NPO法人 三千里鐵道 

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金剛山観光10周年を迎えて

2008年11月18日 | 南北関係関連消息
観光客の被殺事故による金剛山観光の中断後4か月が過ぎた。
そしてその間の南北の被害は計り知れない。莫大な被害や庶民の苦痛より権力のメンツが優先されることに憤りを感ずる。
南北朝鮮の歴史を見る限り、絶対多数の民衆、民族の利益はつねに後回しにされてきているような気がしてならない。
アメリカは数百年の怨讐である人種の壁を乗り越えた。朝鮮半島に横たわる理念の壁はいつ崩れるのだろう。世界が大変革を遂げている現在、民族を救う知恵を出して欲しい。
平和と統一を願う民衆は、南北の政治屋どもの不誠実さ(二枚舌、約束反故など)に辟易としている。
とりあえず、南の担当部署「統一部」の見解を載せる。namsang




中断の金剛山観光、政府「早期再開を期待」


【ソウル18日聯合】統一部は18日、金剛山観光10周年を迎え、「政府は南北の当局が1日でも早く接触し、金剛山観光が再開されることを期待する」と明らかにした。
 金浩年(キム・ホニョン)報道官は定例会見で、韓国と北朝鮮の当局が相互理解と協議を通じた問題解決に向け努力すれば必ず解決策が出てくるはずだとし、このように述べた。また、7月11日に発生した韓国人観光客射殺事件後、長期にわたり金剛山観光が中断され、現代峨山をはじめとする関連業者が苦境に置かれていることを残念に思っていると付け加えた。

 金報道官によると、国内民間団体の南北練炭ナヌム運動の関係者4人がこの日、金剛山地域の住民に練炭5万枚を支援するため訪朝する。対北朝鮮支援団体関係者の訪朝は、射殺事件以来初めてだ。その他、3~4団体も状況いかんでは訪朝する可能性があるという。

 最近政府が軍通信資材の提供を提案したり、民間団体の金剛山訪問を認めたりするのは北朝鮮に対する融和政策のアピールなのかという質問に、金報道官は「こうした事業は以前から計画してきたことだ」と答えた。また、政府は状況と関係なく独自にできることを引き続き推進していくとし、開城工業団地の安定化と活性化に役立つ事業を積極的に推進する姿勢を明らかにした。















U-17女子サッカー、北朝鮮が世界覇者に

2008年11月18日 | 南北関係関連消息



平壌に再び吹くサッカー熱風
U-17女サッカー世界覇者に沸き立つ平壌

2008年 11月 18日 (火) 16:29:10

18日付け平壌発で “ニュージーランドで進行された第1次世界青少年(17歳の下)女サッカー選手権大会で朝鮮女サッカーチームの優勝した消息に、ピョンヤンは大きな歓喜に湧きかえった”と平壌の雰囲気を伝えた.

新聞は “この日、アメリカチームを 2:1で勝った決勝競技での通快な得点場面をテレビは繰り返し放映したと伝えた。