1999年(平成11年)にECJ(エレクトロコインジャパン)から登場したAタイプ4号機「ポルカノ2」
雑誌に出た当初は、「ボルカノ(volcano、火山)」と勘違いしたっけ。まぁ、それなら「ボルケーノ」とする筈だが…。
(ボーナス確率)
Big Bonus
設定1 1/297.9
設定2 1/277.7
設定3 1/264.3
設定4 1/252.1
設定5 1/240.9
設定6 1/240.9
Reg Bonus
設定1 1/528.5
設定2 1/528.5
設定3 1/468.1
設定4 1/399.6
設定5 1/356.2
設定6 1/287.4
(役構成)
・「赤7」又は「ポルカノ」の三つ揃い…ビッグボーナス(3枚)
・「ポルカノ・ポルカノ・宝玉」…レギュラーボーナス(1枚)
・宝玉・リプレイ・リプレイ…12枚
・プラム…8枚
・チェリー…2枚/4枚 ⇒順押し時は角チェリー(4枚)。中段チェリー(2枚)はリーチ目。
・地図…1枚
・リプレイ
(通常時「宝玉の三つ揃い」は0枚役=リーチ目)
(当時の実戦店)
・新宿・東南口「グリンピース新宿本店」(1F、スーパーバニーガールと同フロアに設置)
・JR横浜線・成瀬駅北口「ジャンジャンPart2」(相鉄ローゼン地下)
・JR町田駅近く「ひまわり」(現・ピーアーク町田マックス※)
など
※「ピーアーク町田マックス」は、1月31日をもって閉店との事。
’99年夏にECJがリリースした「ナイン」の後継機種として、同年末にデビュー(2000年初頭より本格導入スタート)。ナインで好評だった3連図柄、リール下のLEDランプ予告、リールフラッシュといった特徴を、発展的に受け継いだ。
通常時やビッグ中の技術介入度も高く、中・上級者好みの台でもあった。ただ、同時期にアルゼ系で人気のあったハナビ、サンダーV、バーサス、グランシェル、バイオメサイア、アステカ、ワードオブライツ、アレックス、ビーマックス、オオハナビ、デュエルドラゴン2(R)、タロットマスターR、マリーンバトル等と比べると、設置率が若干低かった記憶も残る。
(プラズマアタックも好きだったが、やはり設置は少なめだった)
本機のモチーフは、「この世に8つあるといわれる伝説の『ミラクルストーン』を探しに、主人公のポルカノ少年が、道先案内をつとめる謎の生命体・ガイ(リプレイ図柄に採用)と共に、各地を冒険して回る」という、いかにも流行りのアクションRPG的なものだった。
世界中に散らばった宝玉を集める話というと、人気アニメ「ドラ〇ンボー〇」などがピンとくるが、その影響を受けた可能性も、少なからずあろう。
因みに、ポルカノ君の好物は「ラーメン」で、性格はいたって「純」であった(以前、アルゼ時代の公式HPにそう書いてあった)。また、ポルカノ君は下パネルのみならず、ビッグ図柄にも採用されているが、この図柄デザインが奇抜で、パッと見では「鼻に指を突っ込んでいる」ように見えた為、一部で物議をかもした(笑)。
各リールには、「宝玉」※と呼ばれる黒い図柄の塊(3連宝玉)が存在した。これらはリーチ目と密接に絡み、ビッグ中も獲得枚数アップに貢献した。「5ライン・重複当選」(業界初)によって実現した「宝玉複合揃い」(15枚)は、リール窓を埋め尽くしてインパクト大だった。
※メーカーHPでは、宝玉ではなく「ボール」と呼んでいる。また、攻略誌によっては「宝珠」と呼ぶ場合もあった。
宝玉の三つ揃いは通常時「0枚役」で、全ライン有効のリーチ目となるが(3枚掛け・順押し時)、ビッグ中は「3枚役」で払い出しがある(12枚役と共通フラグ)。しかも、上・中・下段・クロスの計5ラインに並ぶと、3×5=15枚の払い出しとなる。ビッグ中は、この複合15枚と、プラム(8枚)がメイン小役だった。各リールとも3連宝玉を枠内に目押ししなければならないが、ダイナマイト(IGT)のようにビタの必要はなく、多少早くでも引き込み制御が働いた。但し、配列上、リプレイハズシはライン限定の必要があった為、右リールのビタ押しが求められた(⇒後述)。
