Archaic Smile

私的な備忘録です。

2020年 本年も宜しくお願いします。

2020-01-26 19:51:08 | 時事ネタ

1月もまもなく終わりますが、個人的には初詣でおみくじ大吉が出てよい年の予感でした。神戸舞子の真冬の海岸で友人が一斗缶でカキを調達し、バーベキュー大会をしました。真冬に海岸でバーベキューなんて初めてでしたが、この地方ならではかもしれません。

さて年明け早々イランの司令官が米軍に殺害されて戦争が始まるとおもいきや、米軍とイラン政府とのできレースだったようで落ち着きを見せたかと思えば、次は中国の新型コロナウィルスの世界へのパンデミック懸念と今年は非常に物騒な幕開けとなっています。

AKIRAという漫画が2020東京オリンピック開催を予言しましたが、漫画の中では開催はできていないので、開催を当てるのはすごいですが、開催中止は当たって欲しくないなと思います。地震のリスクもありますし、無事開催できることをお祈りします。

米国は大統領選を控え、トランプさん支持層のキリスト教福音派やイスラエルの支持を取り戻す必要もあるらしいので、イスラム世界に対して過激な対応を求められていたようですし、イラン政府も国内の急進派の力をそぐ必要があったのか、大変違和感のある鎮静化に向かっており、非常に危ういながらも、やはりできレースだったのかなと感じています。

中国の新型コロナウイルスの世界への蔓延懸念については、春節という中国人の大移動が起こる、なぜこのタイミングでと、人類、一番旅行客の多い日本については、不運以外の何ものでもないなと思いました。

中国という非民主主義国家の情報統制が、例えば自動車の自動運転やAIの発展において、人権をあまり気にしないで進められるメリット?!等、社会的な発展にプラスに働くこともあるかもしれませんが、ウィルスについては、国益に反すると思われる情報をコントロールしたことで、世界の対応も遅れてしまったのかなと思います。WHOの判断の遅さについても、国際機関への中国の影響力が増したことによる失敗と後世言われるのではと思います。

中国国内の惨状が、中国当局の統制の網の目をかいくぐってネットに流布されてますが、やっと今日の日本のニュースで潜伏期間が一二週間あって症状がでないときにも感染が進む情報が出ました。

はっきり言って空港で赤外線サーモグラフィーで入国者をチェックしても罹患者が入国できてしまうわけで、いろいろな意味で日本も、もう手遅れなんだろうなと思います。中国からいらっしゃった方をここ一二週間は注意すべきなのですが、入国した方からうつされた日本人が発症するのが更にここから一二週間後なんでしょうし、ここ1~2ヶ月で日本の罹患者が少なく、隔離できる状況になればラッキーなんでしょうが、中国国内の感染状況や武漢市含む十数都市を遅ればせながら封鎖している状況を鑑みるに、感染の拡大を止めるのは厳しいんだろうなと思います。自分や身の回りの人たちにうつっていないことを祈りつつ、1、2ヶ月後にあのときは心配しすぎだったと笑い話になることを希望します。

 

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