さるタジラのブログ

怪獣の写真とかを上げていく予定…。

ミレニアムゴジラ・スピノサウルス 製作記

2023-05-26 08:11:00 | 日記

どうも、さるタジラです。

WFも終わり、怒涛の展示会シーズンの中で仕事と共に忙しく生きております。

今回は先日完成しました、「四畳半工房 ミレニアムゴジラ」と、「ペガサスホビー スピノサウルス」の製作レビューとなります。


まずはミレニアムゴジラ。


wf2023wにて購入した本キット。
元々趣味原型をしていた頃から「ようへい」さんの造形が好きだった僕としては、即売会で販売するようになってくれたのが嬉しい限りです。
なかよしさん塗装の作例も毎度綺麗ですし、お二人とも気さくに話してくれるので楽しいです。





さて、WFで御本人に挨拶しながらミレゴジを見ながらふと思っておりました。

「(尻尾、めちゃめちゃ振り上げてるな…。)」

この際に、自分の脳裏をよぎっていたのが幼少期に手にしたこの食玩でした。





ゴジラ全集の2000ミレニアム。
長い尻尾を大きく振り上げた格好良いポーズ。

しかし、昔の自分が最初にこの食玩を目にした時思ったことは「(これどこのシーンなの?)」でした。

全集はどれも、作中で印象的なゴジラのシーンを切り取っていました。
印象深いのが香港デスゴジや福岡タワーを倒すモゲゴジ、復活して咆哮するFWゴジラなど。

けれどこのミレゴジに関してはどのシーンの立体化なのか分かりませんでした。

なので、付属の解説が載っているミニブックを読むと…。



サントラのジャケットにもなっている、ラストの東京を燃やすゴジラのシーンでした。

その時に思ったのが、「(もっと燃えてるみたいな塗装なら良かったのに…。)」という純粋な疑問でした。

そして時は過ぎ、大きくなっても中身は子供のままの彼は、尻尾を大きく振り上げたようへいさんのミレゴジを見た時にその食玩を見た時の感情を思い出したのでした。

「(これだ!!!)」

東京を燃やし尽くしながら、自らもその炎に包まれていくようなミレニアムのエンディング。
あのインパクトのあるシーンを塗装で表現したい。
そんな思いから、今回の塗装が生まれました。

さて、それでは製作に移ります。



まずは洗浄ついでにパーツを眺め。



とてもスーツ顔でイケメン。理想的なミレゴジの顔です。



さて、それでは組んでいきます。
今回は照り返しの雰囲気を出すため、あらかじめほとんどのパーツを組み立てたのち塗装します。




この状態から黒い体表にメタリックパープルの背ビレとミレゴジの基本塗装を行い、最後に前面からアイボリー→イエロー→オレンジ→クリアレッドという風に段々と赤くしていきます。

その過程で、足元や顔の前面の最も光が強いところには筆で白や明るいイエローのハイライトを置いていきます。

爪に関しては、最後に塗装を落として根本をボヤかしハッキリとした色にしています。







こうして、肉眼で見ると自然な仕上がりとなりました。
本体だけ照り返しというのも味気なく、またこのキット自体が台座必須という都合上、自分で台座を用意しました。
ビルなどを並べることも考えましたが、せっかくの造形が見えなくなるのもなんだかなぁと思い、何も置かずシンプルめに。

以下、完成画像。









































黒背景にすると、色の出方がまた変わってくるんですよね。
肉眼だと下の白背景に近いと思います。









「ゴジラァァァァァァァァ!!!」
あのシーンの海外版発音を定期的にYouTubeで見るのが好き。


















今回のミレゴジは、久しぶりの自分用の製作だったので展示会に持っていけるように、出来るだけバラせるようにしました。



展示会ではKOC覚醒シンゴジと共にかなり好評で嬉しかったです。
依頼品などでゴジラをスーツらしく塗るのも挑戦感があり楽しいんですが、自分はやはりこういった遊んだ塗装をするのが好きなのかもしれません。




続いて、スピノサウルス。



このブログを読んでいる人の皆が大好きであろう、あの名作映画「ジュラシック・パークⅢ」。

そこに出てくるスピノサウルスの強さと暴れっぷりといったら、素晴らしいのなんの。

飛行機を体当たりで倒し、博士一行に陸水から襲いかかり、ティラノすらも真正面から倒してしまう。
その圧倒的な力と、他の肉食恐竜とは一線を画す異形かつ独特なフォルムに子供の自分はすっかり魅了されました。

そんなスピノ、いつかは自分の手で塗ってみたいと思っていた所に、良い商品が見つかりました。


ペガサスホビーという海外メーカーガレージキット。
軟質レジンということでしたが、物を触るとインジェクション成形のPVCにしか感じないような…。
正直素材は不明ですが、まあ洗浄してサフ吹けば良いかと考え塗装開始です。




ジュラパスピノは独特の体色をしており、朱色にも赤茶にも近い色味となっています。
基本は市販の色をそのまんまベースにすることが多い僕ですが、今回は流石に調色して近い色にします。



瓶に入ってると何かのサンプルみたいで良いですね。


塗装は、この写真のアニマトロニクスを参考にしています。
上半身のみ作られた実物大で、実際にこのティラノとスピノを闘わせてあのバトルシーンを作ったとか。

特に、背中の帆の模様・身体の筋模様に関しては再現したいなという想いが強かったです。



塗装開始。
まずは筆で模様のあたりをつけていきます。









各社のフィギュアや全身CGモデル。
上半身モデルは下半身や足の模様が分かりませんので、身体の後ろ側はこの辺りを参考に塗装しました。



上半身はアニマトロニクスの精密な写真が現存しているのでこの辺りを参考に。
ジュラシックパークトリロジー等の書籍も買い、部屋からパンフレットも引き摺り出して見比べながら塗装していきました。

スピノは、アニマトロニクスの帆にはくっきりと菱形の模様が入っているんですが、CGモデルだとそれがあまり目立たないんですよね。

なので市販フィギュアも背中の模様は縦にエアブラシぼかすだけです。
工程考えたらそれはもう当たり前なんですが、やっぱり模様が欲しいなあという思いがあり…それが今回のスピノ塗装につながりました。

個人的にはティラノをぶっ○したアニマトロニクススピノが大好きなので、そちらの模様を選択です。



そして、下塗り状態のスピノが出来上がって来ました。
基本的な色分けで一度汚しまで入れて完成間近まで持って行き、体色が問題ないことを確認してから模様の筆塗りに入ります。






模様。白いラインをひたすら筆で描いていきます。
写真だと鱗の隙間を縫うようなラインの入り方ですが、線が身体中に走っていることを強調するために今回は鱗の上にも書いています。



魚の方もどう塗るかなと。
スピノに食べられているのはシファクティヌスという淡水魚で、当時南アフリカに生息していた魚類でした。

どういう体色にするか魚の体色を色々調べましたが、
・身体が大きい
・淡水魚
・所詮スピノの餌
という要素から、熱帯魚のように派手にするのではなくそこら辺にいそうな地味に色にしようと決めました。

そこら辺にいそうな、と言っても家の周辺にいるコイは黒いし、アユは意外と派手だし、オイカワ・ウグイは論外とパッと思いつきませんでしたが…。

結局「シファクティヌス」と検索した時に、UMAの紹介サイトに「生きているシファクティヌス!?」的な紹介をされていたこのお魚くんが好みドンピシャだったのでこの色にすることに。



