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サロン経営の羅針盤

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連載・ 第四部.感動のあるDM(ダイレクトメール) 

2018-04-18 20:52:41 | 日記

  1.「個人対応型」の文章づくりが、
ダイレクトメールの価値を高める。
 美容店がお客様に対してお届けする最初のDMは、来店お礼のDMです。
しかし、これらDMの価値を高める要因は何処にあるでしょうか?
それは、美容店が「顧客に与えた満足度に比例する」ということです。
 
つまり、お客様が「感じのいいサロンに出会った」と感動された時、そこに届いた
「来店お礼のDM」は、何よりも心に響くことになります。
 美容室が顧客づくりの一環として発信する手段には、チラシとDMが一般的です。

ここでDMの特徴について考えてみます。
●チラシは、相手が「不特定多数の人」になるが、
●DMは、相手が 「特定された人」ということです。
つまり、DMは個別対応型の接触が可能となります。
従って、その特長を活かすためには、一度ご来店されたお客さまの情報の管理。
つまり、「情報の収集管理が重要」となります。
サロンではカルテによって個人情報を記録しますが、大切な事は、サロンの「親切・丁寧な接遇」に出合った顧客が、心の底から、「このサロンに来て良かった」と思われた時、来店お礼の「DM効果は格段に高まる」のです。

美容サロンのマネジメントには、ビフォアー(先づけ)と、アフター(後づけ)がありますが、
アフターの価値を高めるためには、ビフォアーの充実が前提となります。
   即ち、
●「先づけ」としての、サロンで受けたサービスに満足しなければ、
●「後づけ」のDMを送付しても、何の価値も生じないということになります。

同時に、DMの書き方への配慮が大切になります。単に事務的な「来店お礼のDM」なら、出さないほうがマシです。効果的なDMの前提は、サロンで受けた「おもてなしの対応」が大前提となります。明日につづく

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