思ふなりけり」
という古今集の歌にあるよう
に、何のかいもない無益
な恋に悩むことも高貴な人た
ちの多くが行ってきた。

桜の花を日本人が愛する
のは、その
美しさがはかないからだ。

 


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「かっこ悪い」

2025-03-17 12:50:19 | 日記

かっこよく見られたいと思うう
ちは、かっこ悪い。
かっこ悪くてもいいと思う人が
かっこいい。

ルックスさえよくなれば、幸せに
なれるでしょうか?

ハンザムであるとか、美人である
とかいうことは、表面的な形を表
す「貌(かお)」でしかありません。

大事なのは、体全体からにじみ出
てくる「顔」のことです。
「貌」はルックスだとしたら、「顔」
はオーラです。

「顔」のオーラは、自信から生まれ
ます。かっこよく見せようとしてい
るうちは、自信のある「顔」にはな
りません。

かっこよく見られたいと思えば思う
ほど、自信は消えていきます。
かっこ悪くても、

これは自分の顔なんだと力が抜けた
時に、初めて、人は自信のある顔に
なるのです。

 


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無名の人

2025-03-17 12:48:50 | 日記

 

 

 

この世には根性を貫い
たがゆえに、破れ去っ
た人だっていっぱい
いる。

純粋であればあるほ
ど、この世で
は敗れざるを得ない。

まったく無名の人物
でも、素晴らしい、
己を貫いた尊敬に値する
人物はいっぱい存在し
たはずだろう。

そういう人間の運命の方に、ぼく
は加担したい


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「あなた自身の生き方」

2025-03-17 08:50:21 | 日記
ひどい言い方かもしれま
せんが、恋人も旦那さまも、
子供でさえ持ち物であり
付属品であることに変わり
はなく、

いざというとき
置いてゆかねばならない
ものであることに変わりは
ありません。

持ち物である限り、時の流
れとともにうつろうてゆく
のは当たり前のこと。山と
積まれた財産が借金に変わ
るのも当たり前の道理。

「二人の愛は永遠に」なんて
馬鹿なことがあるはずがない。
愛が薄くなり、やがて憎悪に
変わる日が来るのも当たり前。

若さは老いへ、命あるものは
やがて死んでゆきます。
“諸行無常”という道理の
まえに、すべて当たり前の
ことばかりです。

そんな浮き草のようにひとと
ころにとどまらず、うつろう
てゆくものに、幸せのよりど
ころを求めているという生き
方そのものに、

基本的な問題があるのではな
いのでしょうか。

持ち物よりも、持ち主である
私自身、衣装を着る人である
あなた自身の生き方が忘れら
れていることに、私たちは気
づかなくてはいけないのでは
ないでしょうか。



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「幸せのほうそくの言葉」

2025-03-17 08:47:54 | 日記
【コラム】
【か行のほうそく】
「か」感動
「き」興味
「く」工夫
「け」健康
「こ」恋心。

この五つを持っているひとは
元気で幸せになれるそうです。

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『顔にはその人の本質が表れる』

2025-03-17 08:46:11 | 日記
顔の右半分に、
その人の他人向けの表情が、

そして左半分にはその人の
本来の個人的な表情が現れます。

合わせ鏡にすると、
その人が内に秘めた本来の
表情、性格が表れる。




 

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”シャレコウベの杯“にも甘露の水を味わう

2025-03-17 08:42:52 | 日記
新羅の学僧・元暁(げんぎょ
う)が、中国留学の夢を抱い
て旅に出た。

ある夜、山中の洞窟に泊まり、
夜中に喉が渇いて目を覚まし
た。ふと見ると、入口に月を
映した美しい清水があります。

これ幸いと、一気に飲み干し
て寝ました。甘露の水でした。

ところが翌朝になって探すと、
それはシャレコウベに溜まっ
た汚水だったのです。

元暁は、「あらゆるものは、己
の心の影にすぎぬ」と悟って、
故郷へ帰ったそうです。

所詮、私たちの見ているもの
は、そんなものにすぎません。

だとしたら、私たちは、美しく
高貴な影を見たいものです。
仏や極楽が真にあるかは否か
は問題ではなく、自分の心の
中にどんな影を見るかが問題
なのだと思います。

この世が低劣にしか見えない
のは、世の中が低劣なのでは
なく、己の心が低劣なだけ。

豊かで新鮮な世界に目を輝か
せて生きていける人は、その
人の心こそ、新鮮で豊かなの
だと思います。

人の持つ想念の力こそ、人を
救い、人に光と命を与えるの
ではないでしょうか?


※低劣:程度が低く、内容な
どが悪いこと。人格・品性な
どが劣っていること。

YouTube
Eric Clapton - Change The World

https://www.youtube.com/watch?v=x11NA63gLDM

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