こんな風に塗ってこんな感じ。



結構あっさりめに(見えるような)印象にしてみました。
あんまり工程は覚えてませんが、サフ→背中にシルバー→黒→調色したクリアグリーン→お腹に白とかだった気がします。
そして、背中側はフラットブラック、腹側はフラットブラウンで、希釈を薄めにして鱗を目立たせる程度に墨入れ。
このお腹の墨入れを茶色にしたことが効いた気がします。



なんかお魚の方が塗装の説明多い気がしますね。

正直、本体に関しては画像と見比べながら、スマホで何かしらアニメを見ながら塗装しているので、塗っている時のことあんまり覚えてないんですよね。
「あ、雰囲気違うな。」と思ったらすぐにシャドー入れたり墨入れたりクリアカラーかけたりしているので、感覚でやってしまっています。



そんなこんなでスピノも完了。
模様は入れまくりました。

白いラインは、最初に描いていたものプラス、墨入れを施してから鱗の間にもエナメル塗料でアイボリーを流し込みながら追加塗装しました。


これによってかなり細いラインも加わり、より細かい模様になったかと思います。
さらに熱川バナナワニ園で撮ってきた写真を参考に、ナイルワニをイメージして黒い斑点を加えることで体表のワニ感も付け加えました。



背中の帆の青い模様に関しても、
筆でラインを下書き→模様の中に白→模様の中にクリアブルー→枠組みを黒で細吹きして太くする
作業をすることで、パキッとしつつ、やり過ぎないぐらいに馴染んだ模様にできたかなと思います。
墨入れや黒が効いてるので、写真で見るよりも生の方がより馴染んでいる印象です。

後は台座と合体させて完成となりました。







水部分は展示会に間に合わせたかった都合上、メタリック塗料を下地にして塗装しました。
反射して光る、絵画の水のような雰囲気が出たんじゃないでしょうか。



お魚にも最後は血をつけています。
これは市販のブラッド塗料を筆でちょめちょめ乗せただけの簡単な仕上がりです。













以上、ペガサスホビーのスピノサウルスとなります。

これでジュラシックシリーズのディロフォ・ギガノト・スピノと好きな恐竜達を塗ることが出来ました。



海外プラモのディロフォサウルス。











プライズをリペイントしたギガノトサウルス。










今回のスピノ。








今回ご紹介したミレゴジ・スピノは浅草で行われた「Carat2」にて展示も行いました。

怪獣系よりも美少女・ロボットが多い印象の完成品展示会でしたが、僕の怪獣卓にて足を止めて見てくれる方もとても多く嬉しかったです。

引き続き、自分の色を出せるような塗装を目指して続けていきます。

展示会に向けた製作も一旦終わり、製作代行の方を再開しております。
ありがたいことに1年ぐらいは予約が埋まり、何月に完成、というのが謳えるか怪しいスケジュールになってしまっていますが、こちらも引き続き丁寧に完成させていきたいと思います。

それでは今回はここら辺で。







怪獣模型展示会in吉祥寺レビュー

2023-03-10 08:17:00 | 日記

 

お久しぶりです。
 
今回は2023/3/4.5の土日に開催された「怪獣模型展示会in吉祥寺」のレポートとなります。
 
吉祥寺の大通りの片隅で、文字通り老若男女が集った楽しい空間でした。
 
僕も初めての2日間での展示参加でしたが、それゆえに参加者の方とじっくり話し、ゆったりと展示を見ることが出来ました。
 
展示物を置いたまま土曜日に帰れるというのも楽で良かったですね。

また、現地の人の投票と、Twitterの拡散具合で行う投票会企画も面白かったと思います。
 


当日の朝はいつもお世話になっている、家がご近所のOGAさんの車で吉祥寺まで向かいました。
 
しかしさすが東京。駅前は金額の上限がない駐車場ばかり…1日停めるには厳しいので少し離れた駐車場へ。
 
そして出てきたのがOGAさんの秘密兵器。折り畳みのキャリーワゴン、リヤカーです。
 
 
この中にてんつく工芸さんの完成品の大型完成品がいくつも…。気合い入ってます。
 
そんなこんなで会場入り。時間になると参加者も集まり出し、顔なじみの方もそうでない方も。
 
ご挨拶しつつ、自分も設営に入ります。
とはいえ、今回はジオラマがメインで1つ。あまり時間はかかりませんでした。
 
そうこうしているうちに展示会がスタート!
 
ここからはどんどんレポートしていきたいと思います。



会場の全景。
規模はそこまで広くはありませんが、風通しもよくエアコン完備、トイレもあってなかなか快適な場所でした。
道路から見えるために、初見の方が何だろう?と思って気軽に入れるところもポイントだったと思います。







ここからは展示参加者の卓紹介をして行きます。



さすけさん
 
新潟からはるばるお越しでした。前々からTwitterでジオラマなどを見ていた人でしたので、お会いできて良かったです。
今回のメインとも言える愛蔵版ガメラ3のデフォリアルとの頭部交換は超アイデア賞!
まさかあの何とも言えない顔とデフォリアルのサイズが合うなんて…また、顔に目が行きますがお腹の塗りもサイズを活かし、細かく塗り分けることで実際の展示用スーツのような質感に仕上がっておりました。
その他、ジオラマ製作やウルトラ怪獣のことを教えて頂いたり。2日間通してかなりお話しさせて頂きましたが、まだまだ時間が足りないぐらいでした。
次の機会にもまた是非お会いしたいです。























 

ひらぽこさん
 
いつも仲良くさせて頂いているお兄さんです。
そして塗りがうまいことうまいこと…。マットで美術品のような美しい仕上がりは生で見るとより一層際立ちます。
特にAcroのレジン版ゼットンには驚きました。
自然な照り返しで、シックな佇まいをさらに引き立てています。
マグラーの台座のマーブル塗装・ウレタンコーティングも美しいです。
身近にこういった塗りをする方がいると、自分も頑張ろう!という気持ちになれていいですね!
 
 




 
 
ヤオロズさん
 
なんと大阪から来て頂けました!以前に一度お会いしていますので今回で二度目。
関西と関東での展示会の雰囲気や、いつも通りのガメラ談義など、久しぶりに楽しくお話し出来ました。
持って来ているガメラ2も、流石の塗りです。
個人的に、日の柔らかい光の中にあったからこそ、より一層ヤオロズさんの繊細な筆塗りが見やすく見応えがありました。
ヤオロズさんならでは、という個性がありとても見習うべきところだと思っています。
また是非僕が関西の方に行った時などはお話ししたいですね!
 








 
 
 
OGAさん
 
いつもお世話になっております。
毎回展示会の度に車に乗せて頂いて…僕が横ではうるさくて落ち着いてドライブ出来ないでしょうに、ありがたい限りです。
何と言っても大ボリュームの展示!
鮫順さんに「工芸員さま!」と呼ばれるほどのてんつく工芸キット祭りの展示でした。
各ゴジラの特色を打ち出したかのような大型ゴジラが並び、後ろにはてんつくの看板が…。
さらに横を見ると、このまま売れるのではと思うぐらいの、フルスクラッチのメガロやペロ2達。
投票会では、ブラックライトでバキバキに光るバトラに、ねんどさんのヘッドモデルと全身の頭を贅沢に取り換えたGMKゴジラ。

2日目に来場した男性2人組と話した際、「これなんですか?」と投票会のことを聞かれ、概要を説明すると、しばらく悩んだ後に「っぱこれだよな~」「GMK恰好良すぎだろ~」と言いながらOGAさんのGMKに投票していたのを覚えています。
個性バリバリの作品、これからも楽しみにしております!
 












