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気付いたらあっという間に2012年も9月入りしましたが、クソ暑いコンディションが続きますなー。ということで、第24節は3位浦和レッズとの「さいたまダービー」をスカパー観戦(&録画でじっくりと再観戦)!数的不利をなんとか凌いで1-1のドロー!圧倒的に攻められながら勝ち点1をゲットしたことは評価できますが、17位と位置は変わらずですから、喉から手が出るほど「勝ち点3」が欲しかった試合だったので複雑な心境……。
とはいえ、今シーズンのダービー的には1勝1分で4ポイントゲットできたので良しとしたいちころですが、降格してしまっては意味がなくなるので、9月の残り2試合は勝ち点6積み上げないと、厳しくなってしまいます。ポスト「ラファエル」のダービー男はとりあえず、東慶悟が名乗りを上げましたか。
唯一の救いは、この試合でレッドを食らったFW19ノヴァコヴィッチ出場停止が、天皇杯の2回戦に適用されることぐらいでしょうか。ダービー以外でもこの粘り強い守備のメンタリティがあれば、降格圏という位置にいないはずなんですが(笑)オレアルも罰ゲームなしでホっとしたのはアシスタントのお二方!?
2012/9/1(土)18時03分キックオフ【主審】吉田寿光【副審】宮島一代/聳城巧【入場者数】39,814人【天候】晴れ 27.5℃ 64%【得点】11分 FW24原口元気(浦和レッズ)、45+1分 MF8東慶悟(大宮アルディージャ)
ホームの浦和レッズの布陣は3-4-2-1。1トップはFW24原口元気、2シャドーはMF10マルシオ・リシャルデス&MF8柏木陽介。中盤4枚は左からMF7梅崎司、MF22阿部勇樹(キャプテン)、MF13鈴木啓太、MF14平川忠亮。DFラインは左からDF20槙野智章、DF17永田充、DF2坪井慶介、GK18加藤順大。7節のスタメンから変更点は1トップをFW16ポポからFW24原口元気に変えた以外は不動のメンバー。
アウェイの大宮アルディージャの布陣は4-2-3-1。1トップはFW19ノヴァコヴィッチ、3シャドーは左からMF8東慶悟、FW32長谷川悠、MF5カルリーニョス。ダブルボランチはMF6青木拓矢&MF23金澤慎。DFラインは左からDF22下平匠、DF34片岡洋介、DF2菊地光将(キャプテン)、DF3河本裕之、GK1北野貴之。FW19ノヴァコヴィッチが移籍後初スタメン、GKには北野がスタメン復帰。
さて前半。中盤の底から左SHのMF7梅崎へ大きく展開が奏功するなど、最近好調!?な浦和レッズペースで試合が進むと10分、あっけなく先制点が生まれちゃいましたww。MF8柏木陽介→PA内にいたMF10マルシオ・リシャルデスが落とすと、FW24原口元気がワントラップから右足一閃!ボールがゴール右隅に吸い込まれて、レッズが試合の主導権を握ることになりました。16分にはMF13鈴木啓太→再度MF7梅崎司へ大きな展開から梅崎がカットインしてのシュートはゴール右上隅直撃!
前後しますが、13分にはレッズのFKの場面。壁に入ったFW19ノヴァコヴィッチがMF22阿部勇樹を小突いて不要なイエローカードを食らうと、数分後には再びノヴァ。中央を強引にドリブル突破してきたMF22阿部勇樹を倒して2枚目のイエロー→レッドカードで退場!せっかくツインタワーにした布陣が無意味になりましたが、後から見てみるとこの試合の分岐点になった場面でしたね。プレイヤー解説の名波氏は「主審がイエローカード我慢できなかったかなぁ」と選手に同情的でしたが後の祭り。個人的にはノヴァ退場で試合が壊れてしまったと思い込んでしまったため、生観戦を諦めてしまいました(スミマソンww)。実は試合がフリーズしてしまったんすねww→吉田主審!
