2011/3/16

祈るだけ


修正削除 移動 傑作(0)2011/3/16(水) 午後 0:27無題その他災害 Yahoo!ブックマークに登録


予想通りの最悪のシナリオ。

現場の放射能レベルは致死量。もうだれも止められない。

日本史上１・２を争う非常事態に、凡人以下の無能な

リーダーが全権をにぎっていたことは不運としかいいよう

がない。

もっと早く避難させること、死人（被曝）を減らすことが

できただろうに・・・・非常に残念だ。

各国は関東在住の自国民の退避を始めている。

関東の皆さんは、余震もつづきます。パニックにならずに

被曝対策、屋内退避を徹底ください。

これから、残りの原発の爆発、本格的な放射能汚染が始まる

だろうから、首都機能は失うのかな。ほんと仕事どころでは

なくなった。


食料については、東日本大震災や計画停電の関東の備蓄さわぎで

東からなくなっている。こんどは食料の放射能汚染も加わって、

食料が日本から消えて、輸入品が入るまで暴騰するのだろうか。


大震災と原発爆発、生きてる内にこれだけの現実に直面するとは

正直、想像だにしなかった。言葉もでない。


私も関東に住む家族の疎開受け入れ準備を始めます。

2011/3/14

３号機爆発


修正削除 移動 傑作(0)2011/3/14(月) 午後 0:58無題その他災害 Yahoo!ブックマークに登録


しゃれにならん。


週末から関東の家族に、最悪のケース（３発連鎖で

メルトダウン）の対策とシミュレーション（１週間

くらい自宅籠城（備蓄準備完了・各種被曝対策）、

パニック・交通渋滞緩和後、西へ避難）について

遣り取りしていた。


政府は、海水含めた冷却対策含め、原子炉の熱を止め

れる方策が、もし無いのなら、最悪の事態を想定して、

それこそ自衛隊をおもいっきり投入して、一刻も早く

数十キロメートル圏内にいる住民を少しでも遠くへ

逃がす判断が必要な状況になっているのかもしれない。


あと東京を含め数百キロ離れた人々も、メルトダウンの

懸念がなくなるまでは、ライフラインに携わる仕事を

除いて、政府の判断として、自宅・屋内待機させるべき

かもしれない。


メーカ・東京電力・保安院？・政府は、ほんとにメルト

ダウンさせないプランを持っているのだろうか？


３号機の爆発を見ても、とても想定内（コントロール化に

ある）とは思えない。疎い人たちが、後手後手にまわって

放射能のレベルはたいしたことないと安心感だけ与えて

避難を遅らせ、メルトダウン（関東も大汚染）、政府関係者

の判断ミス（人災）で国民の生命をこれ以上、危険（被曝）

にさらすことだけはないことを祈りたい。


パニック防止や被曝者の拡散防止の観点などは理解できるが

政府からの情報が少なさすぎて、どれだけ危険な状況となって

いるのか、さっぱり分からない。


冷却？電源復活？お釜が割れることを防げる全ての方策が成功

することをお祈りします。

コメント（4）



＞東京電力は５月２４日、福島第１原発２、３号機の地震発生後の炉心状況などを模擬解析した結果、原子炉圧力容器内の冷却水が失われていた場合、２号機は地震から約１０１時間後の３月１５日午後８時ごろ、３号機では約６０時間後の同１４日午前３時ごろに核燃料の大部分が溶融し、１号機と同様、圧力容器底部に落下し「炉心溶融」していたと発表した。２３日に報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。また、１号機については、地震発生から約１５時間後に圧力容器が破損したとの解析結果も示した。（産経新聞より抜粋）
今日の東京電力の発表でもって、当時の自分のブログの記事を振り返るとタイミングといい、状況判断の精度は意外に高かったようだ。でも当時、多くの国民が保安員と枝野官房長官と東電とマスコミを信じて（だまされて）パニックは起こらなかった点は予想が外れた。このころ、メディアは風評防止を声高に叫んでていた気がする。まさか政府や大手メディアが今思えば、デマを垂れ流していたなんてこれまた信じられないお話だ。
2011/5/24(火) 午後 11:58[ satoshi_0527 ]