 


















 
 
聖なるおでんさん
 
こちらも最近は顔馴染みになりました、おでんさん。
持ち込み点数の多さと、質の高さに驚くばかりです。おでんさん、さすけさん、OGAさんの奥の壁3人のボリュームが凄すぎました。
まさに壁サー、奥が華やかなこともあり、展示の密度がぎゅっと上がっていた気がします。
そして何と言っても今回はバガンです。ご本人に色々聞きたかったので、この2日間はとても楽しかったです。
第五惑星製作所の原型も製作しており、サイボット84はもうすっかり有名かと思います。
本当にここは予想がつかないために、どんな新作が来るのか毎回楽しみにしております。
その他、昔のキットや他の展示会、円谷怪獣の話など、相変わらず物腰柔らかく教えて下さいました。
またお会いするときに色々聞かせて頂きたいです!
 












 
 
 
よっしーさん
 
以前Gカーニバルでショゴジサバイブを拝ませて頂いた以来です。
ミレゴジ雛形と大涌谷GMKのジオラマ、見応え抜群でした。
こちらもニコニコしながら話してくれるので楽しい方です。
実は今回イリスを照らすライトの光量が足りず思ったより光らなかったんですよね…。
そしたらよっしーさんがスポットライトを貸してくれようとして。
申し訳ないので横のヨドバシ(便利!)にダッシュして買って来ましたが、ありがたい限りでした。
よっしーさんが使っていたスポットライトが見栄え良く良く光るので、僕も買おうかなと考えております。
 









くろころねさん
 
初めてお会いした時の第一声が、「え!?大きい!めちゃ視線が高いですね!!」ですいません…。
高身長イケメンを絵に描いたような方でした。
前々からフォロー関係でしたので今回お会いするのを楽しみにしておりました。
造形のきっかけになった大山竜さんの話などで盛り上がらせて頂きました。
シンゴジラテイストな作品も良いですし、雛形初ゴジやピクトリアルスケッチゴジラの造形とサイズ感は最高でした。
一家に一つ魔除けに欲しいですね…。
今後も活動応援しております!
 










 
 

タツヤさん
 
僕のお隣の卓で、往年の名作キットや、小さい食玩のリペイントなどがズラリと。
懐かしくなるようなものもあったり、あれ?こんなのが!?と思うような置いてあったり楽しい卓でした。
1日目にお子様が多かったこともあり、「子供たちが喜ぶかなって」と、2日目に食玩リペイントや光るメカゴジラ基地を置いている姿は素晴らしかったです。
入り口横で子供達が思わず「おおー!」と目を輝かせて入ってくる光景は忘れられません。
 













 

ペンだこさん
 
こちらも僕のお隣、ペンだこさん。
僕がイリス教的な展示だとすれば、こちらはモスゴジ祭り!!
丁寧に塗り込まれたモスゴジが並び、その手前には、あれ?怪骨くんてこんなに商品あったっけ…?と思うようなラインナップ。
お話を聞いても、実は酒井さんのヘッドコレクションのモスゴジは牙を自作してたり。
技術と愛が高い次元で同居している作品だらけでした。
さらに、2日目にはm1号の3尺飛行ガメラの甲羅を持って来て僕のエリアの上に吊り下げてくれるという…。
お腹の塗装も、理由を聞けば納得なぐらいプロップと瓜二つでした。
他にも色々と至れり尽くせりで、ありがとうございました。
 






 


morinaoさん
 
森山さんの今回の目玉は、なんといってもお化け初代ゴジラ。
スチル写真の再現、バンプレのソフビが元だったんですね…全然分からないというか、もう写真が出て来たようにしか見えませんでした。
愛が具現化しております…。
ソフビ可動化も流石で、サンガイであのポーズが取れるのはやはり圧巻ですね…!
各社のソフビキット談義や、立体化して欲しい円谷怪獣など、衰え知らずに元気に話してくれるのでこちらも楽しいです。
(ご期待に添えるように頑張ります…!!マグネドンは…)











 
 

こんた 大埼玉事変さん
 
以前より作品は拝見しておりました。
今回ご本人にお会いして、色々今後に繋がりそうなお話も出来て良かったです。
15cm〜20cmのラインはもっと流行って欲しいなあ、とそう思わずにはいられない並び。
特にパンドンがシルエットといいとても良かったです。
12modelarsさん、これからは要チェックですね!
頭をフルスクラッチしたというツクダレギオンの改造や、背ビレを紙で製作しているというガイガンも素晴らしい出来でした。
 














Toda Hiroyukiさん
 
今回はマー工房ギドゴジの「前よりもずっと大きい…。」のシーンのジオラマで参戦です!
思わず目線を低くして「ここ!!」「ここだ!!」と叫ぶオタクくんになってしまいました…。
マー工房さんの綺麗なシルエットのデフォルメ加減と相性が良すぎますね。
フルスクラッチ牛舎やこの綺麗な仕上がりは僕には真似出来ません。
ジオラマを分割にして運ぶという発想も面白いです。
流石、という作品でした。







 

misouriさん
 
前々からフォローはして頂いており、今回初めてご挨拶出来ました。
何といっても独創的なゴジラがたまりません。

個人的に、小さい頃に読んだ児童書の「2分間の冒険」に出てくる竜が、表紙から分かる通り竜というよりオオサンショウウオの怪物みたいでずっと印象に残っているんです。

大きく裂けた口や、鱗状の皮膚などは、まさにその竜のようで個人的にとてつもなくツボなゴジラでした。
こういう異形というか、妖怪じみた怪獣は大好物です。
販売されて欲しいけど…まあ厳しいですよね。
 










ジュピター大久保さん
 
新潟からはるばるやって来てくれたジュピターさん。
今回は特撮コレクションを改造したモスゴジですが、もうほぼフルスクラッチです…。
ベースの質感も良いですし、何より目を引くのはその箱絵型の台座。
始めは箱をそのまま流用しているのかと思いましたが、なんとモスゴジに合わせて縮小して作っていたという。
おしゃれ、オシャレですこれは。僕も何かでやりたいな、と思いました。
ワンフェスの話や、ジュピターさん個人のことなど、直に会っているからこそできるお話しを沢山できました。
第五惑星製作所の活動も応援しております!!









tocさん
 
ワンフェスではアンギラスの原型を展示しておりましたが、今回は諸事情によりキットを制作した物を。
…というか、塗装されても上手いですね。流石です。
そしてこのガマガエルの妖怪はいつ見ても良いですね!
個人的に鵺とかも好きなので、とても性癖に突き刺さります。







最後に、主催のシン・takkulaさん。

本当に2日間、それより前から大変だったと思います。
日程決めて、ギャラリーを借りて、展示だけでなく投票会まで…。
主催がtakkulaさんだからこそ、ここまで盛り上がるイベントになったんじゃないかなと思います。
ご自身の展示も、さすがの大ボリュームと質の高さで素晴らしかったです。
いつ見てもギガミレゴジがホビージャパンの表紙に見えて最高です。

他にも、展示の横に過去の怪獣大進撃の雑誌を置いたり。
2日間ともに大きなトラブルもなく、最高の2日間でした。
多くの方が楽しめる空間を用意して下さり、本当にありがとうございました。






 
こちらが1日目・2日目通しての参加者皆さんの卓紹介でした。
多分全員できてるはず…です!!
 
