この日2ゴールと絶好調のノヴァ!そりゃスロベニア代表にも招集されないわけないですよねぇ。
J1第13節はアウェイで13位ヴァンフォーレ甲府との一戦!結果はなんとキックオフ直後にヴァンフォーレ甲府にアクシデント発生!DF16松橋優が一発レッドで退場になってしまった影響もあって、前半で3-0とリードすると、後半はヴァンフォーレ甲府にかなーーり押されましたが、なんとかクリーンシートで前半戦最後の試合を締めくくることに成功。
前節の危なっかしい湘南戦に比べると、組織的な守備は修正ができていたようです。6月の長い中断期間に入る前に、勝ち点32でまさかの首位をガッチリとキープするという、夢にも思わない展開になりました(笑)失点数が9とJ1で唯一、1ケタ台と素晴らしい序盤戦となりましたが、これを7月以降の暑い季節に続けることができるかどうか、注目したいところです。とりあえず、スロベニア代表に招集されたFW11ズラタン&FW19ノヴァコヴィッチを勝利で送り出すことができて良かった、良かった。
スカパーの解説は元FWの須藤大輔氏という「スッドー」コールが懐かしいですねー。今は山梨学院大学サッカー部のコーチをやっているんですね。
2013/5/25(土)14時4分キックオフ【主審】扇谷健司【副審】宮島一代/大川直也【入場者数】11,063人【天候】晴れ 26.1℃ 31%【得点】4分 FW19ノヴァコヴィッチ(PK、大宮アルディージャ)、20分 DF2菊地光将(大宮アルディージャ)、43分 FW19ノヴァコヴィッチ(大宮アルディージャ)
ホームのヴァンフォーレ甲府の布陣は4-4-2。2トップはFW9オルティゴサ&FW25平本一樹。中盤4枚は左からMF22羽生直剛、MF6佐々木翔、MF4山本英臣(キャプテン)、MF18柏好文。DFラインは左からDF16松橋優、DF41土屋征夫、DF26青山直晃、DF2福田健介、GK21河田晃兵。DF41土屋征夫はいちおう古巣対決。
アウェイの大宮アルディージャの布陣も4-4-2。2トップはFW11ズラタン&FW19ノヴァコヴィッチ。中盤4枚は左からFW9チョ・ヨンチョル、MF23金澤慎、MF6青木拓矢、MF13渡邉大剛。DFラインは左からDF8下平匠、DF17高橋祥平、DF2菊地光将(キャプテン)、DF27今井智基、GK1北野貴之。アウェイ席完売はスゴイなぁ。
前半開始早々、いきなり試合が動いてしまいました。右SBのDF2福田健介がFW9オルティゴサに縦パスを入れたところから、MF23金澤慎がボールを奪うと速攻カウンター発動!→FW19ノヴァコヴィッチ→FW11ズラタンがPA内でDF16松橋優に倒されたとしてPKゲット!DF16松橋優は何と一発レッドの厳しい判定でしたが、後の祭り。DF16松橋優は2試合連続で一発レッドを食らったので、メチャクチャ悔しそうでしたねww。このPKをFW19ノヴァコヴィッチが、GK21河田晃兵の逆を突いてネットを揺らしてあっという間に1-0!結果的にこの先制点が効きました。
これで数的不利になったヴァンフォーレ甲府は、MF6佐々木翔を左SB、MF22羽生直剛をボランチ、FW25平本一樹を左SHにシフトして4-4-1に布陣を変更せざるを得なくなりました。ただ、10人になっても甲府らしいサッカーを展開するのが城福監督。10分にはロングボールに反応したFW25平本一樹が左サイドを強引に突破→FW9オルティゴサが左足シュートもGK1北野貴之がなんとかセーブ。
