立てば芍薬座れば牡丹踊る姿は薔薇の花?

古希から喜寿へ向かうGrandmotherが、つれづれなるままにシニアライフをつづります。

トップセールスの営業心得  by 長谷川千波さん

2012-07-17 15:53:30 | 日記

今日のテーマも、「先入観を持たず、最悪を想定して準備することの大切さ」を

再認識させて頂いたお話です。『致知』のメルマガより引用しました。

┌───今日の注目の人───────────────────────┐


     「トップセールスの営業心得」


        長谷川千波(LUNA社長)

                『致知』2012年8月号
                 特集「知命と立命」より

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【1】長谷川さんが営業マン時代に心掛けていたのはどんなことですか?
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先入観を持たないこと。

「この人、怖そう」とか、あるいは
「この家は30万円の教材は買わないだろう」と
自分で決めないこと。

これを私の上司は「ヘッドアップするな」と言っていました。


ゴルフをなさる方なら分かると思いますが、
スイングの時、ボールではなく飛ばしたい方向を見てしまい、
頭が上がってボールの上をかすってしまうと。

それを営業に置き換えると、
「結果を気にしすぎず、いまやるべきことに集中する」
ということです。

例えば、クロージングを先延ばしにするのは、
契約を迫ってお客様にきつく断られたくない、
関係を壊したくないと思うからですよね。

でも、その答えはお客様しか分からない。
むしろ、遠回しに話して
「この人、何が目的で来たんだろう」と思われるほうが、
ダメな結果になることが多いんです。



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【2】ご自身の好不調の波はどのように調整されていましたか?
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毎日絶対に数字から目を離さないことです。
営業は目標を達成するのが仕事ですから、
「達成できるかどうか」を議論の俎上に載せてはいけません。

「いつまでにどの方法で達成するか」に集中して
検討するわけです。


そうして日々数字を見ていくわけですが、
低迷すると数字から逃げたくなるんですね。

それでも逃げないで向き合っていくと、
数字が教えてくれるんです。

契約数だけが減っているのではなく、
アポイント数、アポ取りの電話の数なども減っていて、
スランプは決して自然現象でないことが分かります。

だから逆に、「あ、最近減ってきたな」と思ったら
行動量を増やすことでどん底に落ちる前に対策もとれます。

また、ロール・プレーイングをすることで、
好調の自分を知っている仲間から

「きょうは“お時間をください”と言うべきところを、
 “お時間をいただいてもよろしいでしょうか”
 とお伺い口調になっているよ」


などと指摘を受けて気づくこともあります。



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【3】売れる人と売れない人の差は何ですか?
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売れる人と売れない人の決定的な差は
「日々の準備」だと思いますね。

売れない人は準備や計画段階では凄くポジティブで
「どうにかなるさ」と思っているのに、
いざお客様を前にすると「売れる気がしない」とネガティブになる。

逆に売れる人は最悪のことを考えて準備してもなお
「足りない」と思って、お客様を前にすると
「いける!」とポジティブに思える。

計画は悲観的に、実行は楽観的に、という人が
結果を出しているように思います。



※詳しくはP48~52をご覧ください。




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