「岡崎正義のかわら版」

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人生を過ごす場所が『学びの地』。地域・国が持つ波動・・・所変われば、集まる魂の学びの種類も違う。

2013年12月04日 14時26分14秒 | この世について

  こんにちは、スピンクルです。
今年もいよいよ残り1カ月を切りました。

 「変化の年」の総仕上げのこの時期、楽しく人生を過ごしましょうね!

 さて、本日はドイツ在住の方から寄せられたご質問について、触れたいと思います。


 「日本に一時帰国した後から、ドイツに対し、『違和感・拒否感』をより感じるようになった。これは周りが変化したのか、自分が変化したのか?」

 本来のご質問は、もっと具体的に寄せられたのですが、今日はタイトルのテーマにクローズアップして、書き進めていきます。


 この地球に生を受けた人間・動物・植物・土地全ては、ある特有の「波動」を持っています。
それぞれの役割によって、発している波動の種類も違い、その波動を向上あるいは維持しながら、「修行」を続けています。

 その中で、人間は他の魂との触れ合いの中で、学びを続け、「輪廻転生」を繰り返しながら、より多くの学びを得ようと頑張っています。

 ではその時、自分が生まれた国・地域、出会う家族・友人等、場所によって「学び」の種類・方法は違うものでしょうか?

 私の見解は「YES」です。
それぞれの魂のレベル、学びたい「内容」によって、人生を過ごす場所・地域・国、そして触れ合う魂も変化するのです。

 極寒の地で過ごす魂もいれば、常夏の国で過ごす魂もいる。
高山で過ごす魂もいれば、海のほとりで過ごす魂もいる。

 平和な地で穏やかに過ごす魂もいれば、紛争の絶えない国で、毎日命を脅かされながら過ごす魂もいる。
相手を慈しむ地域で、人々に愛されながら過ごす魂もいれば、自分本位で相手に構っていては生きていけない地域で過ごす魂もいる。


 その様々な地域で過ごす魂は、ほとんどの場合「同じ学び・レベル」の魂が集って、修行をしている訳です。
ですので、修行をする場所が変われば、その持っている「波動」の種類・状況も変わってくるのです。

 時に、衛生面が不十分な地域や医療が行きとどかない地域で、幼い命が多く失われる場面に、メディアを通じて人が接した時、
「どうにか助けたい」とか「可哀想」とか、場合によっては「そのような地域に生まれなくて良かった・・。」とか、様々な思いになることがあります。

 そして、たまにスピリチュアルに携わる一部の方によっては、「あの境遇になったのは、過去世の報い」だとか「罰が当たったから、苦しむんだ」
という表現をされる方も、いらっしゃいます。いわゆる宿命(業・カルマ)ですね。

 しかし、この世に生を受けた魂が、そのような後ろ向きの姿勢で「修行」に取り組むでしょうか?
望んでもいないことを続けることが出来るでしょうか?

 いえ違います。

 以前ブログで触れたかどうかはっきりしませんが、個々の魂は何十億と所属している同じ「ソウル・グループ」の中からの代表であり、その代表が集って
何十億人と修行している地が、この「地球」なのです。

 その地に生まれ、育ち、一生を終える事は、魂自らが望んだ「修行」であり、その学んだ「成果」を持ち帰る事を楽しみにしているのが、「あの世」での「ソウル・メイト」達なのです。

 ですから、客観的にみれば「苦しそう」に見えても、魂本人からすれば、「ものすごく貴重な経験」なのです。
決して、「罪滅ぼし」とか「罰が当たった」からそのような境遇にはなっていないことを、お伝えしておきます。

 また私お得意の「例え話」(笑)ですが、ディズニーランドの「アトラクション」を楽しんでいるのが、「魂の修行」です。
それぞれを楽しみながら、満喫します。嫌がりながら乗っている方はいないと思います。まあ、他人に無理やり乗せられた場合は別ですが(笑)

 一通り楽しんだ後は、特に好きな「アトラクション」に絞って楽しみますよね? これがいわゆる「課題」や「学びのテーマ」です。

 そして、次の段階になるとどうするか?
ディズニーランドではなく、「ユニバーサル・スタジオ」に行きたくなるんです。(笑) そこには新しい刺激が待っていますからね。(笑)

 更に行くと、次は別に地域にある「ディズニーランド」や「ユニバーサル・スタジオ」を訪れたくなるんです。
そこは、似たようなアトラクションでも、地域独特の「趣向」があったり、「雰囲気」があるから、また楽しいんです。

 これを今日のテーマに当てはめると、日本の各地域で転生を繰り返し、次に別の国で転生を繰り返し、そして別の惑星で転生を繰り返し、
更に、「別の宇宙」で転生を繰り返す。これが果てしない、魂、いや「エネルギー」の本当の意味での「輪廻転生」なのです。


 さて、本題に戻ります。 

 ご質問を寄せられた方の「ドイツへの違和感・拒絶感」はなぜ起きたのか?