★ミラクルメーターシステム
本機の大きな特徴の1つが、リールパネル下にある8つのLEDランプ(ミラクルメーター)と、最大4段階発展するリールフラッシュを組み合せた、「ミラクルメーターシステム」と呼ばれる告知演出だった。
上記システムは、演出の前半が「予告音+LED予告」で、後半が「リールフラッシュ」となっていた。但し、予告のみでフラッシュしないパターンや、予告なしでフラッシュが発生するパターンもあった。最終的に、リール右上の告知ランプ(宝玉を持ったドラゴン)が点灯すれば、ボーナス確定となる。
告知ランプは、ボーナス成立後毎ゲーム行われる「1/5」の抽選に当った場合、リールフラッシュ演出を経由して点灯。但し、完全告知ではない為、「1/5」を外し続ければ、ボーナスが入っていても、告知ランプは非点灯のままだ。
以下、「LED予告」と「リールフラッシュ」に分けて説明。
(LED予告)
レバーオンで通常と異なる効果音(予告音)が鳴ると同時に、リール下のLEDランプ(ミラクルメーター)が作動。8つのランプの中心を起点に、左右両サイドに向かって光が流れる。
光には「緑、オレンジ、赤」の3色があり、それぞれ予告音も異なる(緑<オレンジ<赤の順で高音に変化。高音になるほど、ボーナス期待度も高まる)。
★LEDの点灯パターン
(A)基本パターン
レバーオン時にLEDが流れるが、そのまま消灯。その後、第1、第2、第3とリールを止めるたびに、ランプが順次点灯する。8個全灯まで伸びる事もあるが、それ以下で終わる方が多い。8個全灯の場合、リールフラッシュ発生の期待も高まる。ただ、全灯でなくてもフラッシュする事はあり、逆に全灯でフラッシュが起きないケースもあった。
(B)レアパターン
レバーオン時に流れた光が消灯せずに、全灯状態で残る。(A)より発生頻度は少ないが、その分アツい演出で、小役(リプレイ含)以上が確定。しかも、必ずリールフラッシュに繋がる(告知ランプ点灯後を除く)。
最初からランプ全灯状態の為、リール停止時に点灯数が変動する事はない。レバーオンで緑のLEDが流れた直後にオレンジに切り替わって全灯したり、「緑⇒オレンジ⇒赤」と二段階で色が切り替わったりする、「格上げ」の点灯パターンも存在。
(A)の基本パターンでは、停止した図柄とLEDのカラー(緑/オレンジ/赤)によって、ランプ点灯数が変化する。つまり、図柄とLEDが「連動」していた訳だ。これは、先行機「ナイン」で採用された「セブンディスプレイ」(枠内にある7図柄の数に応じて、LEDが点灯)の機能がベースになっている。
以下、各色別にその特性を概説する。
(a)LEDが「緑」…リール停止時、枠内に止まった特定図柄※(7、ポルカノ、宝玉)の数と同じだけランプも点灯する。
(※いずれも「宝玉」に絡む図柄…7図柄には宝玉があしらわれており、ポルカノ君も右手に宝玉を持っている。)
例えば、左に宝玉が2個停止したら、ランプも2個つく。続く中リールも宝玉2個なら、ランプも4つ目まで伸びる。さらに右リールに7が1個なら、ランプは5個点灯となる。もちろん、枠内に特定図柄が一つもなければ、ランプも点灯しない。
(b)LEDが「オレンジ」…「特定図柄の数×2」のランプが点灯
(例)左に宝玉2個停止だと、ランプは2×2で4個点灯。さらに、中リールも宝玉2個なら、その時点で8個フル点灯。
(c)LEDが「赤」⇒「特定図柄の数×3」のランプが点灯
(例)左リールが宝玉2個なら、ランプは2×3で一気に6個点灯。中、右リールも同様の計算。チャンスは緑の3倍で、より期待感を煽った。まぁ、あっさりハズれる事も多かったが。
LED予告が発生したら、なるべく多くの特定図柄が枠内に止まるよう、全リールで「3連宝玉」を積極的に狙ったりした。素人っぽい反応だが、「遊技を楽しむ」という意味では健全な行為。