時間がいっぱいあるようで、あちらの人と話してこちらの人と話して、とやっていたら写真を撮る時間もなく飛ぶように過ぎてしまいました。
夜は喉がガラガラになっていました(笑)
 
 
それでは最後に、僕の卓紹介を。
 
今回は田中ミュージアム工房さんのキットを制作した「邪神進撃-東寺降臨-」ジオラマとなります。
イリスはキットを完成させたもの、ジオラマは自作のものとなります。
このジオラマを作るにあたり、実際に京都へ赴いて現場ロケを行い、どうしたらイリスが綺麗に収められるか、構図を悩みながら製作致しました。
 


会場入り口の近くに卓があり、入って来た方が「おおー!」「格好良い!」と言って見てくれていて、持って行った甲斐があった…と思いました。
 
また、子供たちが「イリスかっこいいー!!」と言いながら触手をつんつんと触る様(すぐに親御さんに止められていましたがw)は本当に胸にくるものがありました。
 
自分は子供の頃、画が怖くてガメラ3は一度見たきり見れず、少し大きくなって魅力に気づきました。
塗装を始めたのも、海洋堂のイリスのアクションフィギュアのリペイントを他の人依頼しようとしていたら、まさるさんという方が「若いんだし自分でやってみたら?」と一から教えて頂いたのがきっかけです。
数年前までは筆でしか塗ったことのない人間が、今では怪獣フィギュアを仕事にし、温かい人達に囲まれ、そして万感の想いを込めて作ったものが子供たちに"格好良い"と言ってもらえている。
こんな嬉しいことがあるでしょうか。
 
今までやってきたことが報われたような、そんな感慨に耽っておりました。





また、今回イリスを見たり撮影されている方には、意識的に話しかけさせて頂きました。
どの方も楽しそうに感想を言ってくれたり、「ガメラ3好きなんです!」と話してくれたり、楽しかったです。
 
根底には、身内だけで盛り上がるイベントにしたくないな、というのがありました。
実は僕が今ほど怪獣繋がりの友人がいない頃、こういうギャラリー系のイベントに行っても物を見るだけで、あまり人と話せずにつまらない思いをしていたことがありました。
そういった空間では、一部の人達が身内だけで固まっている印象でした。
もちろん、見ず知らずの人間がそういうグループに首を突っ込んで行っても野暮なだけです。
それゆえに、あまり話せないという過去がありました。
 
自分が展示する側になった時は、せっかく来てくれた人にそういう想いはしてほしくないなと思い、今回イリスを熱心に見てくれている方には積極的に話しかけておりました。

皆さんやっぱりまじまじと見ているだけあり、色々な感想をお持ちでしたし、話しているうちにどんどん他の話題なども出てきて、時間が足りないぐらいでした。

後でTwitterでエゴサしたら、「イリスの製作者さんと熱心にトークできた」と書いてあり、ホッとしました(笑)。
主催のtakkulaさんから、「入口横でタジラさんが明るい雰囲気を作ってくれたことで、家族連れも入りやすくなったんじゃないかと思います。」という嬉しい言葉も頂けました。

来てくれた方に、少しでも「行って良かったな」という感想を持っていただけたら展示者の1人として嬉しく思います。
 
 


さて、最後に少しスケジュールの話です。

僕の今後の予定ですが、

3/25(土)には浅草でcarat2があり、そちらに展示参加する予定です。
横の卓にいるウマ娘などのガレキを作る(本業はロボットですが)知り合いと一緒にでる予定です。
四畳半工房のミレゴジはこちらでお披露目となります。

そして5/28の怪獣ワールドフェスティバル。
実は、こちらでも主催様よりお声がけ頂き、展示参加する予定となっております。
CCPとは別の個人卓となる予定です。
詳細はまた後ほどとなりますが、せっかくですしそれなりの展示にしようと思ってはおります。
なので、ここでもイリスジオラマを飾りたいなと…。

ですので、4月5月はまだ自分のキットを作ることとなりそうです…。
製作依頼の方が、もう15件ぐらいでしょうか。
1年以上待ちというぐらいに貯まっております。
どれもやりがいのあるキットばかりですので、しっかり1つ1つ手を抜くことなく作って行きたいと思います。
この分だと自分のキャパをオーバーしそうですので、もしかしたらそのうち受付を一旦止めるかもしれません。

その他、仕事の方も1つのシリーズどころかもういくつかのシリーズを任せて頂いているので、そちらも頑張って行きたいと思います。

最近は身体がいくつか欲しい気分です。

引き続き色々と頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします。

それでは、今回はこの辺りで。


 
 
 

怪獣好きによるWF2023年冬レポート

2023-02-16 22:15:00 | 日記
 
どうも、さるタジラです。
 
今回はWF2023wのレポートとなります。
 
早いものでもうワンフェスに初参加(たしか2017年ぐらい)してから6年?が経ちました。
そうなると参加したWFの数も10回以上…。そんなに参加したっけ?と思う様な回数です。
これからもこんな日常が続くと良いのですが。
 
 
さて、今回も会社の方で前日搬入をし、当日は基本的にお客としてぶらぶらしつつ、仕事の話も少ししながらという感じでした。



前日の夕方には、しょーやんさん、RKさん、レッドさん達が東京に来てたので少し飲んだり。
普段地方で会えない人達と会えるのもWFの良いところです。
 
 
さて、そして迎えた当日。
 
偶然駅でお会いした福田さんの原型を持って改札を通る、というWFらしい朝でスタートです。
 
実は今回のWF…初めてダイレクトパスが外れました(笑)。
今まで散々「ダイパスって外れることなんてあるんですね〜(笑)」というクソガキムーブをかまし続けていましたが、とうとう…。
 
おかげで今までの反動で煽られまくるはめに…キィィー!
 
っとまあそんなこんなで今回は超久しぶりに一般入場です。
 
グループ番号の方を少し心配していましたが、なんとかBグループ。
L番になってしまった友人もいたので、こればかりは良かったです。
 
そして一般列に並んで待機。この日はそんなに寒くなかったのが救いでした。
久しぶりに幕張メッセのホール裏側へと回り、10時にWFが開場。
 
「どうせもうしばらく待機なんだろうなあ〜」と思ってたら、この段階で意外と列が進む進む。
 
あっという間に入り口前まで着くと、いつも通り2つのグループに分かれながら解き放たれることとなりました。
 
体感的に開場後10分ぐらいでしょうか?
 
久しぶりの一般ということで、あんまり買えないんじゃないかと思っていましたが、この段階で「あれ?意外と早いな?」という感覚はありました。
 
さて、そして会場内へ。
 
今回の目標というか買いたいものは、
 
・TsFacto山脇さんのシンゴジか韮ゴジの最終販売
・蟹蟲さんのデストロイア  
・MM28さんのギャオス
・Yoshi.さんイリス 
・ようへいさんのミレゴジ
・いよべいさんの龍ヘッド
・海洋堂バトラ
・海洋堂G3
・海洋堂レギオン 
・酒井さんのシンゴジ予約
 
という内容でした。
この中のいくつかはまあ買えないんだろうな〜という気持ちでしたが…果たして結果は?
 


