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サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・ 第四部.感動のあるDM(ダイレクトメール) 

2018-04-23 07:51:10 | 日記

6.「ハガキは、テガキ(手書き)」。

最近ではコピー機器が発達して便利な時代、まさにハイテク時代です。だからこそ、ローテクの「手書きのハガキが感動を呼ぶ」のです。手書きなんて面倒くさいと考えたら間違いです。
DMには「育成のためのDM」と「勧誘のDM」があり、それぞれ経営マネジメンドの中枢をなす重要な作業であることを理解しなければなりません。
ご存知と思いますが、面倒くさいと考える人に効果的な手書きのハガキの創り方があります。
「手書きの文章をコピーすること」です。

セグメントされた案文を多く作成して、たくさんストックしておきます。それも、それぞれのスタッフ別に、自筆にDMの文章を作成しておきます。
   「宛名の部分は、空けておきます」、そこにコピーの文字の大きさや、同じ色・同じような文字を入れ込めば、立派な手書きのDMが出来上がります。明日につづく

連載・ 第四部.感動のあるDM(ダイレクトメール) 

2018-04-22 07:52:39 | 日記

5,離反客への対応。

一般的に、高い失客率を示すのは3回目までです。これは多くのデータが示す通りです。
3回目までに失客となった人たちに対して有効にDMがモニターDMです。
モニターDMの目的は、「再度の来店を働きかける手段」です。

 「モニターになって頂くかわりに、簡単なアンケートに答えて下さい。」
という大義名分を出します。

単なる割引では来店しずらいお客様も、「モニターでアンケートに答えるから。」
という理由があれば、このDMハガキを持って来店しやすくなります。
そして、お客様の不満をアンレートの中から見出すことが出来れば一石二鳥です。
明日につづく


連載・ 第四部.感動のあるDM(ダイレクトメール)

2018-04-21 09:30:09 | 日記
 

 4.セグメンテーション。
   市場や顧客を、ある属性や基準によってグループ分けすることを、セグメンテーションと言います。美容店では次のようなセグメンテーションが考えられます。
◎年代で分けると、「子供・2~30代・4~50代・高齢者」に分けられます。
◎また「男性・女性」に分けられます。
◎さらに「目的・欲求」で分けると、「親しく・丁寧・上手・優しく」に分けられます。

これを「年代」と「目的」でセグメンテーションすると、下記のようになります。
これによって分けられた個々のグループへの対処の外郭が理解できます。

世代別 子供 2~30代 4~50代 高齢者
親しく。  ●   ●     ●     ●
丁寧に。       ●    ●    ●
上手に。   ●    ●   
優しく。               ●

明日につづく


連載・ 第四部.感動のあるDM(ダイレクトメール) 

2018-04-20 09:37:00 | 日記


     3.「3回安定の法・10回固定の法。」

弊社グループ店60店舗で調査した結果、「失客率の高いのは、初回の来店と二回目来店が圧倒的に高い数値が出ています。しかし、「3回来店されると安定的に4回目・5回目とリピートされる数値が高くなっています。そして10回来店すると固定客化なる」というものです。
   したがって、新規客を2回・3回と来店してもらえるよう対応することが大切です。3回来てくれたら10回来店して頂くよう全力を尽くすことになります。同じサロンに3回来店になれば、顧客心理として「サロンへの信頼が高まった」と言えます。

10回も来店になれば、そのお客様は「固定客化する」という意味です。
従って、3回までは未だ自店の顧客とは言えません。そのような「顧客心理を察した対応」が大切になります。明日につづく

ただ今、弊社ホームページをスマホで見れるように変更しています。
暫くお待ち下さい。

連載・ 第四部.感動のあるDM(ダイレクトメール)

2018-04-19 09:24:39 | 日記


   2.顧客と美容室の関係。
 お客様とサロンの関係は、大きく分けて4段階になります。まず「一般客」、いわゆる新規客のことです。
未だ、決めた美容店を持たない人たちです。そのような人たちは、自分の気に入ったサロンを探しています。

つまり、自分の好みのヘアスタイルを創ってくれるサロン。親切・親しみのある接客をしてくれるサロンはないかと考えて、さまざまなサロンに行って確かめている人達が、これに当てはまります。

もし気に入れば、再びそのサロンを利用するが、未だ、この段階では様々なサロンを探している段階です。サロン側にとっては、次も来店されるとは限らないのです。   

明日につづく