薬が早く開発されるのが、1番よいゴールなのだろうけど、それまでに経済的に干上がってしまうし、感染拡大は世界中でとまらない。イタリアは医療崩壊もあいまって致死率10%に迫る勢いで武漢を超える?状況にあるようだ。当面のゴールが見えてこない。
今日、三重県でクルーズ船の罹患者が治ったはずのに、また発症し陽性になったとの報道があった。中国でも1〜2割が再発するような情報があったが、無症状でも感染させるし、非常に厄介なウイルスだ。今のところ数ヶ月を経た情報では致死率は低いが、どの程度の比率で起こるのか分からないが男性の生殖機能にダメージを与えたり(更に人口減少?)、腎臓の機能にダメージ与える症例もあることを南京医科大学?の先生が発表してた気がする。まだまだいろいろ未知で危なっかしい話もあるので、ワクチンや特効薬ができるまでは、ただの風邪といっしょで、全国民に集団感染させて免疫を作らせたらokとするのは時期尚早に思う。そもそも再発があるなら免疫ができない?!のかもしれない。
とにかく現時点の情報で判断するに2割は重症化するとして、ホットな感染者に2割を乗じた人数が医療キャパを上まわれば、医療崩壊は確実なので、ウイルスの特徴から感染拡大防止や完全な隔離が難しいのも確かだけど、まだまだ乱暴な決断はできないように思う。医療キャパも院内感染が起きるので医療崩壊に拍車をかける。
結局、感染がこれ以上拡大するようなら、2割の重症患者に手厚い医療があたるように、自宅も使ったトリアージ方式を採用せざるを得ない。
日本もみんなスマホは持っているので政府がアプリでも作って罹患者の位置情報の把握や匿名性を保ちながら公表するとか、トリアージの色分けや在宅の罹患者が悪化した際の救急連絡ができるように、情報の一元管理でもしてはどうだろうか。
スマホアプリへの(マイナンバーとかも)登録で罹患者は政府からの支援や生活補助を優先的に受けられるとか、特典を与えながら引き換えに動静を公表するとか、罹患者や治った人、再罹患者、重症者、軽症者などアプリを使って可視化できる仕組みを作って経過観察するとか、色々なアイデアで感染者をもっとコントロールしやすくできるのではないかと思う。