Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

SECRET FRAGILE LOVE / Dr.kei 2015年の新曲、第一弾!

2015年4月。

実に1年ぶりに、新曲を作りました♪

その名も、

『SECRET FRAGILE LOVE』

なかなかミステリアスなタイトルでしょ?!(苦笑)

僕的に、すごくすごく大好きな曲なんで、是非よければ聴いてみてください。

自宅録音なので、高価な機材やエンジニアたちによって作られる音とは比べ物にならないくらいに、あれですけど、、、。

歌も、専門じゃないので、相変わらずのあれですけど、、、汗。

でも、自分的に、すごい満足してます。(もう色々と直したいけど、、、)

なので、単純に聴いてもらいたいです。

歌詞もすごい気に入っています。対象年齢は、19歳以上の女性です(苦笑)。それも、「幸せではない恋」をしている女性すべてです。

男目線、自分目線の歌詞よりも、女性目線、他者目線の歌詞の方が、今は感情移入できるんですよね。っていうか、今のリアルな自分の経験って、めちゃめちゃ貧素なんで…。

最後の最後で、歌詞にはないけど、「…でも、こういう恋っていいよね」っていうニュアンスも込められています。世の中、正義や正しさや善だけで動いてないんですよね。平和の反対は戦争ですが、その戦争下でなければ気づけないこともある。もちろん平和な状態で平和の尊さを誰もが感じられればいいんでしょうけど、戦時下にならないと、平和の尊さが分からないっていう人もかなり多くいるわけで。

幸せが幸せなのではなく、不幸が不幸なわけでもない。

人間の精神世界って、そんな単純じゃないんですよね。

そういう歌です。

深読みしてください。

というわけで、上の動画のボタンを押して、ちょっとでもいいので、聴いていただければ、と。

BOOWYとX JAPANとLUNA SEAが(どれも)好きな人には、たまらないと思います(苦笑)

あと、ラファイルとか、GLAYとか、DIE IN CRIESとか♪

***

この曲を作っている時に、改めて「音楽(ロック、ポップスetc)って何だろう?」って考えました。この曲は、「商品」じゃないですし、商品にする気もないです。買ってもらうもんじゃない。売り物になるようなものでもない。アマチュアによるアマチュアの自己満足的なものです。

でも、自己満足の音楽って、実はそもそもの音楽なんじゃないのかな、と思うんです。音楽は、「買うもの」ではなかったし、「商品」として「売り出すもの」でもなかった。それが、「ビジネス」になり、「商品」になることで、クオリティーは上がったと思うし、音楽で食べていける人も実に増えました。それはそれでいいことかもしれません。けど、それは本来の音楽の意味ではない。

商品にはならないけど、意味があるものもある。もちろん、僕の曲なんて、たいして難しくもないし、どこかで聴いたことがあるような感じだし(苦笑)、演奏だってアマチュアそのものだし、耳の肥えた「リスナー」を満足させられるようなものにはなってません。

でも、今、この曲を録り終えて、すごい満足しています。そして、何度も何度も繰り返し、この曲を一人楽しく聴いています。「いいなぁ~~♡」って思いながら。

これもまた、音を楽しんでいる姿そのものですよね?!

音楽って、誰かが演奏するものを買うものじゃなくて、自分でやるもの。自分でやって、自分で楽しむもの。つまりは、商売=仕事ではないもの。だから、自己満足。娯楽。趣味。

しかも、今の時代、その娯楽として作られた曲を、YouTube等で、簡単に外に発信することができます。これは、僕が若かった頃に作詞・作曲を熱心にやっていた頃と全く違う点です。

もちろん、YouTubeに発信したからといって、多くの人の耳に届くわけじゃないです。そんな甘くはない。でも、地域や場所、時代を超えて、いつでも聴いてもらえる状態にはなっているんです。これって、凄いことです。

しかも、お金も1円もかからない。アップデートするのもタダだし、それを聴くのもタダ。それって、凄いこと。もちろん、そのせいで、商売としての音楽活動が脅かされるのも事実。仕事として音楽をやっている人にとっては、現代社会のメディアの発達は脅威でしかない。

けど、僕みたいに、完全に「商売としての音楽」を放棄しつつ、趣味=生きがいとして音楽を続けている人間にとっては、とてもありがたい世の中になりつつあります。

この年になって、流行りの音楽とも無縁の人生を生きている中で、自分が大好きな曲を、自分で作って、世に公開することができるんです。

ま、一人でも、この曲を聴いて、何かを感じてくれる人がいたら、それだけで幸せです。この曲は、決して幸せな人の歌ではないですけど、この歌(楽曲)で何かを感じてくれる人はきっといるんじゃないかな、と密かに思っています。

自己満足ではありますが、それでも、この曲を愛してくれる人がいてくれたら、それはそれで嬉しいです☆

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