追憶の彼方。

思いつくまま、思い出すままに、日々是好日。

健康法・健康体操…(2)

2016年08月07日 | 健康
健康法・健康体操の続き

③ アへアホ体操
  腰痛予防に効果のあるインナーマッスルを鍛える極めて簡単なエクサ
  サイズ。 コルセットのように腹回りを覆っている腹横筋は人間が動
  作を始める時最初に動く筋肉、これをを鍛えることに重点を置く体操。

  運動の基本
  1)「あ!」と声を出します。おなかを無理に膨らませない。
  2)「へ!」と声を出しながらおなかを凹ませます。
  3)「あ!」と声を出します。これは、①と同じです。
  4)「ほ!」と声を出しながら、おなかを凹ませます。
  5) ①~④の一連の動きを3分間繰り返す。

メタボ・ひざ痛予防などにも効果を発揮。2007年春に考案され、現在は
札幌市を中心に、道内の病院等の医療機関、スポーツ施設、整骨院高齢者
施設など60か所で教室を開き、3歳から93代まで幅広い年齢層の生徒が、
レッスンに励んで居り、全道各地で講演も行われている。

 この「あへあほ」の考案者は「株式会社AHプロジェクト」代表のウンドー
プロデューサー・しものまさひろさん。陸上自衛隊の隊員からスポーツトレー
ナーへ転身した異色の経歴の持ち主、朝日新聞や女性誌に取り上げられ
全国的に有名になった。

④ スワイショウ
 スワイショウとは、ごく簡単な健康体操で、気功や太極拳の準備運動と
 して行なわれる。

もともとの由来は中国武術の訓練法のひとつで、腕の力を抜いて振るだけの
誰にでもできる運動・気功体操である。 病後の体力回復にも最適。 
前後、横回転など手を振る方向のバリエーションはいくつもある。

最も簡単な前後に手を振る形
まっすぐに立った姿勢で腕を前後に振る。足は左右の幅が肩幅と同じぐらい
に開き、つま先は広げず正面に向ける。これは股関節を緩めやすくする為
である。  前に上がったときは肩の高さぐらい、力を入れずその反動で
後ろに手を振る。腕や肩は脱力しブラブラと振り、スピードは自然に。
後ろは無理をしない程度に高く、アゴが上がらないようにする。 これを
繰り返し行う(3分ほど)。

スワイショウは、手を振る事で肩や腕の血流が良くなるという物理的な効果
以外に、気の観点では、手を振る事で邪気(=マイナスエネルギー)が指先
から出るとイメージする事で、実際に邪気を払う事が出来ると言われている。

また、同じ動作を行う事で変性意識状態に入ったと自分に声をかければ自己
催眠により非常にリラックスした状態に入ることが出来ると言われている。
(変性意識状態;心理学のトランス状態……夢を見ているような恍惚状態)

⑤ その他歯科医が勧める「バタカラ体操」
 訪問歯科診療支援・スマイルネットにバタカラ体操を含め多数の口腔
 機能訓練法が示されている。    

⑥ 耳揉み健康法
耳には全身に対応するツボがあり、耳を揉むだけで全身的なケアができる。
耳のツボは耳たぶが頭,中間が内臓、上部が下半身に対応している。
血圧、頭痛、肩こり、眼精疲労、ストレス解消等に効果がある。
つまんで痛いところに問題があり、重点的にもみほぐすとよいとされる。

健康法、健康体操いろいろ

2016年08月07日 | 健康
世は挙げて大変な健康ブームである。
テレビの健康番組で健康に役立つと紹介されると、一夜にして店頭から姿を
消し、売り切れ表示となるようなことが頻繁に発生する。

厚労省の発表によると日本の高血圧患者は約3,000万人、糖尿病患者予備軍
1,600万人、死亡者の約60万人で3人に2人が生活習慣病と言われている。
地方自治体は高齢化社会の急速な進展による医療費の負担増を抑えようと
独自の健康長寿への取組を加速している。
 
その中から面白くて役に立ち、特徴あるサイトをピックアップした。
① 東北・新潟エリアの薬局ポータルサイト。
  薬屋さんのための健康・医療情報サイトであるが、そこで紹介されている
  * 5分で出来る健康体操一覧、 * 症例に応じた薬の紹介

② 健康体力づくり事業財団
  全国各地から寄せられた「ご当地体操」一覧表
 
③ 八尾市の河内音頭健康体操
 大阪の盆踊りは河内音頭なしでは成立しない。お気に入りに追加・利用中。
 
以下はテレビでも放映された健康法、健康体操である。
 
① 爪揉み健康法
  数年前に亡くなった兄が読んでいたと言って姪から本が送られて来たが
  私はこの本が出版されるはるか前から毎朝ベッドで実践している。
 * 手の薬指を除く4本の指の爪の根元両端を各指10回ほど強く圧する。 
  (爪揉み器具も売っているほど、よく知られている。)

② あいうべ体操 福岡のみらいクリニック院長今井医師考案の
 口腔健康法。
 多くの医者が唾液分泌促進・ドライマウスの改善・虫歯予防・鼻呼吸の
 促進・免疫力向上とインフルエンザ予防・咀嚼、嚥下機能促進・脳の血流
 アップ・認知機能向上の他、顔のたるみ、むくみの予防解消(小顔)効果
 もあるとして推奨している。

 やり方は以下の通り…動作は大きく声は小さく
 
「あー」…おもいきり口を開ける。脳を冷やし血流を下げる
「いー」…口の両端を上又は下におもいきり下げる。フラットの状態。
「うー」…口をつぼめ(ひょっとこの顔)目をおもいきり閉じて息を吐く。
     脳を温め血流アップ。疲れ目解消・視力アップに効果抜群。
「べー」…目をむいておもいきり舌を出す。フラットの状態。
   人前では避け、最低朝・昼・就寝前一日3回

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