もし仮に政府が正直にメルトダウンの可能性を発表してたとしても、東北の被災者の状況を見ていると日本人はモラルも高くパニックなんて実は起こらなかったのかもしれない。最近の東電・政府・安全委員の初動の対応に関する醜い責任のなすり付け合いを見ていると、当時パニックを起こしていたのは、間違いなく政府関係者だったのだろう。これで３発ともメルトダウンがはっきりしたわけだが、冷静に考えると保安院や安全委員会が予想した爆発時の放射能の放出レベルの試算は、チェルノブイリの１０分の１？とか説明していた気がするが、お釜も穴だらけで現在も漏れ続けている状況も併せて考えると、ほんとうに放出量の試算は、あの数値で正しかったのだろうか疑問が残る。３発メルトダンウンしていた想定で計算したら、実はもっと酷い数値が導き出されるのではなかろうか？関東の汚染の状況はひどいことになっている。その辺との数値の整合性はとれているのだろうか？
2011/5/25(水) 午前 1:09[ satoshi_0527 ]

いろいろな意味で政府の情報統制により少なくともアメリカの避難指示レベルで、日本人が逃げられなかったことは、今更ながら悔やまれる。目下責任を擦り付け合っている政府関係者や東京電力や御用学者は、万が一健康被害が顕在化したら被害者から末代まで恨まれるのだろう。
2011/5/25(水) 午前 1:09[ satoshi_0527 ]

2010/3/31

さよなら民主党！！リーダシップはどこにいったのか・・・・。


修正削除 移動 傑作(0)2010/3/31(水) 午前 7:14無題その他政界と政治活動 Yahoo!ブックマークに登録


このまま、ぼんぼん星人がしっかりしないと
こんどの選挙で自民に積極的な支持は集まらなく
ても、民主党員を失職させることを目的とした
怒りの反対票が、大量に他党に入る可能性は高
そうだ。

以下ここ最近の愚痴の集積です。


＜労派について＞

社民党のみならず、今回の労派法の改正で世論の支持を
得たと思っているのかもしれないが、落としどころを
想像する力の乏しい無責任な正論への固執は、結果的に
当事者の利益を大きく損なう方向に動いているように思う。

政府の施策（企業無視・敵視？による成長てこ入れの拒否、
労派者保護により、短期的には、労派切りの助長につなが
っている等）により、結果的に労派者の雇用が損なわれる
のは、悲しいことである。

もちろん、当時の勢いあるアメリカにそそのかされて最初
に解禁したのが一番悪いのだし、大半がリーマンショック
後の不景気による需要の縮小がその要因の大きなもので
あるとしても



＜労派と国民新党と小沢さん＞

労派者の権利を守るというなら、まずは公共部門で働く
労派もどきの雇用形態の方々を、政府が率先して、
どんどん格上げしてあげるべきではないだろうかと財源
不足で火の車の現政府に対して、いやみを言ってみたく
なっていたのだが、

さすがというほかない熱いおとこ亀井さんは、郵政でやり
やがったのには正直驚いた。

いまは必死に数千億円の人件費増をカバーすべく、国家
権力を背景に民業を圧迫しながらも、収益確保に余念が
ないのは笑ってしまう。これも、玉突きでだれかが損を
するのだろう。

まあ、銀行の獲得すべき利益を奪って、郵政の労派者の
雇用や賃金を捻出するうちは、まだましなのかもしれ
ないが、（いくらか消費の拡大につながる？！焼け石
に水かもしれないが・・・・。）

郵政のビジネスモデルが、優秀で成長著しく、拡大が望
まれる企業であれば、人を増やすことに異論はない。
でも過疎化のすすむ地方でも、手厚く人員を増やす
のだろう。普通に考えれば非常にリスキーな判断としか
言いようがない。
経営が傾いてJALみたいに税金を投入する羽目にだけ
はならないように、人員整理以外の方法で経営効率化
に努めてもらいたい。
（とりあえず、経営が傾き始めたら日本郵政の社員の
給与水準を大きく引き下げてワークシェアでもするの
だろうか？そういう展開になれば、現在在籍する日本
郵政の社員からすれば、実は大反対になるのではなか
ろうか？！ゆくゆくは国民新党に票は集まらない？！）

