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プレミアリーグ第31節、ウェストブロムが劇的弾でリバプールに初勝利!@ザ・ホーソンズ!

2011年04月08日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!


ほぼ、シーズン終盤に突入したイングランド・プレミアリーグは、第31節の注目カード、ウェストブロムVSリバプールの試合を録画観戦いたしました!なぜ注目かというと、リバプールを解任されたホジソン前監督がウェストブロムの監督に就任して初めての古巣対決となったからでーーす。

結果的には2-1でウェストブロムが劇的勝利(プレミアでリバプールに勝ったのは初めてらしい)。ホジソン監督は意地を見せ、残留にも一歩前進したかもしれない大きな勝ち点3をゲット。一方のリバプールは前半からケガ人が相次いだため、さすがのダルグリッシュ監督も対応に苦慮したようです。

さて、ホームのウェストブロムの布陣は4-2-3-1。1トップにFW24オデムウィンギ。トップ下にMF31コックス、左はMF14トーマス、MF11ブラント。ダブルボランチはMF21ムルンブ&MF33シャルナー。DFラインは左からDF20ショーリー、DF3オルソン、DF23メイテ、DF12リード、GK1カーソン。

一方のアウェイのリバプールは、4-3-3の布陣。3トップにFW7スアレス、FW9キャロル、FW18カイト。中盤3枚は左からMF26スピアリング、MF21ルーカス、MF4メイレレス。DFライン4枚は左からDF2ジョンソン、DF5アッガー、DF37シュクルテル、DF23キャラガー、GK25レイナ。

キックオフ早々からウェストブロムの緩慢なDFラインをリバプールが急襲!右CKからFW9キャロル→FW18カイトとつないで決定的場面でしたが、GK1カーソンに阻まれました。しかーーし、その後のウェストブロムのカウンター攻撃の際に守備に戻ったDF2ジョンソンが太もも裏を痛めて、後日発表されましたが3~4週間の戦線離脱。DF16キルギアコスが代わりに投入されました。

これでDFラインは左からDF5アッガー、DF16キルギアコス、DF37シュクルテル、DF23キャラガーの並びに変更を余儀なくされちゃいました。さらに22分にアクシデントが続きました。左SBに入ったDF25アッガーが負傷退場(後日発表になりましたが、ヒザ裏の腱(けん)を負傷して今シーズンは絶望という重傷)!代わりにDF22ダニー・ウィルソンが投入されましたねぇ。

にしてもホームのウェストブロムは前半から球際厳しく当たって、リバプールの選手にとっては少々可哀想な感じですが、イングランド・プレミアリーグの特徴が出ているといえばそうなんでしょうねぇ。前半はリバプールのポゼッションにウェストブロムのカウンターという展開でしたが、スコアレスドローで終了しました。

しかし後半に入ると、立ち上がりはウェストブロムペースでしたが、試合が動きました。先制したのはリバプール!5分にMF4メイレレスの右CKからDF37シュクルテルがヘッドで合わせてゴール左上隅へ吸い込まれまして0-1!リバプールはセットプレーからラッキーな先制点をゲットしましたが、15分に同点に追いつかれちゃいましたww DF20ショーリー→FW24オデムウィンギが1トラップでDF16キルギアコスをかわしてPAに入ったところを、キルギアコスに倒されてのPKゲット!これをMF11ブラントが落ち着いて決めましたねぇー!

これで目覚めたのかリバプールが反撃に出ますが、なかなか追加点を得られません。すると後半にDFラインから前線へのロングフィードから、PA内でGK25レイナがFW24オデムウィンギを倒してしまい、またしてもPKを献上!正直、この判定は厳しかったですが、PKを再びMF11ブラントが決めて2-1と逆転いたしました!ロスタイムにはリバプールのなりふり構わない猛攻を辛うじて凌いだウェストブロムが逃げ切りに成功しました!


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