NPO法人 三千里鐵道 

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非正規雇用柔軟化で、庶民の生活苦増大?

2009年05月14日 | 南域内情勢

"労動柔軟化が最大課題" 大統領妄言に経済誌は歓呼
硬直した労動市場ではなく、大統領の企業偏向発想だ

2009年 05月 08日 (金) 07:59:54 )


李明博大統領が妄言に近い発言をした. "労動柔軟性問題は今年末までの最優先すべき国政最大課題"と言った. 7日企画財政部庁舍で開かれた非常経済対策会議で….
李大統領は "過去外為危機の時この問題をまともに解決することができなかった点が惜しまれる"、 "今度の世界経済危機の中で労動柔軟性問題を改革することができなかったら国家競争力でおくれるしかない"と強調した.

労動柔軟性が国政最大課題? 最優先的に解決? 我が国の競争力が劣ることも労動柔軟化がならなくて? 常識以下の出たらめな発言だが、もっと驚くべきなことは言論の反応だ. 特に経済誌たちはこの大統領の発言を全面に出し、この機会に労動基準法などを改正しなければならないと拍手を送っている. 特に毎日経済と韓国経済は "硬直した労動市場", "正規職過保護"という表現も躊躇していない.

労動部によると我が国に不正規職労動者は去年 8月には 544万名, 比率では 33.8%にのぼる. 賃金は正規職の 60.9% 水準だ. しかし民主労総などはもう非正規職の割合が 50%を越したと主張している. 実際にILOによれば我が国の臨時職の割合は 2位, 年間労動市場と低賃金労動者の割合, 死亡者数などは圧倒的な 1位だ. それなのにもっと柔軟化しなければならないと言う。








金芝河の次は小説家・黄碩瑛が…

2009年05月14日 | 管理人のつぶやき
朴チョンヒの時代、詩では金芝河、小説では黄碩瑛が反体制の詩人、作家として人気があった。
特に黄氏は20年前、文牧師と北に行き帰国後獄中生活をした。最近も脱北者の生活を体制批判の視点より分断の悲劇としてとらえる小説を発表したばかりだ。
彼の感性をしてもMBは大枠で中道に見えたのか。…
植民地時代、多くの芸術家が日本を賛美し植民地支配に追従した。節を貫いたものは、獄に繋がれるか筆を折り隠遁生活に…。自ら命を絶った者も…。
金も黄もいい歳だ。今なぜの想いがこみ上げる。


黄碩暎  “李大統領は  中道…大枠で助ける考え”

進歩-保守間消耗戦、模範生ではできない

李明博大統領の中央アジア巡訪・特別随行員の小説家黄碩暎氏は 13日、 カザフスタンの首都アスタナで記者たちと会って “(進歩側から) 批難される覚悟はできている”、 “大きいフレームで (現政府に) 同参して行くように努力する”と語った.

黄氏はまた “竜山惨事みたいなことは李明博政府の失策”と言ったが, “海外にいて光州事態が私たちだけと思ったが 70年代イギリスサッチャー政府当時デモ群衆に発砲して 30~40人の鉱夫が死んだし、フランスも同じだ. そんな過程を経験しながら社会が発展して行く”と言った.

現政府の対北政策に対して黄氏は “PSi(大量破壊武器拡散防止構想) 問題を前向きni
留保したことは賢かった”と “しかし狂った南北関係を来年上半期まで解決することができなければ,現政府の役目は期待できない. 来年上半期までが峠”と言った.