全部買えました。
 
やったー!、まさかこんなに買えるとは…。
 
おかげで前回も今回もほくほくです。
 
財布は激寒です。
 
ディーラーさんが転売対策してくれたり在庫を多く準備してくれているのもあり、、正直最近の怪獣系は数年前より買いやすくなった様な気もします。
まあ体感ですが💦速攻で売り切れている所はやはり売り切れていますね。
 
さてさて、それでは今回もWFレポートをしていきましょう!!
 



まずは、しぃたさん。
 
以前の覚醒シンゴジやヤマタノオロチなど、極小サイズの超造形の印象が強かったですが、まさかまさかの30cm。
出来栄えもさすがで、マッシブで美しいデスゴジとなっていました。
御本人は価格も相まって売れるか不安ということでしたが、僕の友人達はむしろ買えるか不安という状況でした(笑)。

実は既にこのデスゴジで製作依頼が1件来ており、どう作るべきかと作例を見ながら思案しておりました。
灼熱部分がクリア成形という徹底ぶり。
頑張って制作したいと思います。
しぃたさんの30cmライン、次も楽しみにしております!
 














二郎工房さん
 
今回はまさかのシン・ネロンガで登場です。
劇中以上にアグレッシブに感じるポージング。
二郎さんらしい丁寧なディテール。
売り切れも納得の見事なネロンガでした。
 
ご本人も相変わらず気さくにお話しさせてくれてありがたい限りです。
しばらくWFには出ていませんでしたが、好きな原型師さんの1人なので、今後も楽しみにしております。
 
















KOC茨木彰さん
 
茨木さんはネロンガ、甥の二郎さんはシン・ネロンガ、仲の良さを感じて嬉しいです。
茨木さんらしい皮膚の作り方に見えて、普段のゴジラ等とは質感の違う皮膚なのでしげしげと眺めておりました。
ご本人は午後からいらしておりました。
28cmミレゴジ見させて頂きましたが、なかなか格好良かったです。
お仕事でもお世話になっておりますし、僕にとっては本当にレジェンドのような方です。
今後の作品も楽しみにしております。
 




 
 


蟹蟲修造さん
 
前々からSO-TAさんのガチャや、水中最強生物の原型などで気になっていた蟹蟲さん。
過去にビオランテなどもされていましたが、遂にデストロイアが登場です。
データの段階で咆哮デストロイアなのが分かった時は興奮のあまり変な声が出そうになりました。
ボリュームが気になっていましたが、なんと15cmほどの小さめサイズ。
元々置き場所的にも好みでも、小さくてリアルなのが好きな自分には願ったり叶ったりです。
データ原型なので実際はどうなるだろう、と思っていましたが、生で見ても細かいディテールがそのまま出ており嬉しかったです。
さすが生物造形の人で、格好良さは折り紙つきでした。
 
オリジナルのハリスホークなどもとても気になっており、今後の特撮もそうですが、生き物ガレキも気になるディーラーさんです。
変わらず楽しくお話しさせて頂きありがとうございました。
 














 
 


いよべいさん
 
大阪芸術大学の卓には、以前より作品を見て気になっていたいよべいさんが。
初めてご挨拶させて頂きましたが、フレッシュなイケメンで眩しさで目が潰れそうでした。
怪獣もそのうち作ってみたい、という嬉しいお話しも。
3D出力品は、過去に苦い思い出があり出来れば手を出さないようにしていたのですが、今回はあまりの格好良さにオリジナルドラゴンのヘッドを購入。
品質もこだわっているようですし、前々からこういったオリジナル物を塗りたいと思っていたのでいい機会です。
ド派手に塗りたいと思います!!(出来るだろうか。。。)













 
 
 
四畳半工房 ようへいさん
 
前々から粘土造形をされていたようへいさんが遂にディーラーデビュー!というのが昨年だった気がします。
以前個人制作していたギドラといい、鱗や体表ディテールが細かくこだわりを感じる原型。
スタイリッシュなミレゴジとも見事にマッチしていました。
イベントで何度か入れ違いでご挨拶出来ていなかったですが、今回はようやくお会いすることが出来ました。
「さるタジラさんが本当に買いに来てくれるかなあって話してたんですよね(笑)」とニコニコで迎えて気さくにお話ししてくれました。

今回のミレゴジは僕の周りでも買う人続出でしたし、今後も大期待しているディーラーさんです。









 
 


てんつく工芸 鮫順さん
 
こちらも変わらずドデカサイズのゴジラ達が並ぶ安心感も感じる並び。
特に84ゴジラは傑作なんじゃないか、と思うぐらい脳内から飛び出て来た様に似ています。
 
今回買わせて頂いたのはこの逆襲ゴジラソフビ。
元々レトロソフビも好きな人間なので、この過去の山活や、バンダイのモスゴジキンゴジを思い出させる緑色の成形色に撃ち抜かれました。
奥様が描いたというヘッダーや、シルバーのレトロ吹きがまた良い味を出しています。
蝋型からご自身でしているということで、成形場所をどこでやっているのかも気になりますね…。
ソフビ展開、続くのか非常に楽しみであります。
 













 
 


RYOねんど星人さん
 
今回新作はありませんでしたが、過去販売のゴジラ達が置いてありました。
個人的に特に気になったのがGMKゴジラ。
前から欲しいのですが、人気でまだ入手出来ておらず…。
今回も展示していましたし、また販売してくれるんじゃないかとワクワクしています。







 
 


TsFacto 山脇さん
 
今回1番最初に駆け付けたのは山脇さんのブースでした。
一般入場口が4ホールで近くだったということもあり、最終販売のキット達が気になっていたので突撃です。
駆けつけると、欲しいのに買い逃していた幽霊シンゴジがあるではないですか!
小躍りしながら購入していると、「それでラストだったんですよ(笑)」という声が。
ありがたくじっくり作らせて頂きます。



新作のスペースゴジラ、やはり写真で見た時と生で見た時の印象は違いますね…。
山脇さんのゴジラ共通で言えることですが、斜め後ろから見たアングルが最高に格好良いです。













 
 


Yoshi.さん
 
普段から紡ぎ箱などで精力的に活動されているYoshi.さん。
今回イリス幼体の販売とあっては駆けつけないわけにはいきません。
HMAイリスの時にも思いましたが、本当にイリスとの造形の相性が良過ぎです。
完全体イリスが翼を広げた印象だったのに対し、幼体は翼を閉じているようでストーリーも感じられますね。
 
ガッツリ転売対策のおかげで、大人気作品をほぼ確実に購入でき、しかもサインまで頂けるのですからありがいことこの上ないです。
 
御本人にも初めてご挨拶しましたが、予想以上に気さくにお話しして頂き、楽しい時間を過ごせました。
 
そして撮影禁止でしたが、展示してあった巨大レギオン。
Yoshi.さんらしいモールドが全身に巡らされた最高のレギオンでした。
こちらも販売を楽しみにしております!