他の観点から、亀井さんは、義憤に燃えてもっと赤字
国債発行して、土木工事も含めて景気対策をして中小
企業を救うべきだとのお考えがある。
国債買取の受け皿として郵政を活用したいのだろう。
このへんについては意見が一致して小沢さんからも
同意をこぎつけたのだろうか。

何はともあれ、需給ギャプを埋める為に、公金を投入
するのはよいと思うが、選挙対策や権力掌握のみが
目的となった。乗数効果の低く、経済への波及効果の
薄いコンクリートに、もう一度金がつっこまれたら
こんどこそ、リフレ派さんの期待するところと異なる
悪い大インフレになるのではなかろうか。そんな
シナリオだけは止めてもらいたい。

維持・管理費などのコストを垂れ流す、だれも利用
しない道路や空港や文化施設の建設だけはそろそろ
止めたい。（←これ止めさせる為に政権交代したはず
だったのでは・・・・・）


もし亀井さんが民間企業の社長さんで、この不況下に
義憤に燃えて、どんどん社員を雇って、会社として
持ちこたえれるなら、賞賛に値するのだが、金融業の
経営ノウハウがあるとは、とても思えない方が、人の
金や組織を使ってまでしてするべきことではないと思う。


＜普天間問題＞

普天間問題も、落としどころや結果を想像する力の乏しい
無責任な正論への固執という点では、同じ理屈なんだろう。

日本人の利益という大きな視点で見れば、安全保障や外交
による国益の損耗が、見えないところで進行しているように
感じる。

もしかしたらトヨタ品質問題も、国の別なく同業他社と同じ
基準で公正・公平に裁かれるように、総理からオバマさんに
釘を刺すくらいは、たやすく出来ていたかもしれない。
(もしアメリカに言い易い環境・関係にあっても、センスが
ない（センスがある側近もいない）ので、しなかったかも
しれないが・・・)

普天間問題も外交における重要な問題であるが、
たくさんあるメニューの一テーマでしかない。
これが解決したからといって、日本とアメリカと中国と
その他アジアと（ついでにロシアとの）関係がすべて
うまくいく話でもなく、今後の日本の外交の在り方や
方針を示すスタートラインに立っただけでしかない。

移転が決まっていた米軍基地周辺の沖縄住民にしたら、
答えが出なければ、危険が放置され、それこそ一番の
被害者なんだろう。
今、住宅街に、米軍ヘリが落っこちたら、総理大臣は、
資産をなげうってでも、地域住民に損害賠償をしなくては
いけない気がする。こうなったら、もうりーダシップ不足
という名の人災だ。



＜製造業と教育＞

製造業の労派者が担っている業務は、海外にアウトソース
されてしまう現状を嘆いても始まらないが、製造業における
日本人の教育水準やスキルの向上は、急務なんだと思う。
民主党やら日教組やら教育関係者は、北欧の大きな政府の
実態を、高い出張経費をかけて、視察に行っていたはずである。

彼らの教育水準の高さは、過去、経済的に国が追い込まれ
生き残るために、仕組みを大きく見直した結果、獲得された
ものに他ならない。

子供手当てをばらまいて、学校を無償化すれば万事うまく
いくわけではない。

国によって教育のやり方は、変えていかないといけないが、
世界から必要とされ、グローバル社会で生き残っていける
ような付加価値を生み出せる人材を育成できるよう、
本当に必要な教育とは何かと、今一度再考すべきだろう。

