7月10日から始まった「ファミリーサポートセンター提供会員養成講習会」ですが、4日目の19日は、心身に障がいや発達の遅れがある幼児や児童のサポートについて、市の心身障害者福祉センターの指導員の方々からのお話を伺いました。
『子どもとの信頼関係が築けるような支援を心がける』 そのためには、支援者は「良きガイド」のような存在であるべきとの言葉に、強い共感を抱きました。
「障害特徴について」は、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、自閉症(アスペルベルガーを含む)、染色体異常(ダウン症等)、について、細かくケースバイケースで説明して頂きました。
その中で、「お風呂の水みてきて」と、お願いしたら、あふれていても止めない子どもの話がでました。「水はみてきたけど、止めて来てといわなかったでしょ」という子どもに、どう対処すべきかというのです。
今朝ほど、ネットニュースを読んでいたら、いまどきのびっくり社員という話に、共通点を見出しました。
「何をお願いしても正確に伝わらない。必要なものを車に積んで出かけるときに『懐中電灯あるよね?』と確認したら「ある」と答えたのに、いざ現場についたらどこにもない。『懐中電灯、あるって言っていたよね』と確認したら『会社にありますけど』と平然と言われた」
こういう社員をどう教育したらよいのでしょうね。ヒントになる記事を見つけました。一見の価値はあります。http://diamond.jp/articles/-/21357
部下や新入社員が失敗した場合、その原因について、なぜ、どのように起こったかを彼らと共にトレースし、分析を行なう必要がある。
重要なのは、その原因がたとえ明らかだったとしても、部下と共にそれを共有することだ。この作業によって、まず「失敗の原因を理解し、言語化すること」を部下は学ぶことができる。
カリフォルニア工科大学の出馬圭世氏らが行なった研究では、人々は自分の行なった良い振る舞いについて、金銭的報酬と賞賛という社会的報酬を受けた場合、脳の活動部位は同じであり、どちらの報酬でも「ドーパミン系」という、快感を得る部分が活動することがわかっている。つまり、ほめられることで「脳が喜ぶ」のだ。