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好調セレッソに2-0で惜敗し、再び降格圏16位に沈む!@キンチョウスタジアム!

2010年08月29日 | 大宮アルディージャ観戦記2005-2019!
第21節はアウェイで目下2位と好調のセレッソ大阪の新しい本拠地、キンチョウスタジアムに乗り込んでの一戦となりました。モチロン、アウェイなのでスカパーでのTV観戦。前節大敗した仙台戦から中5日ありましたので、暑い中ではありましたがコンディション的には問題なさそう。仙台戦のケガで離脱したDF14坪内がベンチ入りしていたので、ひとまずホッとしました。そしてスタメンにはFW10ラファエルがよーやくケガから復帰し、FW16イ・チョンスと初の2トップ。DFラインには左SBにMF24鈴木が久しぶりに戻ってきました。

前半は立ち上がりのやや危ない場面を凌いだんですが、やはり好調セレッソ優位の展開となりました。23分にはMF6青木→FW10ラファエルのくさび縦パスを相手に奪われてのショートカウンターが炸裂!左サイドに展開したDF22上本→FW9アドリアーノ→MF13清武に豪快に先制弾を決められました、アチャー!しかしその後はアルディージャも盛り返して、31分にはカウンターからFW16イ・チョンスがほぼ決定的なチャンスを迎えますが、ここはパスを選択してしまいMF13清武にクリアされてしまいましたー。この時間帯で同点に追いつけなかったのが、結果的には響いてしまったようです。

そして後半3分には、MF11藤本が2枚目のイエローカードをもらって退場!アフターゲームショーの野々村MCも、「選手は急にプレーを止められない。この判定は少し厳しすぎる」と選手目線でかばっていただきましたが、致し方ありません。前半終了間際に「空回り」してもらった最初のイエローカードが致命的でした。10人になってしまったアルディージャは、ラファエルをワントップ気味に4-4-1の布陣となりますが、意外とスペースを持て余したセレッソの方にもミスが出たりしまして、DF26村上がPAに入ってシュートを打つ場面もあったんですが、決めきれず。

逆に途中交代でMF19市川に代わって入ったMF18イ・ホが再三バックパスするという痛恨のミスを犯して、その内の一本をFW9アドリアーノに拾われて追加点を奪われて万事休す。3シャドウのMF14家長、日本代表に初選出されたMF7乾の動きはキレキレで、敵ながらアッパレと褒めざるを得ない出来でしたね!家長が代表に選ばれていないのが不思議なくらいでした。という、セレッソの攻撃をGK1北野のファインセーブで凌いで、なんとか2失点で試合終了。16位の仙台が湘南を下したため、なんと4チームが勝ち点21で並んだんですが、得失点差の関係で、大宮が降格圏の16位に沈むことになりました。

次節は2週間後の上位、清水エスパルスをNACK5スタジアムに迎え撃ちますが、なんとか勝ち点3をもぎとって欲しいところ。ナビスコカップ、日本代表戦など連戦が続く相手に比べて、コンデイション的には有利になりそうなので失地回復できるのか注目です。

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