「岡崎正義のかわら版」

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更年期障害でお悩みの方からのご相談にまつわるお話。・・・時にタブー視される「性関連」についての本質②

2013年10月18日 11時25分19秒 | 健康問題・性関連

 こんにちは、スピンクルです。
期間が空いてしまいましたが、前回の続きを書きたいと思います。

 前回は、更年期障害をスピリチュアル的に捉えると、「エネルギー融合不足」であると述べました。
そして、そうなるとなぜ更年期障害に繋がるのか、どのようにすれば改善できるのかを次回へ持ち越しましたので、
今回は、その具体的な部分に触れていきたいと思います。

 
1.「エネルギー融合不足」と「更年期障害」の関係性

 まず、ここで言う「エネルギー」とは、肉体的な「体力」というよりも、精神的な「気力」に当たります。
特に、ここでは「愛情・想い」のことです。

 その「エネルギー融合」とは、相手の方に自分のエネルギーを分け与え、同時に相手からエネルギーを受け取るということです。
つまり、自分がまだ持っていない種類のエネルギーを相手から受け取り、相手はその逆を実行し、共に学びあう「魂の修行」の一種なのです。
それを長年続けることによって、以前ブログで書いたように、最初はそうでもなかった夫婦が「似た者同士」になっていくのです。

 では、その「エネルギー融合」は、この世界ではどのように行われるのか?
前回で書いたように、その代表的な行為が「性交渉」です。

 肉体的な行為ですが、実は行為の奥底には、「相手をもっと知りたい!」、「もっと関係性を深めあいたい!」、「相手と心身ともに解り合いたい」
という、かつての魂世界で行っていた「魂の一体化」の疑似体験なのです。

 しかし、残念なことにあくまでも「疑似体験」なので、魂世界で経験した、一度融合したら相手の魂と全て共有出来る「一体化」と違って、
何度も肉体を介して「融合」しないと、相手の事が理解できなかったり、学び合いながら高め合うことが難しいのです。

 そのような中で、特に重要となってくる時期が、「40代~50代」という「人生の方向性がおぼろげながら定まり、修行の仕上げをし始める」
年代なのです。

 本来、この年代こそが「魂の修行」においては、若い時期より「融合」を大切にしなければいけないのです。
でも、昨今の晩婚化や核家族化、住宅環境などで、パートナーとの融合をする「時間」や「空間」が限られ、次第に減少していくのが、現実だと思います。

 学ばなければいけない事も多く、何事も周りから吸収しようとする「若い時期」と違って、ある程度学んでいる魂を持っている4・50代は、
相手からの「エネルギー」も、種類によっては取捨選択します。

 なので、自ら積極的に求めていかないと、相手も「渡してよいエネルギー」なのかどうかわからず、こちらに向けて「出して」くれなくなってしまうのです。
それと相まって、上記のような環境だと、男女双方とも、自然と気力(性欲)が落ち、同時に体力も落ちてきてしまうのです。

 それが恒常的になると、いわゆる「エネルギー不足」となってきます。
必要なエネルギーを保つことが出来ない。相手に与えることが出来ない。相手から受け取る事が出来ない。
これが自然とそうなってしまうのです。

 
 では、それがどう「更年期障害」と関係があるのか?

 それは単なる「老化」ではありません。
 いわゆる「自分自身の魂の選択」なのです。

 例え話をしましょう。

 あなたが2種類の「レンタルビデオ店」の会員カードを財布に持っているとします。
一方は、週に1回定期的に利用しているお店です。 もう一方は、必要に駆られて半年前に作成してそれっきりのお店です。

 あなたはそれをどうしますか?

 たいてい、定期的に利用するお店の会員カードだけを財布に残し、一方は家に保管しておくか、若しくは「破棄」しますよね?

 それはどうしてですか?