Yoshi.さん直筆サイン🙏
インストまでオシャレです。



 
 
 
 
恐吉工房 狂夜さん
 
一度ご挨拶したいなと思い毎回卓には行かせて頂いているのですが…実は毎回外出中でまだお話しできておりません💦
可動化ギドラは相変わらず格好良く、恐竜達の造形も好みですのでじっくり見させて頂きました。
次こそは!



 
 


クラフトウオさん
 
毎回お話しさせて頂いてるディーラーさんですが、今回は行った時に話し込んでおられたので写真だけ撮って後で行こうと思っていたら忙しくてそのまま…。
新作のバラゴンやジグラの骨など面白そうな物がズラリと並んでおり、是非お話し聞きたかったです。
ジグラの骨、サメではなく?カジキの様になっているのが興味深いです。
ウオさんと話さなかったWFはこれまでなかったのでものすごい心残り。
次ももちろんちゃんと行きますので、その時に是非!
 








黒龍工房さん
 
元々の造形も凄かったですが、ここ数年であっという間にブランドとして確立した印象のディーラーさん。
展示物の豪華さも相まり、卓前から人が途切れることがありません。
新作の巻きギドラも大迫力。ギドゴジもギドラも、本編準拠な顔つきなのがまたいいですね。
クマソガミにヤマタノオロチ、リトルゴジラにミニラと、メイン怪獣以外での展開が多いのも嬉しいですね。
最近はなにかとお話しする機会も多く、毎回非常に楽しみにしております。










 
 
 
 
マー工房さん
 
以前から粘土原型が素晴らしいなあと思っていましたが、満を持して2022年にディーラーデビュー。
以前はゴジラウルティマを買わせて頂きました。(こっちも早く作らないと)
今回のメカキングギドラは、まずはボリュームに驚かされました。
体積はギドゴジの何倍もあるんじゃないかなと。
さらに、手原型であるにも関わらずメカ部分まできちっと作り込まれており、丁寧な原型を感じ取れる逸品です。
事情があってご挨拶ぐらいしか出来ませんでしたが、また次のイベントで新作を眺めて語らうのを楽しみにしております!





 
 

 
tocさん
 
造型工房キトラブースにて。
アンギラス、キンゴジともに本編イメージによくマッチした造形でした。
特にアンギラスは粘土原型の時から見ていましたが、彩色されるとさらに良かったです。
緑色の体色が当時の広告などを思い起こさせます。



 
キトラさんには、こんなG2ガメラヘッドも。







第五惑星製作所
 
こちらはいつも展示会でお世話になっている聖なるおでんさんや、ジュピター大久保さんのブース。
お座りしている南海ゴジラは思わずお尻の裏を見てみたくなるような、ジオラマもあいまって劇中そのままという印象です。
サイボット84は、まさにおでんさんならではの着眼点で、今までありそうでなかった?素晴らしい立体物だと思います。
今では僕含め平成ゴジラが好きな人間の割合がかなり増えた気もしますが、新しい人達が昭和やVSのニッチ所を作ってくれるのも良いことだと思います。
昭和でもやっぱり好きな怪獣やシーンはあるので(チタノやクモンガ、ガバラ、マグマ)、そのうちお世話になる様な気がしますね。
 











YAMAKAWA造型部さん

こちらも老舗のYAMAKAWAさん。
ディーラーデビューした際の作品、白亜紀ギドラで登場です。
他にもラドンなど、見応え満載の展示でした。















HORIZINGさん

大型サイズのデフォルメデスゴジにデストロイア。
アレンジギロンの半魚人を思わせる造形と色も大変良かったです。










モンスターメーカー28さん

今回の最大の目当ての一つ。
MMさんの当日版権ギャオスなど、行かない選択肢がありません。
これ以上スーツに似たギャオスは出ないんじゃないか、そこまで思わせる素晴らしい肉感を感じました。
買えた時には残り数個だったようでホッとしました…。
ちゃんとスーツ似で塗りたいと思います!













バリ北さん

今回は過去作のガイガン。新作のバトラ幼虫は間に合わなかったとのことで、次回見させて頂くことを楽しみにしております。








さいふさん

今回はサンダとガイラの胸像。
エレン巨人からの系譜ということで、よく作られています。
サンガイはガイラ襲撃シーンが好きなので、あの強面を思い出させてくれる胸像でした。










酒井ゆうじ造型工房

WFへ戻って来た酒井さん。
まさかのシンゴジ再販に、悩んだ挙句に購入してしまいました。
格好良いというか、美しいんですよねこのシンゴジ…。覚醒色にしても似合いそうです。

昔は酒井さんのキットは正直高いなあ…という印象だったんですが、最近の傾向を見ているとそう感じなくなってくるのが不思議です💦
再販の巻きギドラに関しても、あの名作が当日買える状況になっていたのが凄かったです。
名作キットの再販は本当にありがたいですね。

実は2件ほど巻きギドラ製作の依頼が入りました…鬼ヤバそうですが、頑張ります。













海洋堂からは平成ガメラソフビキット再販!!

せっかく良い原型があるのですから、再販は皆待ち望んでいたでしょう。
もちろんいくつか買わせて頂きました🙏




最後に、僕の所属しているCCPを。
こちらでは、「幻の究極造形シリーズ」の大山竜さんのガメラ3、僕から原型をお願いした茨木さんのゴメス、デコマス担当したガタノゾーア等が展示されていました。

究極造形シリーズに関しては、ありがたいことにかなり主導で企画を決めさせて頂いております。
もちろん僕が動けているのは、量産してくれる工場様や、受注までのプロセスを組んでくれる社内の方々のおかげでもあります。

今回のWFでも「欲しい!と思ってたのを代わりに出してくれる」や、「メーカーさんからこれだけ大々的に怪獣キットを出してくれるのは今までなかったから続けて欲しい」という声も多く頂けて嬉しい限りでした。
お仕事的な話でも今回かなり多くの原型師様から好意的なお話しを頂けましたので、是非皆さんに喜んで頂ける商品を出し続けていけるよう精進します。









その他、気になったものの写真を少し。








以上、今回のWFレポートとなりました。

過去一でお金を使ってしまったのでしばらくは大人しくしています…💦
嬉しい悲鳴でもありますね。

また、3月には吉祥寺の怪獣模型展示会、ガレージキット展示イベントのcarat2、5月にもイベントでの展示が控えております。
そのため、2ヶ月ほど製作代行を少しお休みして自分のキットを作りたいと思います。
久々に、自分好みに大暴れした塗装をしたいと思っています。
展示会の時には是非見に来てくれると嬉しいです。

製作代行の方も、今からご予約頂くと恐らく約1年待ち、という状況になっております。
ありがたいことですが、こちらも出来るだけ早くお届けできる様頑張ります。

なかなか忙しい日々ですが、なんとかこなせるようにして行きたいと思います。

それではまた!


