交流会場にて
在日コリア協議会主催のシンポジウム「在日次世代、現状と展望」においての報告骨子です。
詳細は協議会の機関紙(年末発行)に載せますが、ここでは骨子のみです。手元に当日の動画があります。より多くの方に知らせるには動画で配信するほうが効果があると思うのですが、僕の技量不足で実現できません。どなたか手を挙げていただくとありがたいのですが…。
年末まで待てない、動画サイトも待てない方は、動画を提供(郵送)します。三千里鉄道のメールにご一報ください。
骨子
●今世界は、世界恐慌の様相を呈している。かつてアルゼンチンが国家破たんした当時、僕はアルゼンチンにいながらその凄まじさに驚かされた。今、一国だけの恐慌だけにとどまらず、世界に広がろうとしている。
そのさなか、金融恐慌の震源地であるアメリカでチェンジを掲げたオバマが黒人初の大統領になった。
朝鮮半島においても休戦協定の平和協定へ、そして再来年くらいには米朝国交が樹立されるであろう。
●世界は大きく3つのブロックに分かれる。欧州・ロシア、米州、東アジア。
その中で今後東アジア、ことに極東アジアが重要な要素に。
コリアの南北統一なくして東アジアの平和はあり得ない。世界的な融和の中で近い将来統一は必ず達成されるであろう。
●僕は今日のテーマに則し、在日を4つの軸で考えたい。
1.在日という記憶、記憶としての在日。
1世の記憶だけは変わらない。ハーフ、ニューカマー、国籍を超え涙なくして語れない、1世の共通の記憶を確かなものにすること
2.未来としての在日、在日としての未来
3.在日の関係性
多様であり、開かれている。東アジアには華人ネットを凌ぐコリアンの強力なネットワークが存在する。日本では総連、民団などと閉塞された関係が存在するが、世界に目を向ければ決して孤立していない。この関係性を大事にしたい。
4.在日としての主体
自分が在日であると思えば在日!思想、信条、国籍を超え自分が在日として生きるのだとすれば、在日である。
●アメリカは北のテロ支援国家指定解除した。オバマ時代に米国務長官がピョンヤンを訪問し、国交樹立は近い将来実現する。
そうすれば日本の世論も変わる。日朝宣言後の4年間は在日にとって冬の時代であった。歴史には一挙に世論が変わり時代が転換した例を数多く見てきた。
植民地から100年、朝鮮戦争から60年、このボーダレスの時代に南北共存、統一されたコリアが東アジアにおいて指導的役割を果たす日の来ることを信じたい。
以後、質疑応答
1.拉致問題
2.日朝国交正常化
以後、パネラーの発言続く!
在日コリア協議会主催のシンポジウム「在日次世代、現状と展望」においての報告骨子です。
詳細は協議会の機関紙(年末発行)に載せますが、ここでは骨子のみです。手元に当日の動画があります。より多くの方に知らせるには動画で配信するほうが効果があると思うのですが、僕の技量不足で実現できません。どなたか手を挙げていただくとありがたいのですが…。
年末まで待てない、動画サイトも待てない方は、動画を提供(郵送)します。三千里鉄道のメールにご一報ください。
骨子
●今世界は、世界恐慌の様相を呈している。かつてアルゼンチンが国家破たんした当時、僕はアルゼンチンにいながらその凄まじさに驚かされた。今、一国だけの恐慌だけにとどまらず、世界に広がろうとしている。
そのさなか、金融恐慌の震源地であるアメリカでチェンジを掲げたオバマが黒人初の大統領になった。
朝鮮半島においても休戦協定の平和協定へ、そして再来年くらいには米朝国交が樹立されるであろう。
●世界は大きく3つのブロックに分かれる。欧州・ロシア、米州、東アジア。
その中で今後東アジア、ことに極東アジアが重要な要素に。
コリアの南北統一なくして東アジアの平和はあり得ない。世界的な融和の中で近い将来統一は必ず達成されるであろう。
●僕は今日のテーマに則し、在日を4つの軸で考えたい。
1.在日という記憶、記憶としての在日。
1世の記憶だけは変わらない。ハーフ、ニューカマー、国籍を超え涙なくして語れない、1世の共通の記憶を確かなものにすること
2.未来としての在日、在日としての未来
3.在日の関係性
多様であり、開かれている。東アジアには華人ネットを凌ぐコリアンの強力なネットワークが存在する。日本では総連、民団などと閉塞された関係が存在するが、世界に目を向ければ決して孤立していない。この関係性を大事にしたい。
4.在日としての主体
自分が在日であると思えば在日!思想、信条、国籍を超え自分が在日として生きるのだとすれば、在日である。
●アメリカは北のテロ支援国家指定解除した。オバマ時代に米国務長官がピョンヤンを訪問し、国交樹立は近い将来実現する。
そうすれば日本の世論も変わる。日朝宣言後の4年間は在日にとって冬の時代であった。歴史には一挙に世論が変わり時代が転換した例を数多く見てきた。
植民地から100年、朝鮮戦争から60年、このボーダレスの時代に南北共存、統一されたコリアが東アジアにおいて指導的役割を果たす日の来ることを信じたい。
以後、質疑応答
1.拉致問題
2.日朝国交正常化
以後、パネラーの発言続く!