ある日の私・・・・
私はキーちゃんのお勉強にはほぼ触れない🙅♀️
キーちゃんのお勉強に関しては全てottoさんがみている👨
お仕事が忙しいOttoさんにとってはかなりの負担なのだが、キーちゃん自らちゃんと頑張ると誓ったのでそれに応える形で勉強をみる事になった。ある意味責任を担ったのだ。
責任感の強いOttoさん、親の立場というよりもう完全に仕事モード。。。
キーちゃんより先にOttoさんが塾のテスト結果をチェックして、結果によっては・・・
まあ、家の中の雰囲気がピリついたり??なんか、私までテキパキ動いたり??
テストの点が下がっていると、昼休みにOttoさんから連絡が入り、もう数時間後の家族の未来が見えたりする
「まじでやばい」これは、我が家の中ではかなりマイナスな意味を指す
そう、まさに私はその『まじでやばい』渦中にいた・・・
厳密に言うと、キーちゃんが『まじでやばい』状態なのだが、、、なぜか私がまじでやばい気持ちになっていた
このままOttoさんが帰ってくるまでキーちゃんに黙っておいて、Ottoさんが帰ってきたらそれなりの修羅場を迎えるのが良いのか、前もって知らせておいて、Ottoさんの帰りを恐怖な気持ちで待ち続けるか・・・いずれにしても地獄
でも、前もってキーちゃんに知らせておいた方が、恐怖心はありつつも、心の準備もできるし、何やら勉強とか必死でやって『安心してください。頑張ってますよアピール』ができることによって、幾分かは地獄が軽くなるかも??とか私なりに脳内でグルグル考えを巡らせていた
そして、キーちゃん、いつも通りに呑気に帰宅
🧒「ただいまー」
👩「おかえりー。手洗っておいで。今日はどうだった?」
🧒「ママ?どうしたの?具合悪いの?」
👩「(げげっ、気付かれた?)え?大丈夫だよ元気だよ。おやつ食べよ🍩」
🧒「ママ本当のこと、言いなさい!どうしたの?元気なさ過ぎる。」
👩「キーちゃん、すごいね、よくわかるね」
🧒「当たり前じゃん、ママの事すぐに分かるよ」と嬉しそうな顔が逆に辛いよ・・・
👩「実はね、この前のテスト、過去最悪らしくて・・・パパから連絡があってね、それについてキーちゃんがどう思って今後どうするのか聞かせて欲しいって・・・」
🧒「えっそんなはずないのに」と言いながら自分でもWEBでテスト結果を確認してショック&絶句でかわいそ過ぎる
🧒「パパは?怒ってたの?」
👩「ううん、怒ってないの。ただね、キーちゃんは自分では出来たって言ってたのに悪過ぎるから。。。とにかくキーちゃんがどう感じているか、今後どうするつもりか、自分なりの気持ちをまとめておいてって。」
🧒「なんて言えばいいんだろ・・・」
👩「パパは本当に怒っていないからね。キーちゃんの気持ちを言えば大丈夫だよ。」
🧒「だからママ、元気なかったの?ごめんね、キーちゃんがテスト悪くて」
👩「ううん、ママの事は一切考えなくていいからねキーちゃんの為のテストなんだからね。それより、キーちゃんさ、頑張っていた割に確かに今回悪かったね。。。パパが帰るまでにちょっと振り返ってみたら?いずれにしても、やり方を変えないといけないかな・・・?」
🧒「もうどんなふうに変えたらいいか分かんないよっ」
👩「そうだね、でも、とりあえずパパが帰るまでにちょっと落ち着いて考えてみて。それで分からなければ、それはまたパパに分からないって相談したらいいんじゃない?」
🧒「うん、そうしてみる・・・。でもさ、ママはもう元気出してほしい。ちょっとお昼寝してきてほしい」
👩「もうママは元気だよたださ、パパが帰ってきたらまたあのピリピリムードになるのかぁ〜って考えていただけだから。ただの考え事。」
🧒「ん・・・でも、ちょっと顔が疲れてるからさ、お昼寝してきて。」
そして、10分昼寝してきた私を見て
🧒「ちょっと元気になった?」
👩「うん、ありがとキーちゃんは大丈夫かな?」
🧒「とりあえず、勉強する。パパが帰る前に宿題とか自学とか全部する。」
👩「お、えらいね〜。でもね、本当にパパ怒ってはいないから、大丈夫だよ」
🧒「あのね、ママ、ママには笑ってほしい。いつも元気がいい。そして美味しいご飯作って欲しい。あまり心配しないでほしい」
👩「そうだね、それがキーちゃんの願いだよね。ごめんね、ママもさ、キーちゃんがパパから何か言われて辛いのが嫌だなって思っていたら、自然と元気なくなってくるんだよね・・・わかった!もうね、ママはキーちゃんがどんな状態でも笑ってることにする」
🧒「あ、でも、やっぱり心配したり、声かけて欲しいそして元気でいてほしい。」
どっちやねんって分かってるよ、ちゃんとキーちゃんの事心配もするし、声かけもするよ
・・・キーちゃんはいつも私に元気でいて欲しいと言う。それは機嫌も含めて明るくしていて欲しいと言うことだなうん、努力します、できるだけ・・・そう、できるだけ・・・
でもさ、今回はさ、ほんっとテストの点数がさ、急降下だったからさ、どんな修羅場になるんだろうと想像していたの
張本人のキーちゃんを見れば見るほど不安になったんだよ
でも、今回キーちゃんに私の落ち込みがバレたのにはちょっと驚いたな
私も分かりやすい性格だから、ちょっと気をつけないと、大人なんだし
その後Ottoさんが帰宅したが、二人はそれなりに話し合いをして、またキーちゃんは頑張ることを宣言し、Ottoさんも引き続きキーちゃんの勉強をみてくれるそうで、めでたしめでたし
ちなみにOttoさんは厳密に言うと、怒ったりしないのだよ
キーちゃんから見たら怒られてるように感じるよね?でも、違うの。
ただキーちゃんの間違いを正確に冷静に確実に突いてくるから、大声で怒られるのとは違った怖さがあるんだよ〜お〜怖いね〜
ママはもう慣れてるけど(笑)、まだ日が浅いキーちゃんにはかなりキツイかな??
でもさ、ちゃんと最後はパパはキーちゃんの気持ちを上げてくれて、笑顔にしてくれて、希望を持たせてくれるでしょ?そこにパパの凄さがある事をちゃんと理解するんだよ
そうやってゆっくりでいいから確実に成長していっておくれ
今のキーちゃんにとって、時にOttoさんは怖い存在だけど、この記事を数年後見返した時、どんなキーちゃんになっているのかな?
楽しみに日々過ごそうね