酒井ゆうじ造形工房 84ゴジラポスターバージョン製作記

2023-01-18 07:51:00 | 日記

 

どうも、ブログでは年明け1回目の投稿となります。
明けましておめでとうございます。

今年は昨年以上に個人での活動と、会社での企画で精力的に動くことになりそうです。ガンバリマス…。
 
さて、今回は先日製作しました「酒井ゆうじ造型工房 84ゴジラポスターバージョン」の製作レビューとなります。




こちらはご依頼品の製作で、年末年始で一気に気合を入れて製作させて頂きました。
 
特に年始はニューイヤー駅伝、箱根駅伝を見て余韻に浸りながらすぐに塗装、という数日間を過ごしていました。
今年も充実の年明けでした。
 
箱根での推しの東洋大は1区17、2区19位と想定以上に流れを失いながら、なんとか10位まで盛り返してくれました。
7区終わってシードと3分近く差をつけられていた時はあわやと思いましたが、最後は意地の走りをしてくれました。
ただ、地力と走力のある4年生と爆発力のある2.3年世代が揃って、しっかり走れば3位争いぐらいまでは出来たチームだっただけに悔しさが残ります。
来年は他校の大エース級がごっそりと抜ける中、エース松山や主力の九嶋佐藤熊崎らが最終学年、石田や梅崎らスカウトの良かった世代も上級生になる勝負の年。
三大駅伝上位はもちろん、あわよくば先頭争いをする姿をまた見せて欲しいです。
 
…と、駅伝の話はこれくらいに。
 
大学駅伝の話になると急に早口になってしまうオタクです。
来年がまた楽しみですね。
 
 
さてさて、それでは改めてキット製作の過程に移りたいと思います。
 
 
 
まずは仮組みの段階。
酒井さんのレジンは本当に質が良く、ピンバイスを押し込んでいるとついつい穴を深くし過ぎちゃうぐらいなんですよね。
 
台座は統一感のある塗装にしたいので、この段階でどのビルは接着したまま塗るか、どのパーツはバラして塗るか仕分けしていきました。



まずは赤い龍になってもらいます。
今回は発色を良くしたかったのと、レジンの地を爪などで出したかったので造形村の透明サーフェイサーを使用しました。
プライマー入りなので昔から重宝しています。



さて、赤くくるんだゴジラが、



こうなりました。
今回はいつものような汚し塗装などはあまりせず、基本的に説明書付属の酒井さんのペインティングアドバイスに従っています。
爪の根元や部分的なハイライトなど、ところどころは自分好みな色にしていたりもします。
 


さて、別で進行していた台座もある程度ベース塗装が完了。
中央を黄色く、周りに炎が広がっていくイメージです。
ただこの段階だと…



造形作品集の作例の写真に対して赤みが少ないですね…。
生で見るともっと赤く見えてはいたんですが、やはりレンズを通した時に同じにならないといけません。
もしかしたら実物の作例も意外と黄色いのかもしれないですが、この写真に似せる以上この色と同じにしなければ。



ということで、赤みをプラスしました。
蛍光塗料も使いつつ、生で見ると目がビクッとするぐらいの明るさを目指します。



実際に雑誌と並べてみます。
同じぐらいの赤みが実現できています。
後はメインのビルを組み立ててから。
 
本体の塗装は一旦止め、ビルの塗装に入ります。
作例を見た時から感じていましたが、やはりこのビルが最難関でした…。



ビルのマスキング。
線が細く塗装が持っていかれるのが嫌なので、弱粘着の方を使います。
後はひたすらテープを貼っては吹いて剥がし、貼っては吹いて剥がし…を3色12面行っていきます。
ぼざろを繰り返し見ながら手元でひたすら作業していきました。
 
 


そして出来上がったビルのマスキング。
この時点で、「(あれ?なんか違うな。。。)」という違和感を感じていました。
というか、違和感から目を逸らしていました。



ちょっとビルの灯りが規則的過ぎる感も抱きながら、黒の窓枠が入れば変わるだろ!という楽観的観測を抱いて続行します。



黒い線が入りました。
うーーーーん。
悪くはないけど綺麗過ぎるか…?



せや!炎の照り返しがないだけや!
台座につけて照り返し吹けばなんとかなるやろ!
そう自分に言い聞かせて台座に組んで照り返しを塗装しました。
 


結果。「(あ、これダメだ…。)」
 


しっかりと作例と見比べると、灯りが少な過ぎるし規則的過ぎます。
なんとなくですが、おそらく酒井さんはこのビルの照明はほぼ筆で描いたんじゃないかなと。
だとすれば、よく見ると1つ1つの点が丸いのも、微妙に斜めになっていたりするのも納得がいきます。
 
さて、嘆いていても仕方がありません。
自分のキットならばともかく、人様のご依頼品です。
妥協した物を出したくはありません。
 


ですので、筆で全ての照明を描くことにしました。
最初は筆だと難しいかな…と思いましたが、酒井さんがやっているのであれば、同じ腕が2本ある自分もできるはず。
そう思って挑みました。
まずは右側のビルから書き込んでいきます。
 


左側のビルも書き込み。
やってみると意外と筆でチョンチョン明かりを増やすのが楽しいこと。
ついつい増やしまくりそうになる自分を抑えながら、作例の印象に近づけるよう灯りの位置を考えながら筆塗りします。



ビルの大きさはこのぐらい。
自分の指と大差ないぐらいでしょうか。
正直後半は目がチカチカしていましたが、後の完成したものを見るとこの部分はこだわって正解だったと感じています。



かなりイメージ通りになりました。
 
 
 
ビルの裏、ゴジラの真下ぐらいが熱源となっているイメージです。
ここもクリアカラー・蛍光カラーを多用し、肉眼で見た時の明るさを目指します。

 
引きのアングルで。
部分的に燃えているようなデスゴジ風な塗装は、黒と赤のコントラストのおかげで塗りやすいんですが、全身が赤いというのは意外と雰囲気を出しづらいんですよね。
今回は良い具合にまとめられたんじゃないかと思います。
 
 
ビルの裏も手を抜くことなくしっかりと灯りを塗っています。



これにて完成。
最後に雑誌と並べて雰囲気が合っているか最終確認を行います。
肉眼で見ても、恐らくコントラストの強くなっている作例写真と同等の発色に出来ました。
 



それでは、「酒井ゆうじ造形工房 84ゴジラポスターバージョン」完成写真をご覧ください。






そびえ立つビルと、それを遥かに凌ぐ真っ赤に燃え上がるゴジラ。
生頼典義さんの大迫力のポスターを見事に立体化していますね。



























台座単体。


どこを熱源とするか、どうしたらポスターや作例と同じ光り方になるか。

…正直ゴジラの何倍も試行錯誤し時間をかけましたが、この台座"があるからこそ"のこのキット。
そんな風に思える仕上がりに出来たんじゃないかな、と思います。










ゴジラ単体



酒井さんのアドバイスを参考に、背ビレのハイライトや爪の根本などの色をさらに強くしています。




見る角度によって84顔にも、初ゴジのようにも見えるというなかなか面白い顔のゴジラです。






以上が、84ポスターの製作レビューとなります。
 
最初にこの依頼を受けた時は、正直ビルの塗装がハードルが高いな…と思い受けるか迷ったぐらいでした。

けれども、(本当は出来るという確証がないと受けてはいけないとも思いますが、)多分2度と作る機会がないキットなんじゃないか、そしてなにより自分の成長にも繋がるんじゃないか。
そんな感情からお受けすることに決めました。