但し、レバーオンでLED予告が発生しても、必ずランプが点灯する訳ではない。予告発生後、第一停止で特定図柄が止まったのに、LEDが全く反応しないケースも多かった。また、それとは逆に、予告を伴わずにフラッシュが発生する事もあった。こうした「意外性」も、本機の魅力の一つといえよう。
(リールフラッシュ)
第3リール停止後、あっさり演出が終わる事も多いが、バックライトと効果音による「リールフラッシュ」に発展すれば、ボーナス期待度は更に高まる。
リールフラッシュは、以下の「4段階」に分かれる。最終の第4段階まで行けば、必ず告知ランプ点灯⇒ボーナス確定となる。
(a)第1段階…「ボワボワボワ」という音と共に、各リールのバックライトが下⇒上にフラッシュ。
(b)第2段階…緊張感漂うRPG風サウンドと共に、バックライトが1個ずつ消灯。
(消灯の順序は、「右・上段⇒左・中段⇒中・下段⇒左・上段⇒右・中段⇒左・下段⇒
中・中段⇒右・下段⇒中・上段」と決まっていた。)
(c)第3段階…「シュワシュワ、ゴロゴロ」音と共に、バックライトが上下に激しくフラッシュ。
(d)第4段階…光が左下から右上にサッと流れて、その先のドラゴン(告知ランプ)を目指す。最後は「ピキーン」と効果音が鳴って、告知ランプ点灯。第4段階に到達すればボーナス確定。
なお、LEDランプ全灯時はフラッシュが発生し易いが、100%発生する訳ではない。また、ランプ点灯が7個以下でも、フラッシュ発生のチャンスはあった。後、繰り返しになるが、LED予告を伴わずにフラッシュのみ発生するケースもあった。
また、リールフラッシュは「完全ハズレ時」には出現しない(フラッシュ発生=小役以上が確定)。大抵は、小役(リプレイ含)の揃った状態でフラッシュが発生、第3段階までで途切れてしまう。
一方、小役ハズレ時にフラッシュが出れば、「取りこぼしがない」限り、全てボーナス確定となる。
但し、配列上、全成立役を取り切るのは難しい(順押しでは不可能)。その為、チェリー、12枚役、1枚役のこぼしによる「ガセフラッシュ」も多発した。
⇒上記の難点をカバーすべく、通常時の「中押し小役狙い」が効果大とされた(以下に続く)。
★中押し小役狙い
成立役を取りこぼし易い欠点を補う為、通常時、「中押し」で全小役に対応する打法があった。対応する小役が外れると、ボーナスの可能性が高い。
まず、中リール枠内に「3連の宝玉」を狙う(ビタが望ましい)
(1)中リール「リプレイ・宝玉・宝玉」が停止(1コマスベリ)
⇒ハズレor1枚役こぼし。左⇒右は適当打ち。
(2)中リール「宝玉・プラム・リプレイ」が停止(3コマスベリ)
⇒プラム(8枚)確定。左⇒右は適当打ち。
(3)中リール「地図・宝玉・プラム」が停止(4コマスベリ)
⇒1枚役なので、左右にも地図を狙う。
(4)中リールに「プラム・リプレイ・宝玉」が停止(2コマスベリ)
⇒中押し時は、この形での対応が重要。目押しが正確なら、ここまでスベれば小役以上が確定。だが、小役の場合、「チェリーor12枚orリプレイ」の3択となる。その為、右の停止形に応じて、左を狙い分ける必要があった。まず、右は「下に宝玉の付いたポルカノ」を上段(ビタ)で狙う。
(4-a)右リールに「ポルカノ・宝玉・リプレイ」が停止(ビタ)
⇒ビタ停止でリプ右下がりの形は、リプレイ濃厚。リプの取りこぼしを防ぐため、左枠内には3連宝玉を狙う。なお、左枠内にチェリーを狙うと、リプレイを取りこぼす。
(4-b)右リールに「宝玉・リプレイ・プラム」が停止(3コマスベリ)
⇒このリプ中段テンパイは、目押しが正確ならチェリー(目押しが甘いと、12枚役の場合アリ)。但し、変則押し時はチェリーが中段停止(2枚)の恐れがある。常に4枚(角)で取る為、左には「赤7下のチェリー」を下段ビタで狙う。
