本年も宜しくお願い致します。
年始はコロナ第3波が収まらず、初詣も少し日をずらそうかと思いましたが、いつもなら参道から鳥居の入口まであふれかえる行列もなく、すぐに参拝できそうなので、結局元日からお参りをさせていただきました。
個人的には、昨年はコロナでいろいろ振りまわされたものの、お陰様で大過なく仕事も忙しく充実した一年を過ごすことができました。
昨年のちょうど今頃の自分の記事を読み返してみましたが、世界中が最悪の状況になる心配をしつつも笑い話になればと書いてましたが、見事にハズレてまったく笑えない状況で、解決の見通しも立たないまま、また未だにオリンピックの開催可否も不明のまま、新年が始まってしまいました。
最近はイギリスや南アフリカ等由来の新しい特徴(現時点での報道では、更に感染しやすい?致死率が高い?若者も重症化する?南アフリカのはワクチンが効かない?などいろいろおっかない情報が、飛び交っています。)を持ったコロナ変異種が、一歩手遅れで、日本国内にも入って市中感染も始まっているようで、非常に残念です。
今のコロナ向けワクチンが効かないものなど、パフォーマンスが異なるウイルスが、拡がってしまえば、これまでの対策が振り出しにもどるものもあるので、政府も渡航制限をいくらか厳しくしたようなので、何とか拡がらないことを期待します。また変異種もこれまでのコロナのように欧米人ほどの影響が日本人になければ、なおありがたいです。
諸説あるものの、日本人?アジア系?は欧米人に比べて、致死率や重症化率も圧倒的に低く、昨年末の第3波が始まる前には、海外の渡航をかなり緩和してたようなので、GO toが批判される前に、海外変異種も入れている事実もあるのだから、海外渡航の緩和がもっと批判されるべきなのではと思いました。
外国からの人の往来にもとづく、コロナ流入や変異種を入れないで、内需刺激の経済政策をしてたら、良かったのにと思います。あとせっかく廉価で製造できるアビガンなどの対処薬を日本は保有してるのに、重症化しやすい高齢者に、まだ町医者で使用できる状況にないのも理解に苦しみます。
日本メディアのコロナ報道については、昨年の初期は中国やWHOの意向に沿ったような全く大したことないような報道をしたかと思えば、海外の感染状況や死亡者が日本と雲泥の差があるにもかかわらず、与党支持率を下げることを目的としたような底意地の悪い視聴者の恐怖を煽るような極端な報道が目立ったように感じました。
それにしても確かにインフルエンザの蔓延は例年と比べて極端に減ったことから、欧米人以上に神経質な日本人特有のフィジカルな対策は功を奏した言えるのでしょう。
一方で、第3波は、第1波に比べて罹患者の数が極端に増え、どうも保健所の対応能力を超えたので、濃厚接触者の追跡やヒアリングの範囲も絞らざるをえず、家庭内感染以外のクラスター情報や感染拡大の因果関係が、第1波に比べて、極端に見えづらくなっているように思います。
感染経路が家族なのは当たり前で、家庭に持ち込んだのは、会食なのか?GOtoトラベルなのか?GOtoイートなのか?スポーツジムなのか?外国人からなのか?帰国した出張者からなのか?隣国ではうそか真かわかりませんが、貨物の輸入品にコロナが付着してもんくを言ってたので、そんなルートも含めて、どういう経路から追加のウイルスが入っているのか真剣に調べないと、対策の立てようがないのではと思います。
コロナは1年経ちましたが、不特定多数と接触を前提としたサービス業界や運輸業界などの、これまでグローバル化で失われた製造業の雇用の受け皿となっていた三次産業を中心に廃業や失業者は増える一方で、消費は弱まるから当然物価は上がらず、金融緩和するくらいしか手がないので株価は上がり(通貨の価値が薄まるので金とかは相対的に上がるだろう)、不景気の超株高という本当に奇妙な現象が起きてます。もちろん上がっている銘柄は半導体や自動車の電動化など、成長が期待される分野ではありますが、全体的な押し上げは世界的な金余りに起因するものなのでしょう。
日本なんかは昨年は、高齢者が引きこもって安全第一、風邪にも気をつけたからかトータルで死者※1は大幅に減った一方、おそらく経済的な困窮の影響も色濃い自殺者※2がコロナの死者より多く?なっているのも、メディアの振りまく恐怖感と、実際の現象とが噛み合っていない(常識的に社会における要因別の死者数の増減分布と、それを事前に察知する恐怖感とが相関関係にあるのが、普通な気がします。そうでない情報の流布や共有は、何かの意図を持った扇動やパニックにあたるのでしょう。社会的には、もう少し合理的な行動が求められるべきではと思います。)のが、非常に薄気味悪く感じます。
※1 特に日本のメディアがお手本にすべきという近隣国で、前年より死者が大幅に増えたにもかかわらず、コロナの罹患者数が極端に少ない国もあったので、公表値にウソがあるのか、もしくは検査のリソースが無くて陽性者を補足できてないのだなと思いました。
※2 コロナ第1波の緊急事態宣言では自殺者が減ったので、これは学校や組織における同調圧力からの一時的解放が要因なのかなと思いました。
