5月4日(水曜日)晴れ
前々日の淡路ダムサイクリングで左足に痛みがあり、
立つ時に少し突っ張り感がありましたが今日は少し和らいでいます。
3月末に行った伏見はレンタサイクルでしたが今日は全走で行こうと思い
8時00分スタートしました。
R2を大阪へ向かい、幾人かのローディさんが横を通り過ぎて行きます。いってらしゃーい。
大阪市内に入り歌島橋交差点から淀川通りに折れて十三筋に到着です。
今日は淀川左岸を上ろうと思い、十三大橋を通過します。
この十三大橋は何度か架け替えられて昭和7年1月の架け替えで今の姿になっているようで、
当初は中央に市電を通せるように計画してアーチ橋となっています。
9時30分、淀川の左岸に到着、天気も最高ですがこの辺りは人もまばらです。
毛馬こうもんでは釣りをされています。何が釣れるのでしょうか。
大漁を期待しています。おっ!引いてる、引いてる。
毛馬こうもんの反対側には淀川大堰が水量を調整しています。
左岸を快調にペダルを漕いでいきます。
背に追い風を受けてグイグイとスピードも上がります、気が付けば
40km/hが出ています。ただ車止めが多く、その度にStop&Go。ちょっと疲れます。
CRの横では野球の練習、ファイト。
10時15分、枚方公園に着きます。
ローディーさんも増えてきました。追い抜きもしますが、グイグイと抜かれます。
淀川CRも終点、御幸橋に到着します。
ここから嵐山と木津への別れです。私は嵐山へのCRを選択します。
嵐山CR、周りは緑色に一色で、追い風に乗って順調に進んでいます。
H202と交わった所をCRは鴨川、西高瀬川を渡り嵐山へと続きますが、
伏見に向かう私は橋を渡らず反対方向へ。
ひとつ北へ進むと城南宮へ続く小枝橋。
小枝橋では鳥羽伏見の戦いが勃発した所と記されています。
明治元年正月3日の夕刻、幕府軍約2万、新政府軍約5千の兵力で、新政府軍の
大砲、鉄砲など武器の威力が幕府軍の行く手を阻む。
新撰組もこの戦いに加わるも奮闘むなしく幕府軍は正月6日大坂城に退陣したそうです。
伏見大手筋にやってきました。
坂本龍馬の定宿、寺田屋の近くに竜馬通りがあり観光客が大勢いらっしゃいます。
竜馬にあやかり、竜馬ずし、竜馬人形等々いっぱいあります。
月桂冠の酒蔵に生える柳も3月に訪れた時より、枝もふさふさとなり風に揺らいでいます。
十石船も運航し、約1時間の船旅を楽しんで下さい。
今だ乗船はしておらず、丘から観る風景とは違うと思い、一度乗ってみたいと思います。
前回の伏見名水スタンプラリーから外れた乃木神社を訪れてみます。
来訪者も少ないようで、ひっそりと静かな時間が過ぎてゆきます。
名水「勝水」は今も湧き出でていました。
乃木神社から大手筋へ、寄り道で伏見桃山城運動公園へまた山登り。
ここも坂がきつくインナーローで立漕ぎも入れて到着。
20年ほど前に訪れたときは「伏見キャッスルランド」の遊園地でしたが
運動公園に様変わりしています。
お城だけは市民の要望もあり残されたそうです。
丹波橋通りの東高瀬川近傍から、お城が山の上に見えますが小さく映り、
近くでは2棟建てられて壮大な感がします。
伏見から帰路に向かう途中で酒蔵が、こちらは松本酒造さんで立派なレンガ張りの
煙突や酒蔵が映えます。
嵐山八幡CRを漕いで御幸橋手前まで来ました。桂川に架かる京滋バイパス、
下の国道沿いを渡り、今度は淀川右岸を下ることにします。
向かい風が強く、高槻ゴルフクラブの旗もなびいてポールも少し傾いています。
風の強さに負け、時速20kmを出すのがやっとで14~15kmではペダルを
漕ぐも前進ぜず。
ついに足が切れた。休憩を入れます。
淀川河川敷きでは17時になると閉門しますのアナウンス。
乗用車の方は帰りの準備をして下さいね。
休憩のおかげで足も回復、毛馬閘門の淀川大堰まで戻って来ました。
ここから土手に上り淀川通りに出て街中を走行します。
風の影響が少なく再び快調ロードです。
新北野交差点を過ぎ、歌島橋交差点からR2に乗車し無事帰還出来ました。
本日の記録
走行距離:134.14km
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