イングランド・プレミアリーグ第8節は最近好調なチーム同士の対決！ニューカッスルはまだ負けなしで、最少失点とDF陣が好調なようです。対するスパーズは前節、アーセナルとのダービーを制してこちらも調子は良さげな感じでした。試合はスパーズが先制してはニューカッスルが追い付く一進一退の展開で、結果的には2－2のドローとなりましたが、後半は両チームとも決定機が多く、かなり盛り上がる好ゲームとなりました。
さて、ホームのニューカッスルの布陣は4－4－2。2トップはFW19デンバ・バ＆FW20ベスト。中盤は左からMF18グティエレス、MF4カバイェ、MF24ティオテ、MF25オベルタン。DFラインは左からDF16ライアン・テイラー、DF2コロッチーニ、DF27スティーブン・テイラー、DF5シンプソン、GK26クルル。前節と変わらないメンバー。
アウェイのスパーズの布陣は4－4－1－1。1トップにFW10アデバヨール、トップ下にMF11ファン・デル・ファールト。中盤は左からMF14モドリッチ、MF8パーカー、MF29リバモア、MF3ベイル。DFラインは左からDF32アス・エコット、DF4カブール、DF26キング、DF28ウォーカー、GK24フリーデル。前節からはFW18デフォーに代えてMF29リバモアを起用してきました。今シーズンこの薄紫色のアウェイユニを見るのは初めてですが、やっぱ白のホームユニがベストですね。
前半スパーズは、ポゼッションしてFW10アデバヨールに当てる展開でやや優勢に攻め立てました。しかし30分にアクシデント発生！キャプテンのDF26キングが爆弾抱える膝を痛めたらしく、負傷交代でDF19バソングが入りました。ニューカッスルの攻めはやや中途半端でDFラインへのロングボールは、ことごとくスパーズDFにはね返されちゃいましたね。すると38分、DFラインでの緩慢なボール回しをMF29リバモアに奪われて→FW10アデバヨールがPAへ突進！これをたまらずDF27スティーブン・テイラーが倒してPK献上！これをMF11ファン・デル・ファールトが落ち着いて決めてスパーズが先制！前半は1－0で終了しました。
後半に入ると、試合はさらに動きます。ハーフタイムでおそらくパーデュー監督からゲキを飛ばされたであろうニューカッスルが反撃！開始直後の3分、左サイドを突破したMF18グティエレスがPA内をえぐってのマイナスクロスに、どフリーで入ってきたFW19デンバ・バが押し込んであっさり同点弾！右サイドを切り裂かれたスパーズのDFがいただけませんでしたｗｗ。するとレドナップ監督はMF11ファン・デル・ファールトに代えてFW18デフォーを投入！1トップをアデバヨール、3シャドーを左からMF3ベイル、FW18デフォー、MF14モドリッチと4－2－3－1に変えました。これまたズバリとあたって22分、MF14モドリッチ→MF8パーカー→FW18デフォーが左足一閃！逆転弾をねじ込みました！これはデフォーらしいタイミングが読めない素晴らしいシュートでしたねー。
すると今度はパーデュー監督が動いて2枚替え！FW19デンバ・バに代えてFW10ベン・アルファ、FW20ベストに代えてFW23ショラ・アメオビを投入！これがまたまた当たりました。徐々にニューカッスルがスパーズ陣内に攻め込む時間がジワジワと増えると40分、MF24ティオテ→DF16ライアン・テイラー→PA左サイドでボールを受けたFW23アメオビが左足一閃の同点弾をねじ込んでニューカッスルが意地を見せましたねぇー。このゴールもアメオビらしく素晴らしかった。しかーーし、スパーズも直後にFW18デフォー→FW10アデバヨール→デフォーがシュート！もGK26クルルがなんとかセーブ。
5分という長いロスタイムにもニューカッスルがチャンスを作りましたが結局決めきれず。セント・ジェームズパークは大いに盛り上がりましたが結局、2－2のドローという結果に終わりました。ニューカッスルはこれで負けなしで4位、スパーズは6位をキープすることになりました。
