ゴールデンウィーク後半戦の2試合目、J1第12節はVS12位FC東京ということで、相性のいい味の素スタジアムでの一戦でしたが、9割方FC東京に攻撃の主導権を握られたまま、最後の最後でFW32長谷川悠がまさかの右足一閃!で劇的なロスタイム弾での勝利はサプライズでしたが、非常に大きな勝ち点3をゲット!にも関わらず、下位のガンバ大阪とベガルタ仙台が勝ち点3を積み上げたこともあり、暫定13位からあっという間に16位にの降格圏へ下がってしまいましたねぇww。
結果的にあれだけのフルボッコ状態をクリーンシートに抑えたのは、大きかったんですが、内容的にはFC東京が勝ち点3をゲットしてもおかしくない展開だったので、さすがにダンディなフィッカデンティ監督もコメントのしようがありませんよねww。にしても味スタでは昨シーズンに続いての0-1での勝利は複雑ですが、今年もナクスタでは勝てないんでしょうかねww。
2014/5/6(火)13時3分キックオフ【主審】扇谷健治【副審】山口博司/相葉忠臣【入場者数】23,722人【天候】曇り 13.2℃ 70%【得点】90+3分 FW32長谷川悠(大宮アルディージャ)
ホームのFC東京(監督:マッシモ・フィッカデンティ)の布陣は4-3-3。3トップは左からFW14武藤嘉紀、FW13平山相太、FW9渡邉千真。中盤3枚は左からMF38東慶悟、MF4高橋秀人、MF7米本拓司。DFラインは左からDF6太田宏介、DF3森重真人(キャプテン)、DF29吉本一謙、DF2徳永悠平、GK20権田修一。
アウェイの大宮アルディージャ(監督:大熊清)の布陣は5-4-1。1トップはFW11ズラタン、中盤4枚は左からFW28富山貴光クン、MF38増田誓志、MF18横山知伸、MF41家長昭博。DFライン5枚は左からDF14中村北斗、DF17高橋祥平、DF2菊地光将(キャプテン)、DF34片岡洋介、DF17今井智基、GK21江角浩司。前節からDF14中村北斗を左サイドに回して、DF34片岡洋介を右SB、ボランチにMF18横山知伸を入れてきた大熊監督。この辺はDF30渡部大輔の前節の左SBでの守備を修正してきたところか。
前半はさすがに3連敗を避けたいFC東京ペース。ポゼッションで圧倒する展開。左サイドからDF6太田宏介の高精度左足クロス→こぼれ球をMF4高橋秀人が強烈な右足シュートもMF38東慶悟が詰め残って助かったか。とはいえ、前半10分までFC東京はシュート5本に対してアルディージャは0本と、この超守備的な布陣では厳しい。
ただ12分にはDF27今井智基クンの右足クロス→FW28富山貴光クンがヘディングもGK20権田修一が難なくセーブ。するとここでアクシデント発生!FW11ズラタンがそれ以前のプレーで右ハムストリングを痛めた模様(その後、全治4週間と公式発表されましたww。復帰はW杯以降でしょうね。ゆっくり休んで欲しいけどスロベニア代表戦は合流するんでしょうか)で、FW32長谷川悠がスクランブル発進!急な途中交代だったので、なかなか試合に入るのが難しかったようですが、まさかロスタイム弾を決めるとは、サッカーは何が起こるか分かりまへん。
20分にはカウンター発動したアルディージャ。MF18横山知伸→FW32長谷川悠→MF41家長昭博→DF17今井智基クンが折り返すと→FW32長谷川悠でしたが、ここはDF29吉本一謙が身体を張ってコーナへ。MF38増田誓志の右CK→セカンドボールを拾ったDF27今井智基クンが再びファーサイドへロングフィード→DF2菊地光将が切り返して右足一閃!もGK20権田修一が何とかセーブ!
結局前半はFC東京がやや押し気味に試合を運びましたが、スコアレスで折り返し、後半に入ると、立ち上がりにいきなりFC東京に決定機!fW13平山相太が落とすと→右サイドに流れたFW14武藤嘉紀が折り返すと→PAからFW9渡邉千真が右足で合わせましたが惜しくもゴール左枠外へ。
ここで先に動いたのはFC東京ベンチ。FW9渡邉千真を下げてFW17河野広貴を投入!4-4-2のダイアモンド型にシフトか。一方のアルディージャはFW28富山貴光クンを下げてFW9チョ・ヨンチョルを投入!すると23分、FC東京に決定機!カウンター気味にMF4高橋秀人→MF38東慶悟→PA左にいたFW14武藤嘉紀が折り返すと→最後はFW17河野広貴が押し込もうとしましたが、DF2菊地光将がカバーしてGK21江角浩司がセーブと危機一髪!
その後も圧倒的に押し込んだFC東京でしたが、最後の最後で決めきれず。アルディージャもカウンターらしいカウンターが決まらず糞詰まり状態ww。FC東京は33分、DF6太田宏介の高精度左足CK→にFW13平山相太がヘディングもゴール枠外と厳しい。39分にはカウンターのカウンターからMF38増田誓志→MF41家長昭博が中央をドリブル突破して強引に左足ミドルもゴール左枠外へ。とカウンターらしいカウンターが決まりそうだったのはこの場面ぐらいか。
最後はFW14武藤嘉紀を下げてFW11エドゥー、MF38増田誓志を下げてMF10渡邉大剛を投入した両チームでしたが、引き分け濃厚かと思われた長いロスタイム4分にワンプレーで勝ち点3を手繰り寄せたのはアルディージャ!
FW11エドゥーが左サイドに流れてのクロスをキャッチしたGK21江角浩司が前線へロングフィード!これをFW32長谷川悠がDF3森重真人と競り合いながらマイボールにするとPA外から右足一閃!これが何とゴール左隅に吸い込まれて超劇的なロスタイム決勝弾!まぁだいたい押し気味に試合を進めている方が決められないと、引いているチームが勝ってしまうのがサッカーの醍醐味!?ということなんですかねぇ。
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