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前回までは、「不妊」について触れましたが、
今回は、「親子関係」について少し触れたいと思います。
この世に生まれ来る時に、「子どもが親を選ぶ」と、
以前申し上げました。
では、その時「選ぶ動機・きっかけ」はあるのでしょうか?
答えは、「YES」です。
魂自身の「学び」の為、適切な「親」を選ぶのは基本として、
「前世での関係性」も選択基準に入るケースがあります。
以前、相談に乗った親子のケースで、説明いたします。
事例1. 「息子が私(母親)にべったりです。マザコンでは?」
相談者の知人女性は、まんざらでもない様子ではありましたが、
中学生になった息子さんが、今でも買い物に付き合ってくれたり、
さまざまな事を報告してくれるのは嬉しいけれど、仲の良いママ友
から「マザコンにならない?」と指摘され、不安になっているようでした。
日を改めて、息子さんを「観察」してみると、その理由が判明致しました。
母親である相談者と、その息子さんは、前世で「ご夫婦」だったようです。
相談者が「夫」、息子さんが「妻」の関係でした。
「元夫婦」が、今世でなぜ「親子」になった理由を、更に「観察」してみました。
すると、意外な事実が判明致しました。
元妻の息子さんは、結婚したにも関わらず、夫である「母親」の世話をしないどころか、
自由奔放に遊び回っていたようです。
そうしている内に、自分自身が「不治の病」になってしまい、寝たきりになってしまいました。
そんな自分に対して、当時夫だった「母親」が、文句一つ言わず、寝る間も惜しんで、
献身的に看病してくれた姿に、相当後悔していました。
わがままで、ちゃんと向き合っていなかった自分に対して、「無償の愛」で看病を続ける夫。
反省したけど時すでに遅く、日々弱っていく体力と気力。
失意と後悔の中で、魂が抜ける瞬間の最後の思いが、以下の言葉でした。
「今度生まれ変わったら、何もしてあげられなかった夫に、いっぱい恩返しがしたい・・・。」
そういう想いを抱きながら、あの世に戻り、「命の休養と洗濯」を済ませた「元妻」は、
今世で「息子」として、知人女性の下へ降りてきたようです。
「観察結果」を一通り知人女性に説明した私は、こう付け加えました。
「息子さんは、恩返しのためにあなたのそばにやって来ました。ですから、他の男の子以上に
あなたのことを守り、支えてくれますよ。安心して下さい。」
するとその知人女性は、涙を浮かべながら告白してくれました。
「実は・・、息子以上の感情が時々出てくるので、自分がおかしいのではないかと悩み、
心療内科に行こうかと思っていました。今の話で納得しました。よかった・・。」
そのあと、前世での関係性を理解した知人女性は、逆に思い切り息子さんに甘えるように
しているようです。当の息子さんも、前世で出来なかった分も含めて、「献身的」にお母さんを
支えているということです。
夫婦といえど「赤の他人」という関係から、血のつながった「より深い関係」へと、転換した事例でした。
次回は、「親子なのに、相容れない」事例を紹介します。