6,アクセサリーとジュエリーの違い。
同じ商品でありながら、二通りの名前で呼ばれるものがあります。
例えばネックレス。アクセサリーと呼ばれることもあり、ジュエリーと呼ばれることもあります。
●ティファニーの店頭に並ぶネックレスはジュエリー。
●雑貨店の店頭に並ぶネックレスはアクセサリー。
当然のことですが、ジュエリーと呼ばれるネックレスは、アクセサリーと呼ばれるネックレスより高値で販売されています。
しかし、ティファニーのネックレスなどはディスカウントショップでも売られています。
それなのに多くの女性は、定価でしか売っていないティファニーの本店に出かけたり、日本のショップで購入します。
容易に手に入るよりも価格的に高いほうに価値を感じるからでしょうか。
ジュエリーと呼ばれるネックレスが、アクセサーと呼ばれるものよりも価格が高いからといっても、必ずしも素材が高価とは限りません。その差は「顧客の感じ方」にあります。つまり、どうすれば顧客にジュエリーと認識させることが出来るか、ここがポイントです。それは「製品」と「商品」の違いです。製品に客の心をつかむ要素を乗じたものが「商品」と言えます。
その要素として、
●「経営理念の具現化」
●「サービスの品質」
●「情報の提供」などがあります。
白米のご飯もいいが、さらにブランド力やサービスといった、ふりかけをまぶした「お茶づけ」にすれば高付加価値が付きます。
サロンのブランド力を高め、情報やサービス力を付加し、さらにサロンの経営理念を感じさせるものにすれば、素材がステンレスであってもジュエリーと呼ばれる商品にすることも可能です。
つまり、チラシ作成に於いても、またチラシ配布活動に於いても、このようなイメージを与えることに留意して取組むことが大切です。
明日の続きます。
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