19分にもレッズに決定機!DF17永田→MF8柏木陽介→FW24原口が強烈なシュートもここはGK1北野がブロックしDF34片岡がクリア。29分にもMF8柏木陽介から右サイドに開いたMF14平川忠亮へと大きな展開。平川が中に切れ込んで左足クロスにMF10マルシオ・リシャルデスがヘッドもゴール左ポスト直撃と助かりましたww。ただここでレッズにアクシデント発生!MF23金澤慎がMF8柏木陽介を後ろから倒した時に柏木が腰を痛めてしまったようです。
この後も浦和にボールを支配されて、大宮はシュート0の状況が続きまして、とても点が取れるような雰囲気ではなかったのですが、サッカーは何が起こるかわかりませんなー。前半ロスタイム、カウンターからMF5カルリーニョス→MF8東慶悟→FW32長谷川悠とワンツーからMF8東慶悟の右足シュートがゴール右隅に吸い込まれる想定外の同点弾!前半最初のシュートがゴールになるとるという珍事!?で、前半は1-1で終了。そいえば、東の今シーズン初ゴールはちょっと時期的に遅かったですなぁ。
後半に入ると、負傷したMF8柏木陽介に代えてMF3宇賀神友弥を投入。これはこれで試合の潮目が変わった第2の分岐点になったもよう。さらにレッズは14分、MF13鈴木啓太に代えてMF27小島秀仁を投入。対するアルディージャは疲れの見えたMF8東慶悟に代えてMF13渡邉大剛、FW32長谷川悠に代えてFW11ズラタンを投入しましたが、流れは圧倒的に浦和レッズ。26分にはPA左サイドをMF7梅崎に侵入されてのクロスにMF10マルシオが合わせましたが、シュートはゴール右枠外へ。
ただ前半のように中盤からダイレクトパスをつないで翻弄される場面が少なくなり、後半は逆に中央に楔を入れてサイドに散らすという展開が単調になったため、個人の突破力に頼らざるを得なくなって、結果的には助かった!?印象。サイドバックとセンターバックのギャップは、ボランチのMF6青木&MF23金澤が埋めて(吸収されて)なんとか耐えましたね。
とはいえ、39分にはMF3宇賀神友弥が左サイドからPA付近にカットインして強烈な右足シュートもゴール右ポスト隅直撃!43分にはFW24原口元気がPA外中央から右足シュートもGK1北野がクリア!44分にもPA内右に出没したMF7梅崎のクロス性のシュートをGK1北野がサイドパンチング。アルディージャは数少ないカウンターのチャンスをサイドに展開してから前線にロングフィードする、ある意味ワンパターン(ある意味シンプル)な攻撃で前半のようなワンチャンスを狙いましたが、ほぼ後半は守備重視で凌いだので引き分けでOK的な展開か。ロスタイムにはMF7上田康太を投入、時間を使って試合を終了させることにいちおうは成功しましたかね。
ということで、結果的には「さいたまダービー」らしい白熱した試合になりましたが、「攻め」の浦和VS「守り」の大宮的な構図が試合を逆に難しいものにしてしまったのでしょうかね。ただ、就任一年目で結果を出しているペトロヴィッチ監督ですから、来年以降は今の上位争いするサンフレッチェ広島のようなチームに生まれ変わるのは時間の問題と言えそうです。
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とはいえ、今シーズンのダービー的には1勝1分で4ポイントゲットできたので良しとしたいちころですが、降格してしまっては意味がなくなるので、9月の残り2試合は勝ち点6積み上げないと、厳しくなってしまいます。ポスト「ラファエル」のダービー男はとりあえず、東慶悟が名乗りを上げましたか。
唯一の救いは、この試合でレッドを食らったFW19ノヴァコヴィッチ出場停止が、天皇杯の2回戦に適用されることぐらいでしょうか。ダービー以外でもこの粘り強い守備のメンタリティがあれば、降格圏という位置にいないはずなんですが(笑)オレアルも罰ゲームなしでホっとしたのはアシスタントのお二方!?
2012/9/1(土)18時03分キックオフ【主審】吉田寿光【副審】宮島一代/聳城巧【入場者数】39,814人【天候】晴れ 27.5℃ 64%【得点】11分 FW24原口元気(浦和レッズ)、45+1分 MF8東慶悟(大宮アルディージャ)
ホームの浦和レッズの布陣は3-4-2-1。1トップはFW24原口元気、2シャドーはMF10マルシオ・リシャルデス&MF8柏木陽介。中盤4枚は左からMF7梅崎司、MF22阿部勇樹(キャプテン)、MF13鈴木啓太、MF14平川忠亮。DFラインは左からDF20槙野智章、DF17永田充、DF2坪井慶介、GK18加藤順大。7節のスタメンから変更点は1トップをFW16ポポからFW24原口元気に変えた以外は不動のメンバー。
アウェイの大宮アルディージャの布陣は4-2-3-1。1トップはFW19ノヴァコヴィッチ、3シャドーは左からMF8東慶悟、FW32長谷川悠、MF5カルリーニョス。ダブルボランチはMF6青木拓矢&MF23金澤慎。DFラインは左からDF22下平匠、DF34片岡洋介、DF2菊地光将(キャプテン)、DF3河本裕之、GK1北野貴之。FW19ノヴァコヴィッチが移籍後初スタメン、GKには北野がスタメン復帰。
さて前半。中盤の底から左SHのMF7梅崎へ大きく展開が奏功するなど、最近好調!?な浦和レッズペースで試合が進むと10分、あっけなく先制点が生まれちゃいましたww。MF8柏木陽介→PA内にいたMF10マルシオ・リシャルデスが落とすと、FW24原口元気がワントラップから右足一閃!ボールがゴール右隅に吸い込まれて、レッズが試合の主導権を握ることになりました。16分にはMF13鈴木啓太→再度MF7梅崎司へ大きな展開から梅崎がカットインしてのシュートはゴール右上隅直撃!
