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Jリーグ第31節は、降格決まった京都サンガFCに2-0で快勝!@西京極陸上競技場!

2010年11月21日 | 大宮アルディージャ観戦記2005-2019!


早くも2010シーズンも残すところあと4試合となりました。14時キックオフだった湘南VS名古屋は、FW玉田のゴールでグランパスが辛勝。2位のアントラーズがアウェイで神戸相手に無様な試合をしてしまい、スコアレスドローであっさりと名古屋の優勝が決まってしまいました!それはともかく名古屋グランパスの皆さん、優勝おめでとうございます!4-1-4-1というか4-3-3という攻撃的スタイルを貫いたチームの優勝は評価できるでしょう。プレミアで言ったら、ヴェンゲル監督率いるアーセナル的な攻撃的布陣に磨きをかけたと言っても良さそうです。ピクシーが嬉し泣きしていたのが印象的でしたね。

それはさておき、対照的な残留争いは依然として混沌としていますが、今節の対戦相手は前節に降格が決まった京都サンガ。今回もアウェイということで、テレビの前でラファエルのレプリカ羽織って応戦しちゃいましたよ!ところが、降格争いから解放されたチームと残留争いの渦中にあるチームの違いは、キックオフから如実に出ました。

この日の大宮のスタメンは、不動の2トップFW10ラファエル&FW16イ・チョンス。前線でボールキープできていたので、かなりゆとりを持って試合を楽しんでいたのではないでしょうか。中盤は左からMF22金久保、ボランチにMF6青木&MF18イ・ホ、そして右には久しぶりのスタメンとなったMF17橋本。DFラインには左からDF24鈴木規郎、ケガを押しての強行出場したDF14坪内、DF4深谷、久しぶりにスタメン復帰のDF32杉山。MF11藤本が出場停止、MF23金澤とDF26村上が負傷欠場となるなか、総力戦とも言える残り4試合になりましたねぇー。キャプテンはGK1の北野!!でしたー。

立ち上がりから降格の決まった京都が積極的に攻めてきましたね。相変わらず立ち上がりの試合の入り方は不安でしたが、目に見えない残留争いのプレッシャーからアルディージャの動きは非常に硬かったですなぁ。ただ、この京都の立ち上上がりの猛攻をしのぐと、前半7分に最初のチャンスが訪れます。左サイドのFKをMF22金久保が精度の高いクロスを上げると、GKとDFラインの間になだれ込んだDF4深谷が見事なヘッドを決めてあっという間に先制点をゲットしました!この先制弾で流れはアルディージャに傾きます。

前半29分には、今度右サイドからMF17橋本の精度の高いFKに、FW16イ・チョンスがひねりながらバックヘッドで合わせていい時間帯に2点目を奪うことに成功!イ・チョンスは待望!?の2点目となりまして、喜び爆発させてましたねぇ(笑)

この日の主審の西村さんは、ほとんどファウルを取らないジャッジで試合をコントロールしていたので、なかなか良かったと思います。イエローカード累積3枚が大勢いるアルディージャにとってはラッキーでした。にしても、京都はFW13柳沢、FW10ディエゴ、MF9ドゥトラ、MF15中山と攻撃の枚数はそろっていたにもかかわらず、決定力不足に陥っていたのはなぜでしょうかね!?

後半に入っても、アルディージャ優勢の展開となりましたが、なかなか試合を決定づける3点目を奪えなかったことは課題と言えそうです。52分にもMF22金久保のシュートに続いて、MF6青木、FW16イ・チョンスのシュートで相手ゴールに襲いかかりますが、クロスバーなどに阻まれてしまいましたねぇwwその後は京都の猛攻をなんとか凌いで試合終了。

試合内容的にも、ポゼッションとパス回しで相手ゴールに迫っていたので、練習の成果が出ていたんじゃないでしょうか。いくつか詰まらないロストボールやミスがあったので、その辺を修正していく必要はありますが、次節の神戸戦に向けて大きな勝ち点3ゲット。この日アントラーズとスコアレスドローになった神戸と勝ち点差6ついたので、次のゲームへどうメンタル的に維持していくか難しくなりますが、なんとか残留確定させましょう!!

とりあえず今節は仙台が清水に敗れて、山形が磐田とスコアレスドロー。15位の東京がフロンターレに敗れたため、得失点差の関係で13位に浮上いたしましたが、まだまだ予断を許さない戦いが続きます。

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