さそり君の釣り三昧

岡山の片隅でシーバス釣り、エギングを趣味としています。メバル、タナゴ(淡水)、バスもやるってばよ。

地球に優しく、人に優しい???か??part2

2006年03月23日 20時02分04秒 | タックル
前レスの続き・・・

同僚はシンカーについても聞いてきまきた。

同僚:「アンタはシンカーは何をつかってるの?」
僕:『シンカーって・・・種類のこと。それとも素材??』
同僚:「最近はみんなタングステンを使ってるだろう」
僕:『みんながみんな使ってないだろう。僕は使ってないよ、ブラスシンカーも使わんし』
同僚:「アホゥ、あれはマジで地球に優しいんやで」

果たして本当に優しいのだろうか???
鉛は湖底や海底で溶け出して有害物質を出し続けていると彼は言う。

全世界に釣りが定着して何年になるだろうか?
そしてオモリに鉛を使用するようになって何年だろうか?
鉛が溶け出して有害物質が出ているのであればそろそろ何か事が起きていても良いハズなんだが。
全くそんな話は聞いたことが無い。

大体、地方によっては「捨て糸」なるシステムを用いて漁をしている所もあると聞いています。
「捨て糸」なるシステムは何ぞと言いますと根掛かりが酷い場所で確実に魚を捕るために海底でインテンショナルにシンカーを切るものです。
そうやって魚の一本釣りをするのです。
本職の漁師さんがである。
今まで彼等はいくらの鉛を海底に置いて来たのだろうか?
それに比べればバス釣りで使用する鉛など何の影響も無いと思うのですが。

話をタングステンに戻しましょう。
アレって本当に無害なんでしょうか?
後になって鉛など比較にならないような害が出る可能性もあるのでは・・・。

昔昔のことですがフロンガスが開発された時に「魔法のガス」として持て囃されました。
しかし、今はどうでしょう。
現在はオゾン層を破壊する「恐怖のガス」に変貌を遂げています。
タングステンも第2の「フロンガス」にならないことを切に希望しますが・・・。

で、彼にこう言ってやりました。
「投げ釣り用のタングステンシンカーで30号のジェットテンビンってあるの?無いでしょ。何でかと言うと必要ないからじゃないの」ってね。
仮にタングステンシンカーで30号のジェットテンビンがあったとして価格はいくらになるんだろう?
釣り具屋のレジでテンビン1つ買うのに壱万円札出したりして(笑)
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3 コメント

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難しい問題です (ラパラ魂)
2006-03-23 22:54:18
たしかにルアー以外のジャンルの釣りでは、未だにオモリのメイン素材は鉛なんですよね。タングステン製の天秤オモリとか作ったらほんと原価だけでいくらになるのかな…。

鉛以外の金属を使用するというのは自然環境にとって優しいことなのかもしれませんが、でも釣りをする以上ルアーとかラインをロストしてしまう事は避けられないし、もっとマクロな視点からみれば人間の産業活動自体が地球環境にとってはやさしくない訳で…。

結局の処、人間のエゴ・自己満足でしかないんですよね。

でもだからといってルアーをしょっちゅうロストしたり、ラインやゴミを釣り場に平気で捨てるのは構\わないという意味ではありませんのでf^_^;
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その通りなんです (さそり君)
2006-03-23 23:07:26
全く同意見です。

アングラーの自己満足以外の何ものでもありません。

結局の所、根掛かりをゼロにしないと"完全な環境保護"は不可能な訳で・・・。

ロストしたオモリが鉛であろうが非鉛金属であろうが大差は無いと思います。



でも何処かのメーカーさんがタングステン製のテンビンを発売しないでしょうかね?

マジで価格が知りたいです(笑)
返信する
世の中広いわ (みゆきザンス)
2006-03-27 21:03:41
東レ太郎鯉のような台詞ですが、実在しました。

富士工業のタングステンデルナーは30号で2,500円です。

ダイワのトップガンは30号で2,450円です。

なんてこったい。
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