山寺へ
2019-06-29 | 日記
閑けさや岩にしみ入る蝉の声
1964年東京オリンピックマラソン銅メダル、その結果、自身の意思とは別の期待に応えるべく4年後メキシコ大会の直前まで重圧に耐えたのではなかろうか・・心身を削ってまで
まるで中距離レースのように飛ぶように走る人、関門に間に合わず涙をのむもの、思い思いの仮装で路傍の応援者の気を引く者、中盤から終盤にかけ顔をしかめ足を引きずり、自ら棄権するひと、道端に倒れる者、収容車の乗せられる人、膝が曲がらなくなり棒のように一直線になった足でまるで昔のロボットのように歩く人、最後の数キロを殆んどを歩く人、ひと 人
みなさん苦しかったでしょう おつかれさまでした
マラソンをしない(できない)者から見ると、とても人間業とは思われない過酷な距離を、棄権することも、曲がらない足で歩いてゴールすることも
全て皆さんご自身のご意思で選択できるはずなのに最後まであきらめなかった皆さん すごいです!