成光ネクタイの紹介動画
こんにちは。オリジナルネクタイ、オーダーメイドネクタイ、製作、縫製加工所の栗原弘直です。
昨日の土曜日は運動会を開催している学校も多かったようですね。校庭からは元気な声が響き渡っていました。
今日はネクタイのベースとなっている生地について書きたいと思います。
ネクタイのベースとなっている生地には大きく分けてジャガードネクタイとプリントネクタイの二つがあります。
通常ネクタイ売り場で目にするのは、ほとんどがジャガードネクタイです。今日はジャガードネクタイについてご説明します。
ジャガードネクタイとは、いわゆる織物のことを言います。語源のジャガードは生地を織る「ジャガード織機」という機械の名称から来ています。ジャガード織機は1801年にフランスの発明家ジョゼフ・マリー・ジャカールによって発明され、当時としては大変革命的な織物織機として世界に広まっていきました。
あれから200年以上のときが流れていますが、ジャガードネクタイは今なおこのジャガード織機が原型となった織機で製造されています。
今のネクタイの形(大剣が三角になっている剣型スタイル)になってから約100年ですので、それよりも100年も前に発明されていたんですね。ジャガードネクタイの特徴は、なんと言っても経糸と横糸が織り成す美しい色柄です。シルクの光沢も鮮やかに表現できます。
次回はプリントネクタイについてご紹介する予定です。
オーダーメイド オリジナルネクタイ 作成 特注 仕立て 縫製工場
東京都八王子市 株式会社成光ネクタイ 代表取締役 栗原弘直
http://www.seikoh-neckwear.co.jp/