朝ドラ「オードリー」
日米合作のTVドラマのアメリカとの話が着々と進み、主役は錠島、監督は杉本に決まる。
その新聞記事を読む、ゆうさんの丸い背中。
大京映画で進行中の日米合作映画について、話し合う二人
醤油を買いに出た滝乃さんがいない時に、春夫が訪れる。
滝乃が留守なので、また出直すという春夫に、
ええやないですか。
ちょっと聞きたいことがあるんです。
オーディションで目出度く、日米合作TVドラマに選ばれた錠島と杉本。
錠島はすぐに俺は運が無いと諦めて自棄になって、こんなに潔くない男だったのかと思いました。番組が始まる前は、ジュリーの次に一茂さんが楽しみだったんですけどね。一茂さんの出演が決まった時は、大石静さんの元になんで一茂を使うのか、という反感の大きさにビックリしたそうです。
オーディションというと「土を喰らう十二ヵ月」で、オファーを受けたジュリーが監督に対して「僕をオーディションしてください」と言ったというエピソードを思い出しました。ジュリーほどのビッグネームでもオーディションを受けるんですね。
「オードリー」の昔の記事を捜していたら、J友さんから頂いたコピーが出てきましたが、一緒に映画「MISHIMA」(1984)のメーキング本のコピーも出てきました。
主要キャストは全員が本読みをして選んだという、オーディションの内容です。監督は日本人俳優を知らないのだから、当然と言えます。
1984年のキネマ旬報の「日米合作MISHIMAの全貌」という連載には、ジュリーの演じた収役には、ジュリーと坂本龍一さんの二人が候補だったと書いてありました。ジュリーの方が適役と判断されたわけですね(^-^) 希望だった「オードリー」の放送は叶ったけれど、「MISHIMA」がいまだに日本上映が叶わないのが、とても残念です~💦
さらに思い出したのが、10数年~20年?ほど前?(詳しくは忘れました)大阪のトークショーでジュリーが『太陽の帝国(1987)という、ハリウッド映画のオーディションを受けなさいと言われて行ったけど、ボ~っとしたやる気のない顔で行ったら落ちた。』というようなことを話していました。そんな裏話を聴かされるとは。
ジュリーさまを落とすなんて、いったい誰が選ばれたんやろ?と作品を検索したら、日本人の主要キャストの顔ぶれが、伊武雅刀、ガッツ石松、山田隆夫・・・ 単に役柄がジュリーの二枚目な持ち味とは違っていたんでしょう。落ちても当然な気が😓 ガッツさん、そういえばこの映画のCMに出てました。