新型コロナウィルスの影響で、メキシコではコロナビールは生活必需品ではないとのことで、生産を一時的に停止するそうだ。
報道によると、在庫は十分にあり直ちになくなることはないそうだけど、週末近所のスーパーでライムも買ってきてコロナビールを飲みました。
お酒メーカーも外食向けはアウトでも、ストレス発散の家飲み向けでは消費は伸びているし、コロナストレスのメンタルケアも大事なことなので、これも立派な生活必需品なんじゃないかなと思います。
今年はコロナでまともにお花見もできませんでしたが、公園に咲いている満開の桜を観ると、国破れて山河ありならぬ、桜ありだなあと心が洗われます。
杜甫が46歳の時に詠んだ有名すぎる漢詩の一節、自分も今年で46歳になるので国どころか全世界が大混乱に陥るようなタイミングに出くわすのも、いかがなものかと思いますが、人の世がどんなに混乱していても、無慈悲にも季節は巡っていきます。とはいうものの春の陽気のなか満開の桜を観ると、終息の見えないコロナ疲れですさんだ心もいくらか癒されます。