 利用するかわからないカードを入れて、常に財布がかさばるのが嫌だから、ごく自然な判断をしただけですよね?
いわゆる「断捨離」です。(笑)


 それを「魂」に置き換えると、こうなります。

 「相手からエネルギーが来ない、若しくは自分も出ないということは、私はもしかしたら、これ以上「相手」から学ぶものが無いのかもしれない」
 
 [ということは、もう「融合」する必要もないわ。魂の修行としては一段落ね!」

 「なら、持っていてもしょうがないわね。「融合意欲」を断捨離しましょ!」

 と、判断してしまうのです。


 本当は、何でもかんでも学び合う若い時期と違って、今までの魂で学んだ事に基づいて「取捨選択」して、「人生のシナリオ」を完遂すべく
必要なものだけを、自ら求め、受け取る時期の4・50代なのに、若い時期と同様に「黙っていても、待っていれば自然とエネルギーが与えられる。」
「来た分だけ、自分も返せばよい」という、一種の「錯覚」の結果、そう魂は思ってしまうのです。


 そう魂が判断した結果、密接な関係の「肉体」はこうなります。

 膨大なエネルギーを必要とする、子孫を残す機能。いわゆる、「生殖機能」を断捨離しようとします。
使わない部分にエネルギーを「保つ」より、他の部分に使った方が良いという「自然の判断」です。

 確かに、直接的な「生殖機能」においては、年代的に必要が無いのかもしれません。
しかし、それは「魂の修行」においては、まだまだ必要となってくる「エネルギー融合機能」でもあるのです。

 それを気づかずに、要らないと判断して「断捨離」してしまうと、どうなるでしょうか?

 肉体は「魂の器」です。魂の判断に従って、事務的にかつ淡々と忠実に「断捨離」していきます。
しかし、そのあと慌てるのが魂です。

 何かの人生の節目で、まだ修行が残っていると気づきます。
慌てて、「今世で学ばなければいけない人生シナリオ」を見返したら、まだまだ「エネルギー融合」が必要な自分。
錯覚と気付いた時には、肉体は忠実に、自分の意思(断捨離)をスタートしている。

 そこから、中止してほしい魂と忠実に実行しようとする肉体とのせめぎ合い始まります。

 排卵するエネルギーを断捨離しようとする「肉体」と、断捨離を阻止して「エネルギー」を保持しようとする魂。
そのせめぎ合いが常に起こり、月のリズムが不安定になってくる。

 「融合」にとって好都合な、若々しさや魅力、活力に費やしているエネルギー量を削減し、効率化を図ろうとする肉体と、
それを阻止したい魂がぶつかり、イライラや発汗、情緒が不安定になってくる。

 これが、一部ですが俗に言う「更年期障害」の症状だと思います。
もちろん、更年期障害は男女ともに起こります。 しかし、なぜややもすれば「女性の代表的な症状」と認識されているのでしょうか?

 それは、男性に比べたら圧倒的に「必要なエネルギー」が膨大なのが女性だからです。

 融合によって生じた莫大なエネルギーを受け止め、「新たな命」を生じさせ、育み、この世に誕生させる機能を持った女性は、
「錯覚」によって生じる、魂と肉体のせめぎ合いの「影響」が、男性と比較にならないほど、強いのです。

 ゆえに、女性こそが4・50代になると、より「エネルギー融合」すなわち「愛を伴った性交渉」が重要となってくるのです。

 4・50代でもそうですから、ましてや30代においては、私からすると「更年期障害」という症状は出ないはずなのです。まだまだ修行途中ですから。
なので、スピリチュアル的に捉えると、そのような症状が表れるのは、50代後半でも良いくらいかなと私は考えております。

 しかし、悲しい事に肉体は「不可逆性」を持っているのも事実です。
自分の魂の判断とはいえ、どんどん肉体機能の低下と、脳で考える「健在意識」での気力の衰えは止めようがありません。 


 では、そのような症状になった時、どうすれば良いのか?

 まず、出来るだけ今の時点の機能を温存し、「維持」することが大切なのです。
その方法については、時間が無くなってしまいましたので、次回述べたいと思います。


 
 

 

コメント (1)
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