(4-c)右リールに「宝玉・宝玉・リプレイ」が停止(4コマスベリ)
右が4コマスベってリプが右下がり形になったら、12枚役(宝玉・リプ・リプ)の可能性大。左上段には3連宝玉を狙い12枚ゲット。但し、右リールの目押し(「ポルカノ」を上段ビタ)が1コマ遅いと、右には3連宝玉が停止して、12枚役を取りこぼしてしまう。
この「中押し小役狙い」を完璧にこなせば、適当打ちと比べて、1000円当たり約3ゲームも多く回せた。さらにリプレイハズシ(後述)と併用すれば、設定1でもペイアウトは100%を超えた。但し、目押しの労力が相当要るので、長時間の実戦だとやや辛い。また、時間効率も落ちる。
(参考)順押し・逆押しでの楽しみ方
まず、「順押し」には、左リール枠内に「チェリー」を狙う手順や、チェリーよりも12枚役やリーチ目を優先して、左に「3連宝玉」を狙う手順などがあった。今回は「3連宝玉」の方を紹介する。
(1)3連宝玉がビタで停止した場合
⇒12枚役(宝玉・リプ・リプ)orボーナスの激アツ目。中リールにリプレイがなければ二確となる。
(2)「プラム・宝玉・宝玉」が停止した場合(1コマスベリ)
⇒ハズレorプラムorチェリー(こぼし)orボーナス。通常時、この形が一番出やすく、判りやすいリーチ目も多い(文末のリーチ目一覧を参照)。
(3)「リプレイ・プラム・宝玉」が停止した場合(2コマスベリ)
⇒目押しが正確なら、ここまでスベると小役以上が確定する。但し、チェリーこぼしの可能性もある為、小役がハズれてもボーナス確定ではない。
(4)地図・リプレイ・プラムが停止した場合(3コマスベリ)
ほぼ地図(1枚役)が成立。地図を狙って外れればボーナス。また、ここまでスベってリプレイが揃うと、成立後のリーチ目となる。
(5)リプレイ・プラム・リプレイが停止した場合(4コマスベリ)
通常、この目はリプレイハズレ目※だが、左に3連宝玉を狙ってここまでスベったら、嬉しいボーナス確定となる。
(※制御上、ボーナス非成立時に地図が中段に揃う事はない。地図揃いは成立後のリーチ目。)
次に、逆押しについて。コチラも色々な打ち方があるが、個人的に最も単純明快だったのが、右上段に「赤7」をビタ押しで狙う方法。
実は、右押しでこの形を狙ってビタで止まると、その時点でビッグボーナスが確定(順押し時にこの形が止まっても、ボーナス確定となる。但し、中押しだと平気でガセる)。中押し小役狙いに疲れると、予告発生時にここを狙ったりした。
まぁ、大抵は、赤7が中段に停止(1コマスベリ)。ほぼハズレだが、1枚役の取りこぼしもアリ。
赤7が下段まで滑ってくれば、ほぼプラム(2コマスベリ)。残りのリールは適当押しでOK。
3コマスベったら、リプレイ、チェリー、12枚役、いずれの可能性もある。チェリー優先なら左下段にチェリーをビタで狙う。12枚役優先なら、左に3連宝玉を狙う。
4コマ滑ったこの形は、レギュラー確定目。逆ハサミで左下段にポルカノを狙い、中リールにもポルカノを狙えば、そのままバケが揃う。
リプレイハズシ
さて、本機最大の技術介入要素が、ビッグボーナス中の「リプレイハズシ」であった。
適当打ちの場合と比較して、約80枚もの差が付いた。
但し、リプレイを外せるのが、「右下がり」のテンパイ形のみだった。そこで、テンパイラインを限定させる為、右リールをビタ押しする必要があった訳だ。
この点を除けば、ビッグ中の手順は割と単純だったので、ハズシの成否は「正確にビタを決め続けて、残り9Pまでリプレイを外せるか」にかかっていた。
以下、具体的なハズシ手順の一例を解説する。
★1,2回目の小役ゲームは順押し消化。左には、3連宝玉をやや早めに狙う。宝玉が枠内に停止したら、中・右にも3連宝玉を狙って、5ライン複合で15枚をゲット。