海外の成功例をよく研究して、日本人としてのよさや強みの
伝承を加え、具体的な教育プログラムの構築に取り組むべき
である。

ゆとり教育を止めただけで満足してもらっては困る。

何かと話題の日教組さんにも、頑張ってもらいたい。


＜子供手当ての行方＞

景気の悪化がそうさせてる面もあるが、子供のような大人が、
子供を虐待している痛ましいニュースが、たくさん流れている。

もし大人が、子供手当てを貰ってパチンコ屋に行って遊んでし
まったら、国の借金で賄われたお金は、パチンコ屋さんの景気
浮揚に貢献するかもしれないが、当の子供本人は、知らないうち
に将来の借金を背負わされ、もしくは、大インフレが起きてしまえば、
経済的な混乱と困窮という名の手ひどい虐待に甘んじなくてはなら
ないという推論も成り立つ。

現時点で経済的に余裕がある親であったら、子供のことを考え、
将来の学費に充当しようと貯蓄するかもしれない。

生活が比較的苦しい子供のことを考える親は、子供の塾代や習い事に
子供手当てを回すのだろうか。

いろいろなケースでお金の流れ方は、異なるだろうが、そのうち
どの程度経済効果があったのか、子供の為になったのか、明らかに
なるだろう。

2010/3/24

デフレは、止まるのか。(産業空洞化の影響）


修正削除 移動 傑作(0)2010/3/24(水) 午前 2:51無題景気 Yahoo!ブックマークに登録


先々週の話なのだが、けっこう衝撃的だったので
忘れないうちに書き残しておこうと思う。

今回、全国持ち回りで開催される自分が所属する
部門の全社会議に参加した。

会議のスケジュールのなかで工場見学の時間が
取られており、現場の作業長さんが案内して
くれるのだが、工場はもぬけの空、製造ライン
は１、２本しか残っていなくて、いったい何を
見せたいの？！という有様であった。

一般消費者向けの量産品の生産は、ほぼアジアの
工場に移管されてしまったとのこと。

また、ついこないだまでは、工場周辺に倉庫を
借りて出荷待ちの製品を保管していたらしいが、
今は、広々とした工場建屋の空いたスペースに
出荷待ちの在庫が積み上げられていた。

この工場に残った製品は、業務用でロット少なく、
割と利益率のよいもののように見えた。

ラインも１、２本しかないので現場の作業者も、
ほとんど見当たらないが、聞いたらすべて
社員だそうだ、リーマンショックやら移管前は
労派もたくさんいたような話であった。

ある意味、うちの会社としては、動きは早いなと
感心しつつも、こんな状況が、日本各地で起こって
いると思うとぞっとする。

生産効率を高めて、日本に雇用をとどめようとして
いたシャープも、今回の不況でギブアップしていた
記事なんかが記憶に新しい。

こんな状況を目の当たりにすると、失われた雇用
（△日本人の労派の雇用　→　+アジア人の雇用）
による所得の減少に伴う国内消費の落ち込みと、
海外からの低価格品の流入という観点からも
デフレは、とまらないなあと実感してしまう。

企業単独の論理からすれば、今後、成長著しい
アジアのボリュームゾーンに焦点を合わすのは
当然だろうし、
現地でうまく生産できるのであれば、低賃金で
安く作るのは当然であろう。

日本のマーケットは復活の気配もないし、消費地に
近い方がコストも安いし、現地の雇用に寄与すれば、
外国からのバッシングも受けずらい。

また、現政権の企業に対するスタンスも厳しいもの
がある。労派法の改正や法人税やら諸々（最近、法人
税減税発言が、首相の口にのぼって、方針転換の兆し
は見えてきたが・・・）

まあグローバル化やフラット化の勢いはリーマンショ
ック後の景気後退で、更に勢いを増しているのだろう。

先ほどの国内に残された業務用製品の組み付け作業も、
おそらく利益率はよいのだろうが、ロットが少なく
工程が多いので、海外に移すと、かえって高くつく
理由と、固定費（社員給与）を維持する対策の一環
でしかないように感じられる。

成長著しいアジアのマーケットで勝ち抜くため地域の
ニーズにあった仕様の絞込みをしながら更にコスト
ダウンをしていくのは、間違いない。

アジアのマーケットで鍛えられた製品が、今後更に
安く日本に逆流してくるのは、時間の問題だろう。
ますます低価格競争（デフレ）になってしまうのでは
と心配する。


続く