灘の酒蔵めぐり 魚崎郷

8月31日（土曜日）くもり　/

台風15号は九州で熱帯低気圧になったものの
関西でも風が強くペダルが重いです。
六甲山の山並みには黒い雲が厚く、今にも雨が降りそうです。

そんな中を今日は灘の酒蔵巡りで魚崎郷を廻ってみました。

西から西郷は都賀川の下流、御影郷は石屋川の下流、魚崎郷は住吉川の下流に
酒蔵が点在しています。
最初に訪れたのは「浜福鶴」さんです。
のぼりがたくさん立っています。

中に入るとお酒を醸造されるところが見学できる「吟醸工房」があります。
見学後に試飲も出来ます。

中庭に井戸があります。
阪神大震災での液状化現象で底の砂が盛り上がってしまったのこと。
その砂を引き上げて元の姿に戻されましたが現在は使われていません。

次に桜正宗記念館の「桜宴」さんを訪れました。
新酒の金賞を受賞されたようです。

中はお食事ができる工房です。
酒蔵ダイニングやカフェ、呑処もあります。
冬はカニ料理もあります。

魚崎郷から少し離れた深江に酒蔵を見つけました。
清酒「道灌」さんです。
看板の右端にひょうごの近代住宅１００選とあります。

ヴォリース設計の洋館で当酒蔵の迎賓館となっているようで、
綺麗な形です。

この辺りには深江文化村と称されレトロな建物が点在していたそうです。
その中の一つに冨永邸があります。手前の緑色の外観の建物がそうです。

神戸市指定の景観形成重要建築物となっています。
ベイリー設計の木造ツーバイフォー構造で地震や水害の被害を
越えてなお健在です。

この後深江浜を２周して帰りました。

今日の記録
　　　　走行距離：16.8ｋｍ

最後まで読んでいただき　有難うございました。