⇒目押しに失敗した場合、中・右にも3連宝玉を狙ってしまうと、払い出しが6枚や9枚に減るおそれがある。これを防ぐため、左リールの3連宝玉の目押しにしくじったら、中リールは3連宝玉を外して、確実に「宝玉・リプ・リプ」の12枚役を拾う(宝玉と12枚役は同一フラグ)。
★左に3連図柄が止まらなかった時は、ほぼハズレ。中・右は適当打ちでOK。
★左・中段にプラムがスベって来たらほぼプラム。中・右は適当でOK。
★左・中段にリプレイが来たら、ほぼジャックイン。1、2回目の小役ゲームは、そのまま入れる。
(ビタ押しに自信がない場合は、2回目からの保険ハズシもアリ)
★3回目の小役ゲームは中押し。3連宝玉を早めに狙い、止まれば左・右も3連狙いで15枚。
★中段プラムは「プラムorハズレ」。左・右は適当でOK。
★中段リプレイ停止時は、ジャックイン濃厚(稀に、チェリーの場合もあり)。ここが腕の見せ所。
★テンパイラインを「右上がり」に限定させる為、右上段の赤7を上段ビタで狙い、右下段にリプレイを止める。なお、右はどのリプレイでもOKなので、赤7に拘る必要はない。右上がりラインに限定させたら、左に「ポルカノ・チェリー・7」を狙えば、簡単にリプレイが外せる。
なお、キッチリ右下段にリプレイを目押ししても、ライン限定の成功率は98.4375%(63/64)。
何故なら、制御で1.5625%(1/64)の確率でリプレイが中段にテンパイしてしまうから。但し、これは運なので、やむなし。
★残り9P以降は、順押し小役狙いに切り替える。
(ビッグ中の小役確率)
・3枚役・12枚役(共通フラグ)…1/2.98(設定1)~1/2.25(設定6) ※設定差アリ
・プラム(8枚)…1/3.9
・チェリー(2枚/4枚)…1/819.2
・地図(1枚)…1/3276.8
・ジャックイン…1/4.82
(平均獲得枚数)
約447枚(480枚以上になる事も多い。うまくいけば、500枚越えもアリ)
(設定判別要素)
ボーナス出現率の他、ビッグ中の15枚複合役の出現率と、ハズレ出現率に設定差があった。
但し、複合役は、設定1=1/2.98、設定6=1/2.52と差が小さい。一方、ビッグ中のハズレ確率は、設定1=1/5.03、設定6=1/7.25で、複合役に比べて差が大きい。ある程度ゲーム数を稼げば、高設定か低設定かの判別の目安になった。
なお、ビッグ後にクレジットを落とす設定判別については、ノーリセット仕様なので不可。減算値差を用いた判別も、小役高確率状態と低確率状態でメイン小役の確率差が小さい為、判別は難しい。
★ポルカノ2の主なリーチ目一覧
※本文中に取り上げなかった入り目を、幾つかピックアップ。他にも山ほどリーチ目はあるが…
(順押し、3枚掛け時)
(中段チェリー)
(チェリー付き中段ビッグ図柄のハサミテンパイ)
(ビッグ図柄の一直線)
(中リール3連宝玉)
(右リール3連宝玉)
(上段プナテン)
(上段に7・ポルカノが並んだ、プラムとリプレイのWテンパイハズレ)
(7・7・地図の右下がり)
(上段7・地図・7)
(トリプルテンパイハズレ)
(地図の上段テンパイハズレ…左中段はプラム)
(地図・地図・プラムの下段並び・・・左中段はプラム)
(トリプルテンパイからの地図ハズレ)
(トリプルテンパイからの中段リプレイ)
(トリプルテンパイからの上段プラム)
(左リプ・地図・リプからの地図テンパイ)
(左リプ・地図・リプからのリプハズレ)
(宝玉頭からのビッグ図柄一直線)
(上段リプハズレ…左中段はプラム)
(左プラム・宝玉・宝玉⇒上段プラムテンパイハズレ)
(宝玉の中・下段Wテンパイ)
(宝玉・宝玉・リプからのハサミリプハズレ)
(宝玉・宝玉・リプから中段ポルカノ)
宝玉・宝玉・リプから中段リプレイ
(下段プラムテンパイハズレ…左上段は宝玉)
(リプ・プラム・地図からの右上がり地図テンパイハズレ)
(サンドイッチ目からのプラムハズレ)
(ポルカノ・地図・赤7の小山型)