成光ネクタイの紹介動画
ネクタイには大剣先部分と小剣先の部分に裏地がついています。
この裏地はジャケットやスーツなどの裏地とは基本的な機能が少し違います。
ネクタイの裏地はネクタイの中に入っているインナーの芯地を収めるためについています。
通常はアセテート、ポリエステルなどの素材の裏地がついていますが、ネクタイと同じ生地を裏地として使用しているネクタイがあります。
私たちの間では「共裏」と呼びますが、通常のネクタイを1本作成するのに対して2割くらい余分に表生地を必要とします。
ネクタイの主な素材はシルクがほとんどで、高価な材料ですのでその分、作成するのに生地代が余分にかかってきます。
国産のネクタイではそれだけ高級なお品になります。縫製する際にも通常の裏地よりも扱いにくいので職人の手間もかかります。
普段は目立たない部分ですが、存在感がある一品ですね。
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ネクタイと同じ生地を裏地を使用して製作されたネクタイ
オーダーメイド オリジナルネクタイ 作成 特注 仕立て 縫製工場
東京都八王子市 株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直