なんとかこの攻撃を凌ぐと17分、右サイドでFW11ズラタンがFW25平本一樹に倒されてFKをゲット!DF8下平匠の高精度左足FK→MF4山本英臣の頭をかすめて→DF17高橋祥平→DF2菊地光将が左足でねじ込んで2-0!非常にいい時間帯に大きな追加点が生まれて、なんだか理想的過ぎる展開に少しドキドキ(笑)。
その後は一進一退の攻防となりましたが、31分にはカウンター発動!DF2菊地光将のクリアボールを左サイドで拾ったFW9チョ・ヨンチョルがPAにカットイン!して最後は強引に右足一閃しましたが、GK21河田晃兵がセーブ。直後のDF8下平匠の左CKからFW11ズラタンがヘッドで落とすとFW9チョ・ヨンチョルが右足ヒールで流し込もうとしましたが、ここもGK21河田晃兵がクリア!さらにスローインからFW11ズラタン→FW19ノヴァコヴィッチ→MF13渡邉大剛が強烈な右足シュートもGK21河田晃兵がナイスセーブ!と波状攻撃は見応えありましたねぇ。
決定的な3点目が入ったのは42分、MF23金澤慎→MF13渡邉大剛→FW19ノヴァコヴィッチ→渡邉大剛の浮き球パス→PA右からFW19ノヴァコヴィッチが右足一閃!大分戦のセットプレーを彷彿とさせるスーパーノヴァ弾が決まって3-0となってしまいました。前半終了の際には、ヴァンフォーレ甲府の城福監督が主審に激しい異議を唱えて退席処分ww。気持ちは分からないでもないですねぇ。
後半に入るとFW9オルティゴサを下げてFW15河本明人を投入!FW25平本一樹と2トップを組んで、布陣を4-1-2-2にシフトすると風上に立ったヴァンフォーレ甲府が反撃を開始。渋谷コーチが采配をとりましたねぇ。13分には左サイドを強引に突破したMF18柏好文がDF27今井智基クンに倒されてFKゲット。MF4山本英臣の高精度右足FKがゴールを襲いましたが、ここはGK1北野貴之がなんとかクリア!18分にはショートカウンター気味にボール奪取すると、最後はMF22羽生直剛が強引に右足シュートもGK1北野貴之の正面。
20分にはカウンターのカウンター発動で、FW9チョ・ヨンチョル→右サイドに流れたFW19ノヴァコヴィッチが正確に折り返すとFW11ズラタンがループを狙いましたが、GK21河田晃兵がナイスセーブ!とこの辺はややオープンな展開にww。ここで大宮ベンチはFW9チョ・ヨンチョルを下げてFW28富山貴光クンを投入。対するヴァンフォーレ甲府はFW25平本一樹に代えてFW20金子昌広を投入!
こちらはイエローカードを食らったFW11ズラタンとDF27今井智基クンを交代させて最後は守備固め。後半は欲を言えばもう1点欲しかったところですが、暑いコンディションを考慮してあまり無理な攻撃はしなかったか。甲府が攻めてきたところをカウンターで仕留める戦術をとったのかもしれません。
40分には甲府に中盤でボールを奪われると、FW15河本明人をDF2菊地光将が倒してFK献上!これを再びMF4山本英臣の高精度右足FKが炸裂しましたが、ギリギリでゴール右ポストを直撃!セカンドボールを代わったばかりのDF26村上和弘がクリア!とここはヴァンフォーレ甲府が1点返す決定機でした。42分にもFW20金子昌広が右足一閃しましたが、惜しくもゴール左枠外へ。なんとかロスタイム3分を凌いで試合終了。
後半はとても10人とは思えないヴァンフォーレ甲府の攻撃に押されて、シュート数では13本と上回られましたが、無失点で勝ち切るあたりは首位の貫禄でしょうか。珍しくDF34片岡洋介を投入せずに守りきったのも意外と大きいのかもしれません。約1ヶ月の中断期間は少し長いですが、いいリフレッシュ期間を過ごしてきてほしいものです。
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