 それは、つまり「ドイツが持つ波動」と「日本が持つ波動」の違いから来る違和感が、日本に一時帰国した事によって際立ち、そういう感覚が起こったということです。

それでは、少々「ドイツが持っている波動」と「生まれ育った日本が持っている波動」の違いを例にとって、ご説明致します。


 私も含めて、この日本には1億3千万あまりの魂が、生活しております。
四季の変化がはっきりしていて、なにより平和で、多少の問題もありますが、通常の生活を続けている限り、命を脅かされることはありません。

 その根底には、日本が持つ波動として、「協調・調和・相手を慈しむ・受け入れる・向上する」という波動が根本にあるからです。
基本的に相手を受け入れ、その長所を生かしながら、調和し向上発展させる。 かつて「技術大国日本」と世界中に呼ばれた由縁もここに起因します。

 似たような現象がお隣の大国でも起こっていますが、あの地域は「自己主張しながら、自分をクローズアップする。そして相手の長所があれば、積極的に自分に取り入れて、活用する」波動なので、ややもすれば「コピー」と揶揄される事態も起こってしまうのです。
ビジネスには最適な地域・国なのですが、個人的な付き合いとなると、距離感が大切になってくる波動の地なのです。

 お話を戻すと、そのような日本で生まれ育ったご質問者が、縁あって現在ドイツで生活をしています。
しかし、何となく人付き合いや地域に対し、「違和感」がある。それが何なのか?

 ドイツという地域は、「信念を貫く・集中する・伝統をしっかりと受け継ぐ」事を求められる波動の地域なのです。
ですので、ややもすれば「保守的」に感じるのですが、これはこれでちゃんと意味があるのです。

 皆さんもご存じのように、ドイツという国は「芸術の国」でもあるわけです。
古くからの「バロック」や「建築様式」がしっかりと守られている地域でもあります。
それは、昔ながらの様式・製法を、その時代の流行・技術に流されることなく脈々と受け継ぎ、守ってきたからなのです。

 言い換えれば、絶対に周りの環境に迎合することなく、自分たちの信念を貫き通すために、場合によっては自らのスタイルを他人にも求めてしまう波動の地域なのです。
 
 ですので、古くからの伝統や技術を学びたい方や、芸術に関わっている方にとってはありがたい地域なのですが、時に「他人を寄せ付けない」印象を与える場合があります。 それは「この地が持っていない波動を持ちこむ者」に対して、「守ってきたものがそれと混ざる事によって、原形をとどめなくなる恐れがある」という「防衛本能」が働き、「ならば、先にこの地の波動を相手に植え付けよう」という行動、いわゆる「押しつけ」に感じてしまうのです。

 それが、質問者にとっては「拒絶されている」とか「押し付けられている」という感覚になってしまったんでしょうね。

 仕方ありません。その方には、DNAレベルというか魂レベルで「日本の波動」が息づいているからです。
それが、「日本への一時帰国」によって、その波動に触れたことにより呼び覚まされたのでしょう。

 とはいっても、その方は日本人なのにドイツで生活を送っていることからすると、なにかしら「魂の学び」で、あえて「波動の違う地域」で修行をすることを魂で選択したのでしょう。

 その方がしっかりと「魂の修行」がスムーズに行えるように、私なりのスタイルでお手伝いをしようと思った今日この頃でした。(笑)

 皆さんも、今いる地域・環境が「学びの地」だと思います。
人生山あり谷ありだと思いますが、「アトラクションを楽しむ」感覚で、人生を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 
 どんな苦難も乗り越えられない苦難はありません。
 乗り越える方法はあなた自身が知っています。
 なぜなら、その苦難を設定したのは他の誰でもない、「あなた自身」なんですから。(笑)

 それでは又の機会に。
 スピンクルでした。

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