年始はコロナ第3波が収まらず、初詣も少し日をずらそうかと思いましたが、いつもなら参道から鳥居の入口まであふれかえる行列もなく、すぐに参拝できそうなので、結局元日からお参りをさせていただきました。
個人的には、昨年はコロナでいろいろ振りまわされたものの、お陰様で大過なく仕事も忙しく充実した一年を過ごすことができました。
昨年のちょうど今頃の自分の記事を読み返してみましたが、世界中が最悪の状況になる心配をしつつも笑い話になればと書いてましたが、見事にハズレてまったく笑えない状況で、解決の見通しも立たないまま、また未だにオリンピックの開催可否も不明のまま、新年が始まってしまいました。
最近はイギリスや南アフリカ等由来の新しい特徴(現時点での報道では、更に感染しやすい?致死率が高い?若者も重症化する?南アフリカのはワクチンが効かない?などいろいろおっかない情報が、飛び交っています。)を持ったコロナ変異種が、一歩手遅れで、日本国内にも入って市中感染も始まっているようで、非常に残念です。
今のコロナ向けワクチンが効かないものなど、パフォーマンスが異なるウイルスが、拡がってしまえば、これまでの対策が振り出しにもどるものもあるので、政府も渡航制限をいくらか厳しくしたようなので、何とか拡がらないことを期待します。また変異種もこれまでのコロナのように欧米人ほどの影響が日本人になければ、なおありがたいです。
諸説あるものの、日本人?アジア系?は欧米人に比べて、致死率や重症化率も圧倒的に低く、昨年末の第3波が始まる前には、海外の渡航をかなり緩和してたようなので、GO toが批判される前に、海外変異種も入れている事実もあるのだから、海外渡航の緩和がもっと批判されるべきなのではと思いました。
外国からの人の往来にもとづく、コロナ流入や変異種を入れないで、内需刺激の経済政策をしてたら、良かったのにと思います。あとせっかく廉価で製造できるアビガンなどの対処薬を日本は保有してるのに、重症化しやすい高齢者に、まだ町医者で使用できる状況にないのも理解に苦しみます。
日本メディアのコロナ報道については、昨年の初期は中国やWHOの意向に沿ったような全く大したことないような報道をしたかと思えば、海外の感染状況や死亡者が日本と雲泥の差があるにもかかわらず、与党支持率を下げることを目的としたような底意地の悪い視聴者の恐怖を煽るような極端な報道が目立ったように感じました。
それにしても確かにインフルエンザの蔓延は例年と比べて極端に減ったことから、欧米人以上に神経質な日本人特有のフィジカルな対策は功を奏した言えるのでしょう。
一方で、第3波は、第1波に比べて罹患者の数が極端に増え、どうも保健所の対応能力を超えたので、濃厚接触者の追跡やヒアリングの範囲も絞らざるをえず、家庭内感染以外のクラスター情報や感染拡大の因果関係が、第1波に比べて、極端に見えづらくなっているように思います。
感染経路が家族なのは当たり前で、家庭に持ち込んだのは、会食なのか?GOtoトラベルなのか?GOtoイートなのか?スポーツジムなのか?外国人からなのか?帰国した出張者からなのか?隣国ではうそか真かわかりませんが、貨物の輸入品にコロナが付着してもんくを言ってたので、そんなルートも含めて、どういう経路から追加のウイルスが入っているのか真剣に調べないと、対策の立てようがないのではと思います。
コロナは1年経ちましたが、不特定多数と接触を前提としたサービス業界や運輸業界などの、これまでグローバル化で失われた製造業の雇用の受け皿となっていた三次産業を中心に廃業や失業者は増える一方で、消費は弱まるから当然物価は上がらず、金融緩和するくらいしか手がないので株価は上がり(通貨の価値が薄まるので金とかは相対的に上がるだろう)、不景気の超株高という本当に奇妙な現象が起きてます。もちろん上がっている銘柄は半導体や自動車の電動化など、成長が期待される分野ではありますが、全体的な押し上げは世界的な金余りに起因するものなのでしょう。
日本なんかは昨年は、高齢者が引きこもって安全第一、風邪にも気をつけたからかトータルで死者※1は大幅に減った一方、おそらく経済的な困窮の影響も色濃い自殺者※2がコロナの死者より多く?なっているのも、メディアの振りまく恐怖感と、実際の現象とが噛み合っていない(常識的に社会における要因別の死者数の増減分布と、それを事前に察知する恐怖感とが相関関係にあるのが、普通な気がします。そうでない情報の流布や共有は、何かの意図を持った扇動やパニックにあたるのでしょう。社会的には、もう少し合理的な行動が求められるべきではと思います。)のが、非常に薄気味悪く感じます。
※1 特に日本のメディアがお手本にすべきという近隣国で、前年より死者が大幅に増えたにもかかわらず、コロナの罹患者数が極端に少ない国もあったので、公表値にウソがあるのか、もしくは検査のリソースが無くて陽性者を補足できてないのだなと思いました。
※2 コロナ第1波の緊急事態宣言では自殺者が減ったので、これは学校や組織における同調圧力からの一時的解放が要因なのかなと思いました。