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ソウルサーファー ★★★★★★☆

2012-06-26 06:57:58 | 映画

2012年 アナソフィア・ロブ ロレイン・ニコルソン ヘレン・ハント

あらすじ 透き通るような美しいハワイの海を愛し、幼少時代からプロのサーファーになることを目指してきたベサニー(アナソフィア・ロブ)は、13歳のときにサメに襲われ左腕を失う。絶望した彼女はサーフィンを断念し別の道を歩もうとするが、どうしてもサーフィンをあきらめることはできなかった。そして、家族に支えられながら想像を絶するような特訓を重ね、再びプロを目指す。

これは、、、、、嫌いな人はいないでしょ。素晴らしい!!!何度も泣けた、、。海の家の近くで生まれ、育ち両親もプロサーファー。あの環境だと将来もそれしかないってくらいの生活。べサニーは兄2人と3人兄弟で毎日毎日ハワイの海でサーフィンを楽しんでいた。地方大会でも優勝し、全国大会へ進むことも決まっていたのに、、。練習中にサメに襲われ左腕を失ってしまう。べサニーは怪我をしたその時もまた海へ行ってサーフィンがやれるかを気にしていたわ。日常生活も片手しかないというのは思った以上に不便なことの連続。水着を着ることも髪を結ぶことも一人ではままらない。それでもべサニーは負けなかった。両親たちのサポートもありまた海へもどってきて同じようにまたサーフィンができた時にも泣けた、、。ラストに向けても盛り上げ方も素晴らしい。まあ、だけどサメにかまれたんだからそうはいってももう一度海に入るのはちょっと怖いと思うのが普通だけど。その辺はスルー。サーフィンを辞めようと思った時にタイへ行ったボランティアで、両親を失って笑わなくなった子供にサーフィンを教えようとするべサニー。帰ってきたらべサニーを応援する手紙もたくさん届いた。彼女はもう一度訓練をし、サーフィンの大会へもどることを決心。

いやあ、何がすごかったといって、、。あの波よ!!!何~~~!!!?メッチャカッコいいのよぉお!私も学生だったらその足でサーフィンしに行ってるかもっていうくらいカッコいいんです。女子でも十分伝わってくるあの波の迫力。相当高い波の側面にサーフボードに立って波の隙間からライディングしているのは、、、あ~~、べサニーだった!って感じでしょ。べサニーを好きでいてれる彼氏もいたし、家族愛も友情も、ライバルも、恋もみんなバランスよく網羅されています。本当に見てよかったと誰でも思うはずです。絶対に!保証しますから。腕が切断された姿はどうしてるのかと思ったら画像を加工してたのか。リアルなのでびっくりなんだけど、片腕しかない演技も素晴らしいわぁ。急にサメに襲われたあの事故のシーンもリアルだし、そのあとの周り緊迫感も十分こちらに伝わってきたし。水中と水上が交互に映るあの画像が一緒に潜ってるくらいの一体感みたいなのがあるしねえ。大会の時の彼女たちの動きもすごいんですよ。とにかく。ビルの3,4階くらいあるようなビックウェーブがきてその波のなかから彼女が浮き上がり、カーテンのようになった波のトンネルの中をくぐるように滑るのよ。いや~、本当に、私も若かったら絶対サーフィンやってみたいって思ったのよ!

人生に波はいくつかやってくる。乗り越えても必ず次の波が襲ってくる。でもその波をちゃんとかわす方法はある。最初の波に乗れなくても待っていればこれまた必ず大きな波も現れる。その時のためにいつも準備をしておかないといけない。こんなにつらい目にあっても彼女の心はついに天にも届くって勢い。ラストにかけてぐんぐんよくなります。あ~、明日もがんばろ!ていう元気をもらえます。久しぶりに見てよかったと思える作品でした。エンドロールに本物のべサニーの画像多数流れてドキュメントらしくてよかったな~。サーフィンのシーンもほとんどは主演の女優さんが演じてますが、難しいシーンは本人の画像だったとか。サーファーって男性のイメージがありますがいやいや、、十分女性でも素敵です。いろんなことで悩ん出る方そんなことはなんでもない!って思えるくらい元気になるかも。あのサーフィンの画像は映画館で体感してほしいです。すごい迫力があります。見てよかった本当に。