今日の朝ドラ「オードリー」は、
TVドラマの制作中止を知ったゆうさんが
「1ドル、250円か」とため息をつく
パパは波瀾の生涯の幕を閉じましたが、ここのナレーションは記憶のとうり。そしてまた思いだした台詞があって、この後 滝乃さんが、遠く離れた所にいるのに「美月ちゃんが泣いてる・・」と言っていた気がする。
オリンピックに阪神タイガースも見なければいけないので、「愛の讃歌 エディットピアフ」は、まだセルダンが登場したところまでしか見ていませんが
ピアフの美声とは思えない声を聴いて、シャンソンとは、愛とか恋とか甘い夢の世界の歌だけではない、実は泥臭い人間の哀歌なのかと思いました。
下卑て粗野で下品で、夢も希望もない現実を歌って、シャンソンとは生きている人間の心の叫びなんだと知り。だからこそ、聴く人の気持ちに刺さり、受け入れられたのですね。
それほどに映画はピアフの苛酷な子供時や、底辺でもがく惨めな人々の姿を描いて、見る者を苦しい気分にさせます。
そんなピアフの魂の叫び声は大衆に受け入れられて、ステージを重ねるごとに、美しく華やかになっていきます。ラヴィアンローズを歌うピアフは、あでやかな人気歌手になっていました。
ピアフの40代の年齢の割に丸い曲がった背中が、年齢以上の老いを感じさせて切なくなります。
マレーネ・ディートリッヒに逢ってフンコーするピアフ。二人が親交があったと知りましたが、とてもよく似た人を捜して来たもんです。
ディートリッヒが1970年の大阪万博にゲストで来た時に71歳だったので、これはいくつなんでしょう。
とりあえず、恋人たちの名前がセルダンとテオいう名前だったと思い出しました。
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