突然椿屋に現れた滝乃。黙って出てきたと言う。
麻生に電話した方がいいという美月に
あの人は何があっても怒らへん、声も荒げへん。
美月: 麻生先生とうまくいってへんの?もっと大事したらええのにな。いつまで一緒にいられるかからへんのに。
麻生に電話する滝乃。
電話もせんとごめんなさい。心配やなかった?
麻生: あんたはしっかりもんやから。美月さんに会えて嬉しかったやろ。
電話をくれないとなじる滝乃に、麻生は
顔が見えへんから言えることもある。どうして欲しい?好きにしたらええやん。
滝乃: 私の人生はゆうさんのもんでもあり、ゆうさんの人生は私のもんや。一緒に生きるってそういうもんやろ?
麻生: 所有することはできひんけどな。黙って出て行ったこと、何で怒らへんのや言いたいんやろ。けど、ぼくはそういうことは言えへん。
滝乃: 冷たいんやな、もうええわ、ほなね。
若い時に成就しなかった恋を実らせたはずの二人なのに、お互いに溝が出来たというよりも、根本的に考え方がスレ違っている麻生と滝乃です。束縛しあう関係を求めているゆうさんではないのに。
二人の噛み合わないやりとりに、イラァ~💦
しかし、ゆうさんの考えこみ悩める表情はミステリアスでとっても素敵~ 見惚れます😃
白状しますと、放送当時はジュリーも歳をとったと思っていました。自分も歳をとり、50代のジュリーが見せる、奥深い魅力に今になってクラクラします💖
イライラする状況の「オードリー」に対して、「寅と翼」はお互いに意識しあう、寅子と星。二人は亡くなった妻や夫を忘れることはない、けれど・・・
星:永遠の愛を誓う必要はない。
不真面目でだらしない愛だとしても、蓋を外し溝を埋めたい。
寅子:永遠を誓わない、だらしない愛、なるほど・・・
私達が欲する最適なものかと。
戦争で大切な人を失い深く傷ついた二人。今は不真面目でいい、永遠の愛を誓わず、だらしない愛でいい。滝乃さんに、この柔軟さがあったら良かったのにね。もっとも、この頑なさがなければストーリーは進みません。
8日の神戸新聞、夕刊のコラム「いいミミ」に沢田研二さん。
来年は、頑張って下さいね😃
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