結果として、ご依頼者様にも喜んで頂けるクオリティにでき、安堵と共に嬉しい気持ちでいっぱいです。


さて、今後の製作代行の予定ですが、恐らく2月以降に製作予定していたものが、申し訳ないですが1ヶ月から2ヶ月程遅れることになるかなと思います。

理由の方が、今年いくつかある展示会に向けて自分のキットを何個か集中して完成させたい、というところです。

本来は毎月依頼品と同時に自分の方も進めていく予定でしたが、仕事やプライベートの兼ね合いもありなかなか難しくなってきました。

楽しみにして下さっている方々には申し訳ありませんが、2月からひと月かふた月ほどお時間を頂きたいと思います。
以後は再び依頼品の方を製作していきたいと思います。

こちらからも出来る限りお知らせ致しますが、もし何かありましたらDMまでご連絡下さい。



さて、この期間でメインで製作したいと考えているのが

・黒龍工房 ガメラ1999
・田中ミュージアム工房 トラウマガメラ 
・ペガサスホビー スピノサウルス

この辺りになります。

特にGミュさんのトラウマガメラは新作ホヤホヤ。
毎日のようにブログを眺めにいっては作る時を楽しみにしています。
とはいえ体調を崩されてしまっていたみたいで、届くのが遅くなっても全然良いのでじっくり治して頂きたいですね。

どれも大きい物になるので、気合と根性を入れて頑張りたいと思います。



後は2月はWFですね!
いつも通り、基本的には一応お客で会場をふらふらしておりますので、楽しく買い物とお話が出来ればと思います。
欲しいものが多過ぎてヤバヤバです。

トレフェスでもGミュさんの宇宙ギャオス対ギロンが楽しみ過ぎて待ち焦がれています。
地味にどちらもガレージキットをしっかり塗るのは始めてです。
昭和で1番大好きな対決なので格好良く塗りたいですね!


その他、今年も年間通して頑張りたいと思います。
それではまた。




 
 
 
 

12/18八王子怪獣模型持ち寄り会レビュー

2022-12-26 20:56:00 | 日記

今回は12/18(日)に開催されました「八王子怪獣模型持ち寄り会」のレビューになります。

こちらはシン・takkulaさんが定期的に八王子の学習センターで開催している会で、広めの会議室でいつもネットを通している怪獣モデラーさん達と気軽に話せるのが特徴です。



まずはいつも展示会に行く前に八王子で食べるラーメン。
ここはお気に入りの八王子ラーメン屋さんで、優しい醤油の味わいと玉ねぎが脳味噌まで染み渡ります。

特にこの日は前日の飲みで二日酔いになりかけていたので、ホントに沁みました。。。


さて、それではさっそく展示会へ。







まずは全員の作品が集結しているところです。

いやはや、毎度ハイレベルな方々達が集まるのでとても良い刺激となります。

とりあえず僕の持って行ったものを。






今回展示したのは
・KOC ゴジラ1995
・YAN工房 デストロイア胸像
・Yoshiさんのイリス リペイント
・イマージュ おみやげトラウマガメラ 
・アウトローファクトリー レギオンEX
でした。

デストロイアのツノを塗装のみでクリア感を出そうとしている点や、レギオンの筆塗りなど、色々お褒め頂き嬉しかったです。

必ず卓の一角は敵怪獣色に染め上げようと思って毎度頑張っています(笑)。


それでは、参加者の方々の作品をご紹介していきます。


まずは主催者のシン・takkulaさん。



毎度最後尾に大型レアキットが並び、いつも羨ましくて指を咥えて眺めています。
ガメラの腹甲やそれぞれの目や牙の塗装…玄人の塗りで本当に参考になります🙏







ミレゴジの色が「ホビージャパン怪獣大進撃の表紙みたいだなあ」と思っていたら、お話しをお聞きしたら本当に参考にしていたようで!
再現度にビックリです。








続いてToda Hiroyukiさん





海洋堂レギオンは展開バージョン!
なかなかこの状態にする人は見ないので新鮮でした。



HGガメラ2を改造した炭化ガメラ
台座はジュピター大久保さんがWFで販売してたおみやげ台座!





首を太くする改造をした海洋堂ラドゴジ。印象が一気に変わります。




こちらはプラズマ・グレネイド発射口を埋め、目の電飾を入れたマックスファクトリーメカゴジラ 。





そして、西川さんの絵のメガギラスが欲しくてソフビを改造して自作したというメガギラス。

僕も好きな怪獣ばかり、しかもどれもこだわりのものでお話しできてとても楽しかったです!!






聖なるおでんさん




おでんさんと言えば原型活動などで有名ですが、個人的にはなんと言ってもウェーブのメタルキットの印象が強いです。
元々小さくてリアルなのが好きなので、おでんさんの作例はいつも見ていて楽しいです。
今回のモスラとバトラ、オール筆の綺麗な仕上がりに驚愕していました。



バトラは幼虫も成虫も格好良いのう…。



原さんの初代ゴジラ。
実は生で見るのは初めてでしたが、噂通りの存在感でした。








ペンだこさん




NATOキンゴジは、台座とパシン坊やに驚かされました。
自分でデカール作製した鞄へのこだわりをお聞きしたら画面と何度も見比べ、形状を改造したりデカールを自作したり等、狂気的なぐらいの作り込みが凄かったです。



個人的にはこのKOCモスゴジが造形も塗装も大好きなものでした。
サイズ感といい、ふんわりとした砂汚れといい理想的でした。



皆さん昭和の砂感のある塗りがお上手…。勉強になります。





morinaoさん


CCPを改造した可動ネロンガ。
普段見ている原型とは、同じものにまるで見えません…。
オール筆の塗装も味わい深いです。



ビリケンキングコング…。
もはやあの腕の長い原型の面影がないぐらい、本編そっくりになってます。





真打登場。



ファルシオンのガメラをさらに改造したこのガメラ。
造形、塗装共に理想的なG1でした。

特に皮膚の色。
個人的にG1は紺色よりも、緑や灰色の印象が近いので、絶妙なこの色には感嘆しました。



甲羅の色も好みドストライク。参考にします。



takkulaさんのファルシオンガメラと。
なんて贅沢な光景。










OGAさん

いつも車で僕を八王子まで届けてくれるOGAさん。
いつもありがとうございます🙏



目玉となっていたデアゴのラジコン初ゴジ。
なかなか完成させている人がいない気がする物なのでとても楽しめました。
背ビレ光るのめちゃ良い…。



そしてクラバートガレージさんのシン・ゴジラと浅井造形さんのシンゴジ肉片。





写真でこの肉肉しさを伝えられないのが残念で堪りません……。
そのぐらい現物は生々しい塗装になっていて、じっくりと眺めておりました。



自分もこのキットは持っておりますが、生々しい路線ではこのOGAさんのが素晴らしすぎるので違う路線を目指したい…さてどうしようか…。




以上が参加者作品のレビューとなります。

数ヶ月に一度不定期に開催されているこの持ち寄り会ですが、毎回ハイレベルな怪獣模型を見る事が出来るのでとてもモチベに繋がります。

来年の3月には吉祥寺で、takkulaさん主催で展示会が開催されます
こちらはギャラリーを借りて一般の方向けにも開催されるみたいです。
そっちにも参加する予定ですので来られる方は是非よろしくお願いします🙏🙏

何を持っていくかはずっと迷い中ですな、多分イリスのジオラマが出て行きます…。

WFもいよいよ迫って来ました。
ダイパスが当たるか心配でたまりません。
買いたいものが多過ぎて財布も心配でたまりません。

楽しいイベントのことを考えながら相変わらず生きていきたいと思います。


それでは今回はここら辺で。