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シーズーブログ

WP 4CS

2015-05-10 13:27:20 | バイク
今回は WPの素敵なFフォークの話です

皆さんも中古でバイクを買ったらサスが良くない=WPが良くないになってませんか?
最近ではほとんどのオフロード車が自分仕様の外注セッティングが手軽に出来る様になりました。が
それはあくまでメーカーの推奨を超えたセッティングで有り 本来の性能を発揮出来ない場合も有ります。
ジャンプは飛ばない や 足つき性重視 など 本来のすべての動作を高次元でカバー出来る機能を殺してでも特殊なレベルに持って行く事も有るでしょう その仕様本当に良いですか? 
何故なら ユーザーも違えば 走り方も違うし使用目的も違いますよね

本題のWPですが 現在はwp=KTM=Husqvarnaとなっています。(イメージね)当然バイクを作る時に足回りも一緒に設計出来ますよね なので 同じサスペンションでも中のシムセッティング(味付け)は車種別にアレンジして有ります。
しかも 年式等でも違います。 
沢山の調整機能がありますので 基本ノーマル状態で自分に合った乗り味にする事が出来ます。

なので バネレートのみ設定出来れば後はノーマルをオーバーホールするだけで最高の状態を維持出来ます。
その場合必要なものは 純正のパーツ&オイル そして正規に組める人ですね
KTM & Husqvarnaでは部品のリストはもちろん セッティングリストやマニュアルも提供しています。
そして 市販車のサスペンションではと言う方にはアップグレードも用意されています。 ご安心を!

今回は 事情が有りノーマルに戻す作業の画像です。

この部品 セッティングリストに合わせてみるとこれだけ違うパーツに・・・

よくある(昔自分も経験有り)純正(WP)では無いスプリングの装着は 見た目や線型、長さが同じでも上手く機能しません。

一部が擦れてます。そのせいでサスペンションのパーツ自体が偏摩耗します。

純正オイルでは無かったり 細部まで分解してのオーバーホールで無い場合 オイルがドロドロに ペーパーにもしみ込みません。

この辺りのシール類もオーバーホールキットに入っていますので しっかり交換しないと性能を発揮しません。

久々に長編です 
僕も誤解していましたが(大昔のイメージ)WPのサスペンション相当良くなってますって言うか良過ぎです。
国内のサスペンションの何グレードアップより優れてますね 後はこの機能を使いこなせるか? ライダーとメカニックが!
実際世界のオフロードレースは勝ってますからね しかも同じもの買えますからね