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9月14日札幌中央倫理法人会モーニングセミナー

2010年09月14日 | モーニングセミナー
本日は、歌手、原 大輔様をお招きして、
テーマ「福祉と歌手の両立人生」と題してご講話いただきました。

昭和34年から実家である施設(お父さまが創立)で70人の障がい者の子どもたちと生活を共にしてきた経歴をお持ちです。

現在、札幌市清田区において「サポートハウスみやび」を運営されています。

子どものころは、まだまだ障がい者に対する意識が低く、いじめにもあっていたそうです。
しかし父の仕事を子どもながらに誇りに感じていたとのこと。
その想いが、今の福祉への仕事につながっているのではないでしょか。

またお母さまの影響も強かったそうです。
5才までは厳しくしつける、というのが教育方針だったらしく、とにかく厳しく育てられたそうです。
「子どもには期待しない」というのがお母さまの口ぐせだったそうです。
これは、子どもを見限る、という意味合いではなく、子どもにプレッシャーをかけない、という意味だったのではないでしょうか。
また、「子どもは生まれてから3歳までに一生の親孝行をしている」ということもいつも言っていて、子どもを愛して様子がうかがえます。

そういった家庭環境から、昔の日本の家庭の姿、三世代同居のとき、孫がおじいちゃんに“気を使って”いた時代。そのおじいちゃんの威厳を父に渡してきた。といったしっかりとした『縦社会』があったということ。
縦社会を経験した子は、社会へ出てもコミュニケーションが高い。そういった観点からも、昔の日本の社会を見直すことが必要とおっしゃっておりました。


原様自身、これまでの人生で大切にしてきたことと、私たち倫理が大切にしているものと共通項がとても多く、原様自身も「居心地がいい」とおっしゃっていました。

人は「やさしくあれ」「あったかくあれ」という言葉がとても印象的でした。


本日の出席者、41社55名でした。



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