「この間もらったワラビとタケノコを煮たから、おひるご飯食べにおいでよ」と妹から電話、「やり掛けたことがあるし、行くのも面倒だかいいよ、行かない」と、すげない私の返事に「じゃあ 弁当にしてもっていってやるよ」と妹、「俺は、昼うどんか、そばしか食べないし、いらんいらん、もってきていらんでー」と、どこまでもすげない返事の私に「あ そー」と電話は終わった。
一昨日、摘んできてあった、天然のワラビと天然のウドを妹宅へもっていってやった、そのとき、「この塩美味しいから持って帰って」と妹、「塩なんいっぱいあるし いらんいらん」と帰って来た。
出汁は、天然素材だけで化学調味料を使っていない〇〇の出汁が美味しいとか、肉に振るにはあの塩が美味しいとか、私の栄養摂取量まで、野菜好きの私に、たんぱく質が足りないからもっと肉なんかも食べなきゃとか、てなことをちょくちょく私に言う妹、心配は有難いんだが結構面倒くさいことをいう。
ピンポーン「宅配弁当です」と妹、「ありゃー 持ってきてくれたのかよー、まー上がれよ」に、いやーかえる帰ると門扉越しに弁当を差し入れ、沢山食べないから晩に食べるという私に、ダメダメいたんでしまうから昼に食べてと帰ってしまった。
私が山へもっていく弁当箱の1.5倍程の大きな入れ物にご飯もおかずもいっぱい、米、梅漬け、卵焼き、刻み紅ショウガ、豚生姜焼き風、ナス炒め煮、玉ねぎ炒め煮、ワラビ、タケノコ、凍み豆豆腐、人参、エリンギの煮物。
ウーン うるさいこというだけあってさすがにおいしいよありがとう。
タッパーのおかずを鉢に移し替えて