前後しますが、13分にはレッズのFKの場面。壁に入ったFW19ノヴァコヴィッチがMF22阿部勇樹を小突いて不要なイエローカードを食らうと、数分後には再びノヴァ。中央を強引にドリブル突破してきたMF22阿部勇樹を倒して2枚目のイエロー→レッドカードで退場!せっかくツインタワーにした布陣が無意味になりましたが、後から見てみるとこの試合の分岐点になった場面でしたね。プレイヤー解説の名波氏は「主審がイエローカード我慢できなかったかなぁ」と選手に同情的でしたが後の祭り。個人的にはノヴァ退場で試合が壊れてしまったと思い込んでしまったため、生観戦を諦めてしまいました(スミマソンww)。実は試合がフリーズしてしまったんすねww→吉田主審!
19分にもレッズに決定機!DF17永田→MF8柏木陽介→FW24原口が強烈なシュートもここはGK1北野がブロックしDF34片岡がクリア。29分にもMF8柏木陽介から右サイドに開いたMF14平川忠亮へと大きな展開。平川が中に切れ込んで左足クロスにMF10マルシオ・リシャルデスがヘッドもゴール左ポスト直撃と助かりましたww。ただここでレッズにアクシデント発生!MF23金澤慎がMF8柏木陽介を後ろから倒した時に柏木が腰を痛めてしまったようです。
この後も浦和にボールを支配されて、大宮はシュート0の状況が続きまして、とても点が取れるような雰囲気ではなかったのですが、サッカーは何が起こるかわかりませんなー。前半ロスタイム、カウンターからMF5カルリーニョス→MF8東慶悟→FW32長谷川悠とワンツーからMF8東慶悟の右足シュートがゴール右隅に吸い込まれる想定外の同点弾!前半最初のシュートがゴールになるとるという珍事!?で、前半は1-1で終了。そいえば、東の今シーズン初ゴールはちょっと時期的に遅かったですなぁ。
後半に入ると、負傷したMF8柏木陽介に代えてMF3宇賀神友弥を投入。これはこれで試合の潮目が変わった第2の分岐点になったもよう。さらにレッズは14分、MF13鈴木啓太に代えてMF27小島秀仁を投入。対するアルディージャは疲れの見えたMF8東慶悟に代えてMF13渡邉大剛、FW32長谷川悠に代えてFW11ズラタンを投入しましたが、流れは圧倒的に浦和レッズ。26分にはPA左サイドをMF7梅崎に侵入されてのクロスにMF10マルシオが合わせましたが、シュートはゴール右枠外へ。
ただ前半のように中盤からダイレクトパスをつないで翻弄される場面が少なくなり、後半は逆に中央に楔を入れてサイドに散らすという展開が単調になったため、個人の突破力に頼らざるを得なくなって、結果的には助かった!?印象。サイドバックとセンターバックのギャップは、ボランチのMF6青木&MF23金澤が埋めて(吸収されて)なんとか耐えましたね。
とはいえ、39分にはMF3宇賀神友弥が左サイドからPA付近にカットインして強烈な右足シュートもゴール右ポスト隅直撃!43分にはFW24原口元気がPA外中央から右足シュートもGK1北野がクリア!44分にもPA内右に出没したMF7梅崎のクロス性のシュートをGK1北野がサイドパンチング。アルディージャは数少ないカウンターのチャンスをサイドに展開してから前線にロングフィードする、ある意味ワンパターン(ある意味シンプル)な攻撃で前半のようなワンチャンスを狙いましたが、ほぼ後半は守備重視で凌いだので引き分けでOK的な展開か。ロスタイムにはMF7上田康太を投入、時間を使って試合を終了させることにいちおうは成功しましたかね。
ということで、結果的には「さいたまダービー」らしい白熱した試合になりましたが、「攻め」の浦和VS「守り」の大宮的な構図が試合を逆に難しいものにしてしまったのでしょうかね。ただ、就任一年目で結果を出しているペトロヴィッチ監督ですから、来年以降は今の上位争いするサンフレッチェ広島のようなチームに生まれ変わるのは時間の問題と言えそうです。
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