Archaic Smile

私的な備忘録です。

アフターコロナ

2020-03-25 20:27:45 | 時事ネタ

先週末の三連休に書棚からAKIRAの漫画を取り出してパラパラめくって予言で話題のオリンピックに関するページを探してみました。こちらは東京崩壊後のオリンピック会場の風景です。

さて昨晩、正式に2020東京オリンピックの延期が決まったようです。一昨日から政府内でやっと延期の検討がはじまり、都知事も急に東京の都市封鎖の可能性についても言及し始めていました。世界中に新型コロナウイルスが拡散し、今は日本はギリギリふみとどまっているものの、ニューヨークやヨーロッパの大都市が、中国のような都市封鎖を行い、世界中で渡航禁止になっています。武漢と同様な光景がイタリアやスペインで現れ始め、パンデミックが世界規模となり、1月半ばにある程度予想はしていたものの、なかなか信じがたい光景が広がっております。

オイルも暴落し、世界中で社会構造や生活のスタイルがコロナショックを境に大きくかわりそうな勢いです。個人的には311の東北大震災や福島の原発事故でも価値観が大きく変わった気がしますが、コロナショックはこのままいくと、世界中が景気後退で失業者があふれ、また医療崩壊やウイルスによる大量死を世界中で目の当たりにする入口にさしかかっています。

日本は村社会?同調圧力?民度の高さ?や、クルーズ船でこのリスクについてかなりの国民が少しばかり早く危機感を持てたからか、日本国内の医療体制の充実と今年は国民の努力でインフルエンザの罹患者が減っていることも手伝い、また病院で院内感染が起こることを意識したからか、病院への来訪者が極端に減り、医療のリソースをいくばくか増やせたことも手伝ってか、武漢やイタリアのようにはまだなっておりません。しかしながらこの状態も長くはもたない気がします。

イタリアの今の死者数を見ていたら、中国が医療崩壊込みの死者の数値を正直に公表していたら、WHOは機能していないのでなんとも言えませんが、世界がリスクを早期に共有し、早い段階で渡航禁止の封じ込め措置ができたのかもしれません。中国とWHOの責任については、今後全人類から追及されることになるのでしょうか。

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終息のゴールはどこ?ITの活用による対策

2020-03-15 23:28:19 | 時事ネタ

薬が早く開発されるのが、1番よいゴールなのだろうけど、それまでに経済的に干上がってしまうし、感染拡大は世界中でとまらない。イタリアは医療崩壊もあいまって致死率10%に迫る勢いで武漢を超える?状況にあるようだ。当面のゴールが見えてこない。

今日、三重県でクルーズ船の罹患者が治ったはずのに、また発症し陽性になったとの報道があった。中国でも1〜2割が再発するような情報があったが、無症状でも感染させるし、非常に厄介なウイルスだ。今のところ数ヶ月を経た情報では致死率は低いが、どの程度の比率で起こるのか分からないが男性の生殖機能にダメージを与えたり(更に人口減少?)、腎臓の機能にダメージ与える症例もあることを南京医科大学?の先生が発表してた気がする。まだまだいろいろ未知で危なっかしい話もあるので、ワクチンや特効薬ができるまでは、ただの風邪といっしょで、全国民に集団感染させて免疫を作らせたらokとするのは時期尚早に思う。そもそも再発があるなら免疫ができない?!のかもしれない。

とにかく現時点の情報で判断するに2割は重症化するとして、ホットな感染者に2割を乗じた人数が医療キャパを上まわれば、医療崩壊は確実なので、ウイルスの特徴から感染拡大防止や完全な隔離が難しいのも確かだけど、まだまだ乱暴な決断はできないように思う。医療キャパも院内感染が起きるので医療崩壊に拍車をかける。

結局、感染がこれ以上拡大するようなら、2割の重症患者に手厚い医療があたるように、自宅も使ったトリアージ方式を採用せざるを得ない。

日本もみんなスマホは持っているので政府がアプリでも作って罹患者の位置情報の把握や匿名性を保ちながら公表するとか、トリアージの色分けや在宅の罹患者が悪化した際の救急連絡ができるように、情報の一元管理でもしてはどうだろうか。

スマホアプリへの(マイナンバーとかも)登録で罹患者は政府からの支援や生活補助を優先的に受けられるとか、特典を与えながら引き換えに動静を公表するとか、罹患者や治った人、再罹患者、重症者、軽症者などアプリを使って可視化できる仕組みを作って経過観察するとか、色々なアイデアで感染者をもっとコントロールしやすくできるのではないかと思う。

 

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発熱

2020-03-15 09:08:12 | 時事ネタ

2月末に定食屋で昼を食べたあと帰宅したら気持ちが悪くなって、強制的に嘔吐しましたが手遅れだったようで、39度の高熱が、ほぼ1日続きました。

ちょうど習近平さんの来日延期も決まり、いきなり休校の要請や中国や韓国との渡航禁止を決めるような深刻な状況に、政府がやっとシフトするタイミングだったので、全くしゃれになっておりませんでした。

結局、翌1日高熱が続き、深夜に平熱に戻りましたが、発熱がぶり返すとまずいので週末まで休暇をもらい翌週から出勤、念のためマスクを着用し、昼めしも二週間くらい1人でさせてもらい、今のところ平熱が続いて健康なので、事なきを得ました。

症状は厚労省が示した新型コロナの条件にまったく該当しませんでしたが、神戸で直近に胃腸風邪が流行っていたようで、自宅に遊びにきた子供が前週に部屋でもどしたので、それをもらったのか。先月から予算やら体制変更の対応で午前様になるような激務が続いて弱っていて免疫が落ちていたからか、原因はその辺でしょうけど、えらいめに会いました。

今日の報道で、愛知の病院も院内感染がはじまったようです。もちろん、こわいので病院にもかかりませんでした。熱も続かず、咳もなくてほんとによかったです。

新型コロナの感染者が検査を受けれず、いろいろな病院をまわる事例も報道されてます。検査体制が整わないのは、やむ無いのかもしれませんが、こういった行動を止めさせる施策(条件該当者を迅速に検査を受けさせる)を考えないと、いたずらに院内感染も増やす(医療崩壊を加速させる、医療キャパを減じる要因になる)ので、対策を考えるべきでしょう。

もちろん、やたらめったら検査を増やして自宅待機で済む8割?の軽症者?で医療崩壊を加速させるのは論外です。

医療キャパは限界があるので、感染者のうち2割?の重度発症者をこのキャパに入るように、ホットな感染者総数を一定規模にコントロールするように、感染者を増やさない対策の継続は必須でしょう。

8割の軽症者を自宅で隔離する(感染拡大を止めさせる)ような対策も考えないといけないんでしょう。重症化した際は救いだす救急体制もあわせて考えるべきでしょう。

 

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