今更ながら勝手に選挙の総括をすると以下の様でしょうか?
政治というのは非常に難しい。よく言われる「論議を尽くす」
現実問題としてこんな不可解な日本語は存在するのかです。
やはり、政治は数が全てで、賛成・反対と言ってみても、
そんな論議はあり得ません。どんなに良い政策であっても
多数決で決まる。なので、政党が決定するのが道理です。
現状において、党派を超えて議論し結論は出していない。
従って、この政党政治というのが正しいのかです。
問題は、政策ごとの議論ではなく、数で勝利するシステムが
異常だと感じる。これで進んで大丈夫なのかと疑問が多い。
衆議院選挙の大きな争点は......だった筈?全く無視された。
「改正政治資金規正法」「政策活動費」「物価高の現状」
「金融政策」「少子化対策」「防衛力強化・防衛増税」
「憲法改正」「緊急事態条項」「女性・女系天皇」
「選択的夫婦別姓」
......だったらしいが、選択肢が多すぎて無理?
マスコミの誘導は、勝手に政治とカネ、夫婦別姓だった。
政府の最重要なのは、憲法改正、経済、防衛だと思う。
これらをすっ飛ばして投票に突入させたのがマスコミです。
有権者の反応は、投票率: 53・85%ですから無関心です。
簡単に言えば、2人に1人が全く無関心、勉強不足です。
理由は、政治不信を大きく宣伝したのが大きな間違いです。
所謂、投票しても変わらない。期待外れ、支持するものがない。
勝ち組
立 憲 人気があるように見えても政権を取る能力に欠ける。
国 民 リベラルであるにも拘らずやや右寄り信頼に今一歩。
れいわ 主張していることは現実から飛び離れて理想に近い。
参 政 まだまだ未知数であるが右寄りの感じが強い。
保 守 全くの無名ながらの健闘ですが今後は未知数。
負け組
自 民 左右混在の政党ですべてに関して自立発想がない。
公 明 国交省に座席指定で利権に固辞している。交代が必要。
維 新 大阪で一人勝ちですが単なる地方政党、国政には遠い。
共 産 21世紀に共産・社会主義はあり得ない。無理が多い。
読者の皆様は何処に投票したのか不明ですが結果は与野党が
拮抗して結論が出せない。政治の空白が続きそうです。
逆に言えば、与党が真剣に政策を出して来ない?不可解です。
米国大統領選もそろそろ結論が出ます。戦略的に日本は
どうするのか?考えても結論を出せない?これが問題です。
政治家の本文は、法律の発議が大事で決議の場です。
しかし、この結果を出したのは皆様(有権者)です。なので、
その責任は重大だと思います。いつの時代も庶民がその煽りを
受けるのが政治の世界です。結果責任に満足でしょうか?