きょうのお勉強は「酔生夢死=すいせいむし」という言葉。
生きている意味を自覚しないで、ぼんやりと一生を送ること。
振り返ってみると、チョット?いいえ、非常に耳が痛い。
世の中の雑音なんか何のその、仕事一筋で猛烈に駆け抜けた。
細かくは表現できませんが時間との戦いでした。
”Time is money”というのがありますが実に的を得ている。
ちょっと間違うと相当な損害が出るので心臓に悪かった。
そこで感じたのが引退の時期です。ハッキリ言ってウンザリ。
怠け者の僕は、還暦と共に職業人に終わりを告げた。
感想としては、やはり感覚が鈍くなり時代から遅れてくる。
過去の栄光を振りかざしても未来への貢献は少なくなる。
やはり若い人には勝てない。プライドはカネにはならない。
チョット感じたのは、話題沸騰中の○○大臣です。
79歳で謝罪。誰にでも言い間違いは良くあることです。
年齢的には物忘れが多くなり、語彙力は極端に減少する。
世間様は、そんなに優しくはありませんから炎上する。
政府は、高齢化社会に突入するからいつまでも働く事を
奨励している?大きなお世話だと勝手に思います。
人それぞれで必要に駆られる人は当然に生活を維持する。
ですが、豊かな人はケジメが必要だと思うこともあります。
中にはカネの為ではなく、単なる趣味で居座る方もいます。
肩書だけ、それってどうなの?と思うこともあります。
生き方にはいろいろありますが引き際ってけっこう大事。
自己満足と趣味で、若い方々の邪魔をするのは好ましくない。
せっかくの栄光も差引きマイナスの後悔に陥らないだろうか?
この判断は意外と難しい?「酔生夢死」で生きられると幸福か?
なので、ふと勝手に思いに耽る年齢です。