土曜日に開催された8試合で計41点が新記録となってしまいましたが、翌日開催の2試合では0-1でアウェイチームが手堅く勝利しましたねー。ということで、上位のチェルシーが下位のリバプールを迎え撃つ試合となりましたが、なんといっても注目はリバプールからチェルシーに電撃移籍を果たしたFW9フェルナンド・トーレス!髪型をシュッと変えてイメチェンしてましたが、早速、アンチェロッティ監督はスタメン起用してきました!
ホームのチェルシーは4-4-2の布陣で、2トップはFW9トーレス&FW11ドログバ。トップ下にFW39アネルカ、中盤はMF8ランパード、MF5エシエン、MF12ミケル。DFラインは左からDF3アシュリー・コール、DF26テリー、DF2イヴァノヴィッチ、DF17ボジングワ、GK1ツェフ。
リバプールは前節のストーク戦に続いて、3-5-2というか、5-3-2か?中盤を分厚くした布陣。2トップはFW18カイトとMF4メイレレス。中盤は左からDF2ジョンソン、MF21ルーカス、MF8ジェラード、MF17マキシ、DF34ケリー。3バックは左からDF5アッガー、DF23キャラガー、 DF37シュクルテル、GK25レイナ。
前半はFW9トーレスに注目が集まりすぎたせいか、両チームともお互いをリスペクトし過ぎたような慎重な展開になってしまいました。リバプールが32分にMF8ジェラードのグラウンダーのクロスにMF17マキシが反応しましたが、惜しくもクロスバーを叩いたシーンが決定的でしたねぇー。チェルシーも30分にFW11ドログバ→FW9トーレスでシュートを撃つ場面がありましたが、ここはDF23キャラガーがうまくカバーしました。なかなか移籍すぐで当然といえば当然なんですが、トーレスは他の選手とのコンビネーションがフィットしていなかったようです。
後半に入ると、アンチェロッティ監督が動きます。21分、トーレスに代えてFW21カルーを投入。これでチェルシーに攻撃のリズムが生まれましたが、なんと得点をあげたのはリバプールでしたぁー。直後の24分に右サイドを上がったMF8ジェラードのクロスを中央でFW18カイトがスルー、ファーサイドに走りこんだ、最近絶好調のMF4メイレレスが左足で上手にゴールを決めちゃいましたね!
その後チェルシーは、ポルトガルのベンフィカから獲得したDF4ダビド・ルイス(ブラジル代表)を28分に投入しましたが、センターバックとして、落ち着いたボールさばきを見せていたので、今後が楽しみなイイ選手ですね!一方のリバプールは守備的なMF28ポールセン、MF6ファビオ・アウレリオを投入して、手堅く試合を終わらせることに成功。アウェイのリバプールが1-0でチェルシーに快勝し、気が付いたら6位に浮上しちゃいましたねぇww
前節のストーク戦同様、手堅いダルグリッシュ采配が見られました。FW7スアレスの出番は今回なかったのが、少し残念ですけどね。途中交代したトーレスは今後、ドログバ、カルー、マルダ、アネルカのFW陣に割って入れるのか疑問ですが、競争は活性化しそうではありますね。