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皆さんこんにちは、スピンクルです。
あっという間に今年も2月ですが、いかがお過ごしですか?
先週の節分・立春を境に、より鮮明にこの地上のエネルギーが変化していることを実感しておりました。
これからこの世界はどうなっていくのか。
私なりに感じた雑感を、本日は述べたいと思います♪
アメリカ大統領選が昨年11月に行われ、直前まで有利とされていたヒラリー・クリントン氏が敗れ、大方の予想を覆し、ドナルド・トランプ氏が先月大統領に就任致しました。
就任早々トランプ大統領は、選挙中に掲げていた公約を、次々と「大統領令」として発行し、世間を賑わせております。
メディアも日々伝えられる「トランプ情報」を競って流し、親トランプ・反トランプに分かれて、コメンテーターが議論しているシーンを、最近はよく目にします(笑)
そんな報道を観ていて、私は不思議に思うんですよね・・・。
いわゆる「世間の反応」がです(笑)
一般の人々は、トランプ大統領の印象を、どちらかと言うと「悪者」として認識しているんだな・・・と。
私の場合は、トランプ氏が大統領選に勝利した結果を見て、安堵しました(笑)
まだまだアメリカは捨てたもんじゃない!って(笑)
トランプ氏に関しては、過激な政策がクローズアップされていますので、賛否両論あると思いますが、かなりまっとうな方向へ大きく舵を取り、アメリカ合衆国を「再生」しようと奮闘しているのが伝わります。
その為、かなり強引に押し勧めなければいけない面もありますから、あのような印象になるんでしょうね・・・(笑)
日本のメディアも、報道はしているのですが、どこか「対岸の火事」的な面と、過激な発言のみをピックアップし、「バラエティ化」させている感じがします。
もしクリントン氏が大統領に就任していたら、間違いなく数年の内に日本は混乱に陥っていたでしょうに・・。
ここで改めてトランプ氏が就任して実行した「大統領令」について触れてみます。
まずは日本も大きく関わっている「TPPからの永久離脱」。
この件に関しては、未だに日本政府はTPP加盟への固執を示しているようですが、アメリカ無き今加盟する意味は無いと思うんですけどね・・・(笑)
そもそもTPPとは、アメリカのアメリカによるアメリカの為の「国益獲得手段」だったんですがね(笑)
しかも、合衆国政府ではなく「米国大手企業」が利権を世界中から獲得する為の。
それをトランプ氏は「経営者」として見抜いていたんでしょう。
いずれは、政府より強大な権力を手に入れた「一部大手企業」が、アメリカそのものを脅かす存在になる事を。
次に「メキシコ国境沿いへの壁建設」です。
これは、私も「真意」が見えないので、まだ注視が必要かと思うのですが、トランプ氏が考えているのは、おそらく「麻薬の流入規制」なのではないかな?と推測しています。
現実的には何兆円もコストが掛かるようなので、実行には疑問符なのですが、何らかの外交交渉が行われるのではないかと思っています。
最後に、今注目されている「中東7か国からの入国制限」です。
一般的な報道では、イスラム教徒への差別やら、非人道的な政策やらと騒がれ、しまいには連邦地裁判事が「仮さし止め」を決定し、トランプ氏も控訴したようです。
この件に関しては、最も私が不思議に思い、違和感を抱くんですよね・・・(笑)
報道では、年老いた女性がアメリカの空港に差し止められ、途方に暮れているシーンを流し、やっと入国を認められた際に息子と抱き合う「感動的な」シーン。
インタビューに応じた息子さんのコメント。
「トランプは即時に!こんな非人道的な措置を取り消すべきだ!」
皆さんもそう思いますか?
数年前まで、歴代の大統領は、「正義の名のもとに」無人爆撃機を飛ばし、「平和維持の為」地域によっては老若男女構わず空爆していたんですよ?
人は、大事な肉親の命を他人に奪われたとき、その加害者に対して穏やかな気持ちで接することが出来るでしょうか?
しかも、動機が「正義の為」。
どちらも、アメリカの政策です。
どちらが「非人道的」なのでしょうか?
今回のトランプ氏は、はっきり言っております。
「世界の安定のため、テロリズムは撲滅しなければいけない。その為には、一度我が国の入国審査基準を見直す必要がある。その作業の為、90日もしくは120日間、場合によっては一定期間テロリズムの温床とされる7か国からの入国を禁止する必要がある。」
いわゆる、過去アメリカ自身が行ってきた「負の遺産」を清算し、今後の世界秩序を整える為に、大統領令として署名したんでしょうね。
しかし、一筋縄にはいかないようで(笑)。
ここでいつもの例え話です♪
皆さんの家の庭に「池」があったとします。
そこにあなたは、「種の保存」の目的で、先祖代々何百匹もの「日本古来種のめだか」を飼っています。
しかし、あなたが知らない間に、誰かが庭の外からその池に「メダカ」や「グッピー」を入れたとします。
純血メダカなら良いのですが、「混血種」なら問題が生じます。
グッピーなら尚更問題が大きくなってしまいます・・・。
外来種で、しかも繁殖力抜群!放っておいたら大事なメダカがたちまち「混血」になってしまう。
そこであなたは対策を講じた。
これ以上外部から自由に投げ入れられないように、「庭」を「封鎖」します。
次に、池の中のメダカたちとグッピーを選別する作業に入ります。
「純血メダカ」、「混血メダカ」、「グッピー」。
その作業期間、約3日。
純血種はそのまま池に、混血種は別の水槽へ、そしてグッピーはバケツへ・・・。
作業の前にあなたは外部に向けて看板を設置して告知した。
「お持ち込みの際は、玄関からお入り下さい。ただ、過去に混ざってしまった魚の選別作業があるので、一定期間庭を封鎖しますので、受け入れは中止します。これは日本古来種のメダカの保存の為に必要な措置です」
しかし、外からはヤジが飛んでいる
「この行為は倫理に反する!即時に受け入れろ!!」
で(笑)、あなたの家の、親の代から勤務しているガードマンがこう言うんです。
「大丈夫ですよ♪ 私が受け入れを許可します♪ 今の主人の決定は無効です。」と。
いかがですか?(笑)
主人を差し置いて、意向を無視して受け入れたガードマンの行動は(笑)
3日間の作業さえ終えれば、しかるべき場所に受け入れると言っているのに、このガードマンの行動によって、長年守ってきた「固有種のメダカ」が危機に瀕します。
どこかで対策を講じる必要性を感じ、主人としての決定権を行使したはずなのに、覆されてしまった・・。
そうしている間にも、どんどん池の中は混沌としてくる・・。
これが、今のトランプ大統領の気持ちなのではないかなと、私は思うのです。
一見したら悪い状況のように見えるのは、今までの「垢」を落とす作業が過酷であればあるほど、強引かつ独断的な手法を取らざるを得ない場合があるからです。
物事を多面的に捉えた時に、もう一つの「真実」が見えてくる時もあります。
自分に原因があるのか、それとも他人のせいなのか。
そこにはお互いの「理解」と「コミュニケーション」が必要不可欠なのではないかなと、常々思うのです。
皆さんも、トランプ大統領を通じて、それを感じてみてはいかがですか?
それでは、今日はこの辺で♪
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