Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

■SKAM LIFE / LIPHLICH■ MASCHERAやRaphaelを彷彿とさせるサウンド!

最近、V系について語ってない、、、汗

でも、V系を聞いていないわけじゃないんです。

忙しすぎて、書く余裕がないんです。

それでも、「書きたい!」と思える音源がリリースされれば書くんです。

とすれば、やはり、僕の心に響くバンドが出てきてないってことになるのかな?!

それに、、、

最近、V系については色々と語りたいこともあるんです。

先週末に行われたLUNA SEA主催のイベントのことです。

あの時代に、V系的なバンドのおっかけをしていた僕からすれば、すごいイベントでした。

かつてのExtasy Summitを彷彿とさせるビッグ・イベントでした。

が、一つ、すごく気になる点がありました。

それは、今のシーンで頑張っているV系バンドが全く出ていない、という点でした。

V系的なバンドでの一番の若手は、MUCCになるのかな?!

出演者一覧

若手バンドも色々と出てはいましたが、V系ではないバンドばかり。

いや、僕的には、理解できるんです。どうしてこういう若手が呼ばれたのかは。

でも、納得できない自分もいるんです。

納得はできないんだけど、でも、分かる部分もいっぱいあって。

***

さて。

じゃ、自分の目で、耳で、次世代のV系シーンを担い得るバンドを探すしかないわけで。

その中で、僕がこの数年、期待しているのが、こちらのバンドです。

LIPHLICH

と申します。

「リフリッチ」と言います。

既に、V系フリーク・マニア・バンギャの人には周知のバンドです。

が、まだ、一般の人が知るバンドではないかな、と。

でも、低迷するV系シーンの中で、一際輝いているバンドだと思います。

そんなLIPHLICHが、とても素晴らしい作品を世に放ちました。

それが、こちらのSKAM LIFEです。

三曲入りのマキシ・シングルですね。

三曲どれも、突出しています。突き抜けています。

まずは、一曲目のSKAM LIFEを聞いてみてください!

イマドキのV系バンドにはない「楽曲のポピュラリティー」があります。

曲も凝っているし、雰囲気もあるし、メロディーにもこだわりがあります。

メロディーは切ないのに、どこか、HIDEちゃんっぽいデジロック感もあり、、、

ギターソロ後のCメロあたりの雰囲気は、90年代のV系っぽさがあります。

「シャウト」もないですし、「歌」で勝負している、という情念が感じられます。

でも、この作品は、二曲目、三曲目こそ、聴きどころになっています。

二曲目の『聖俗街』は、歌詞も、楽曲も本当に素晴らしいんです。

こちらでちょっと聞けます↓

なんとなんと、MASCHERAとRaphael(あるいはrice)を足して二で割ったようなサウンドなんです。

それは、三曲目の『より道エレジー』にもつながってて。

より道エレジーの方がよりRapahelっぽくて。

久々に、心から、「いいなぁ、このバンド!」って思いました。

是非是非、この作品は、一度聞いてもらいたいです。

若いV系のバンドを応援するのも、僕のライフワークかな、と思ってますので、、、

最初、このバンドを見たときに、「あー、シドが好きなんだろうな」って思いました。

が、違いました。

もっともっと「こっち寄り」のバンドでした。

応援したいバンドです!

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