最近、V系について語ってない、、、汗
でも、V系を聞いていないわけじゃないんです。
忙しすぎて、書く余裕がないんです。
それでも、「書きたい!」と思える音源がリリースされれば書くんです。
とすれば、やはり、僕の心に響くバンドが出てきてないってことになるのかな?!
それに、、、
最近、V系については色々と語りたいこともあるんです。
先週末に行われたLUNA SEA主催のイベントのことです。
あの時代に、V系的なバンドのおっかけをしていた僕からすれば、すごいイベントでした。
かつてのExtasy Summitを彷彿とさせるビッグ・イベントでした。
が、一つ、すごく気になる点がありました。
それは、今のシーンで頑張っているV系バンドが全く出ていない、という点でした。
V系的なバンドでの一番の若手は、MUCCになるのかな?!
若手バンドも色々と出てはいましたが、V系ではないバンドばかり。
いや、僕的には、理解できるんです。どうしてこういう若手が呼ばれたのかは。
でも、納得できない自分もいるんです。
納得はできないんだけど、でも、分かる部分もいっぱいあって。
***
さて。
じゃ、自分の目で、耳で、次世代のV系シーンを担い得るバンドを探すしかないわけで。
その中で、僕がこの数年、期待しているのが、こちらのバンドです。
と申します。
「リフリッチ」と言います。
既に、V系フリーク・マニア・バンギャの人には周知のバンドです。
が、まだ、一般の人が知るバンドではないかな、と。
でも、低迷するV系シーンの中で、一際輝いているバンドだと思います。
そんなLIPHLICHが、とても素晴らしい作品を世に放ちました。
それが、こちらのSKAM LIFEです。
三曲入りのマキシ・シングルですね。
三曲どれも、突出しています。突き抜けています。
まずは、一曲目のSKAM LIFEを聞いてみてください!
イマドキのV系バンドにはない「楽曲のポピュラリティー」があります。
曲も凝っているし、雰囲気もあるし、メロディーにもこだわりがあります。
メロディーは切ないのに、どこか、HIDEちゃんっぽいデジロック感もあり、、、
ギターソロ後のCメロあたりの雰囲気は、90年代のV系っぽさがあります。
「シャウト」もないですし、「歌」で勝負している、という情念が感じられます。
でも、この作品は、二曲目、三曲目こそ、聴きどころになっています。
二曲目の『聖俗街』は、歌詞も、楽曲も本当に素晴らしいんです。
こちらでちょっと聞けます↓
なんとなんと、MASCHERAとRaphael(あるいはrice)を足して二で割ったようなサウンドなんです。
それは、三曲目の『より道エレジー』にもつながってて。
より道エレジーの方がよりRapahelっぽくて。
久々に、心から、「いいなぁ、このバンド!」って思いました。
是非是非、この作品は、一度聞いてもらいたいです。
若いV系のバンドを応援するのも、僕のライフワークかな、と思ってますので、、、
最初、このバンドを見たときに、「あー、シドが好きなんだろうな」って思いました。
が、違いました。
もっともっと「こっち寄り」のバンドでした。
応援したいバンドです!