「センブリ観察ウォーキング」は開催できる見通しです。
開催日は、2021年10月9日(土曜日)の予定です。
萩の里自然公園を彩る最後の花「センブリ」です。
「センブリ(千振)のリンドウ科 二年草」
https://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/1c18f558422c492059fbcbaf3556ce33
開花は例年10月初め頃からです。
「センブリからのお願い」
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/71/f95b1962d520ccd123e768b09e4052b5.jpg
9月3日 発芽生育状況を見てきました。
昨年並みか少し多いか?といった感じです。
https://blog.goo.ne.jp/satoyamahagi/e/8edd874a704e90bb307dd48074c5184a
毎年、センブリが地上に現れる前の6月初めに他の植物を刈り払って
生育を助ける作業を行っていますが、年々減少傾向にあります。
0.2㎜程の小さな種が、芝などの他の植物が「密生」すると
「着地・発芽」がうまくいかないのではないかと考えられました。
昨年(2020年)、秋から冬にかけて対策のための作業を試行しました。
「その年咲いた株と来年咲く株」が無い事を良く確認して、
そのエリアの植物の根を出来るだけ丹念に剥ぐように抜取りました。
種が熟したと思われる翌年1月(2021年1月)に、二つの花の分の種を取り播きました。
どうやら何とか効果がありそうです。
1年目の小さな姿が幾つか見られました。
これらは、来年咲くことになります。
この作業を続ければ生育範囲や数も増えるのではないかと期待しています。