5.顧客親密の構築が、繁盛店づくりの核。
再来店率を高める鍵となるのは、「親密接遇の推進」にあります。
お客様が「この店には感動した」と思わせる何かを演出すること。
つまり、「独自固有の技術・サービス」の提供の仕方を演出して、他店との差別化を図ることにあります。自店では、
●どんなやり方で。
●どんなコンセプトで。
●どの地域を対象に。
●どのような顧客を対象に。
以上の課題について全員で確認し合い、どうすれば「お客様が、次にも来店して頂けるか」を考え実行する事から始まります。
しかし、「個客対応の仕事の進め方を革新する」と言っても、実践となれば大変な抵抗を感じるものです。 何故か。
今迄のやり方を変えなければならないからです。「今迄のやり方を変える」ということは、即ち、今迄のやり方を否定する部分が生じるからです。これこそが多くの人が持つ拘りです。
つまり、「保守性(70%)」です。これが発展のブレーキ要因となる、「拘り・囚われ」の心理現象の現れです。
改革性を持つ人は、「僅かに30%」です。この「僅かに30%」の人が「成功・発展しやすい人の資質」です。
明日につづく